道草フォト575 その86 卯の花の咲く頃

f0137096_205789.jpg
    卯の花もそろそろ見納めになりそうで、午後から出かける予定にしていたので
すが、雨になってしまいました。五月雨(梅雨)よりはひと足早い今どきの雨
    を、卯の花壊し うのはなくたし ) と称するそうです。卯の花を散らしてしまう
    雨ということで季語になっています。
   
    卯の花と言えば、まず浮かんでくるのは「卯の花 匂う垣根に…」の歌詞で、
    「夏は来ぬ」の季節感とかつての暮らしが見事に伝わってきます。
    旧暦の卯月に咲くから「卯の花」と詩歌では使われることが多く通称されてい
    ますが、アジサイ科の落葉低木で、幹が中空になっているから植物名は空木と
    書いてウツギ。
    白い5弁の花を房状に密集させ、そのモコモコした姿から豆腐の搾りかすを“卯
    の花”とも。日本ならではの素晴らしい表現ですね。
f0137096_21228.jpg
    桜橋上流左岸に植わっている数本には毎年、卯の花の名に相応しく 沢山の花を咲
    かせます。その北側の旧家には20年ほど前まで水車の遺構が残っておりました。
    水車に水を送るために引かれた堀跡もくっきり見えたのですが… 消えて久しくな
    りました。短冊型農地で、隣家の畑の境界に植えられていた卯の花の生垣も見ら
    れなくなり、佐々木信綱作詞の「夏は来ぬ」の風景も遠のいてしまいました。
f0137096_214766.jpg
    上水堤にはウツギの他にマルバ(丸葉)ウツギ、コゴメ(小米)ウツギ、ガクウ
    ツギもあり、卯の花の咲くころは緑が滴り、草木の花が咲き香る候です。
f0137096_10471660.jpg

f0137096_217474.jpg
    桜橋~商大橋にかけては、頭上にミズキも淡い黄白色の見事な花房をたわわに
    つけ、風にユサユサ揺れているのをじっと見ていると、小舟に揺られている気
    分に。
    上水堤で最も本数が多く“子沢山”のエゴノキの花、ヤマボウシの個性的な花も
    咲き始めましたが、武蔵野の花の香りの香水があるのをご存じですか?

   ♡♡ 武蔵野の花の香り香水は如何? ♡♡   
   
f0137096_21134791.jpg
   梅や蠟梅、沈丁花、スミレ、椿、桜、藤、クチナシ、紫陽花、百合、秋桜など、和
   の香りを原田知子さんというとても素敵な女性パーヒューマーが、武蔵野の花を訪
   ねては、彼女の感性で香料をブレンドしてオリジナルな香水に。日本女性のテイス
   トや感覚にフィットするよう、控えめで爽やかさが“命”の香水です。現在約60種い
   ずれも30ml入りボトルで3,990円とお値段も手ごろです。嬉しいのは1ml入りのお
   試し用ミニボトル5本セットがあり、890円(送料と振込料別途)で取り寄せられ
   ます。詳しくは「武蔵野ワークス」のHP:www.azaban.com
   
f0137096_21213999.jpg
    山紅葉はもうこんなプロペラのような莢果をつけています。ピンク色がキュート!

      ◇◇◇ 麻生工房で ネコ・ねこ・猫 展 ◇◇◇
f0137096_029431.jpg
      遅ればせながらお知らせを!猫ちゃんファンはぜひ!
f0137096_0345978.jpg
 
[PR]
by love-letter-to | 2011-05-22 21:35 | 道草フォト575 | Comments(0)

忘れ得ぬ人々&道草ノート折々


by love-letter-to
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30