忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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道草フォト575 その191 ロザリアンの薔薇

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   5月も最後の日曜日を迎えました。先週の日曜日には、バラ作りを楽しんでいる友人
   に誘われて、八王子市内の彼女の“バラ友” のお宅を訪ねました。バラ愛好家をロザ
   リアンと称するそうです。丹木町1丁目、新滝山街道(都道169号淵上日野線)沿いに
   ある「ロザリアン八王子」は個人宅ですが、一般公開もしています。
   50坪前後の前庭にはバラとジキタリスやデルフィニューム、カモミール、カリフォルニ
   アポピーなどの草花が咲き競って、そのハーモニーと牧歌的な雰囲気にうっとり!
   神代植物公園のバラ園、古河庭園など と比べようもないほど 小規模ですが、草丈の
   高低差、様々な色と表情の草花、それらの葉の緑に包まれたバラたちは、オペラのマ
   ドンナみたいに感じられました。その演出家の細野信夫さんによると、イングリッシュガ
   ーデンのようなバラと野草のコラボレーションを大切にしているそうです。
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   新滝山街道の建設で自宅前の道路も拡張されることになり、建物を10メートルほど後
   ろに引き屋して、南面の庭で「野菜作りでも」と、土を掘り起こしたところ砂利や瓦礫が
   多く、野菜作りは諦めて2005年からバラ作りを始めたそうです。50 品種くらいから始
   めて、一時は300品種にも殖やしていたそうですが、現在は204品種、香りのいい品
   種を中心に育てているとか。
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   垣根代わりに仕立てたパレード種のバラが真っ盛りで、薔薇の館みたいした。
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   上は鉄製トレリスにからませたアンジェラ品種。初心者でも育てやすく花付きがいい
   そうで、淡いグレイのザルツブルグ、ピンクのアッシュウェールズと組み合わせて…。
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   一歩進むと“景色が変わる”みたいで、ドラマティックなガーデン作りに一番忙しいのは
   冬から春先だとか。野草のこぼれ種をプランターに播いたり、バラの枝の剪定したり、
   寒肥をほどこし、前年に伸ばした蔓をリードする作業は一日4時間、 2カ月たっぷり
   要するそうです。草花をプランターから地植えにする時は、頭に中にある設計図通り
   に配置しますが、期待以上に育ってくれるのが細野さんの楽しみだそうです。
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   クィーンエリザベス、プリンセスモナコ、アンネフランク、クリスチャン・ディオール、
   シャルル・ドゴールなどセレブの名前がつけられた薔薇を集めた一角は“有名人通り”
   と称しているとか。
   訪ねた日はクィーンエリザベスがその名のように、気品のある花を輝かせていました。
   大変丈夫なバラで株も大きくなるそうです。
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   続いて訪ねたのは谷野町のYさん宅。住設会社を経営しているYさんはサーファーで、
   クラシックなオープンカーのドライバー。アーチにからませた淡いピンクのスパニッシ
   ュビューティと、愛車の車庫がアメリカングラフィティ車にぴったりでした。
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   みつい台緑地に面した住まいの南側のデッキも、車庫のドアと同じオリーブグリーン
   色に塗装して、フェンスに蔓バラのアンジェラを。木影に取り付けた巣箱の回りには
   黄色いゴールデンハートが!フェアストリーの世界に惹き込まれそうな雰囲気を楽し
   みながら、アフタヌーンティーをご馳走になりました。
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   みつい台のMさん宅はフェンスだけに蔓バラをからませていました。細野さんに相談
   して、住まいの外壁に合うピエール・ドゥ・ロンサールともう一種ピンク系の蔓バラを
   コラボさせているそうです。こういうロザリアンも。
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   同じみつい台のSさん宅は、築30年も経つと庭木が大きくなりすぎて、枝払いも大
   変になり、全て根本から伐ってバラ園にされたとか。20~30種くらいあるそうです
   が、最近は数えたことがないとのこと。玄関先には姿と色の美しい大輪系、庭には
   蔓バラのアーチと和風の灯篭を組み合わせたり、最近はオールドローズに惹かれ
   ているそうです。
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by love-letter-to | 2013-05-26 22:08 | 道草フォト575 | Comments(0)