忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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道草フォト575 その300 梅雨の晴れ間に

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   6月最後の日曜日。今年も半分が過ぎたのですね。それにしても「なでしこジャパン
   ベスト4進出!」朝一番の朗報でした。
   一戦一戦力をつけてきた選手たち。一回り以上大きなオーストラリア選手たちを相手
   に、終始積極的に攻め続けた「なでしこジャパン」。
   東京近郊ではもう梅雨が明けたような一日でしたが、これから本格的な梅雨が続くと
   の報。最近の気象予報は精度が恐ろしく進化していますから、この晴れ間にと、道草
   歩きをしてきました。梅雨の晴れ間は蝶や昆虫も生き生きとして、予期せぬ出会いも
   多く、この日は姿を見つけても撮るチャンスを逃しがちなキチョウ(黄蝶)に、桜橋下流
   で出会いました。
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   モンシロチョウより一回り小さく、「なでしこジャパン」のようにすばしこい黄蝶は、飛ん
   でいるというより下草ジャングルの中で浮遊しているようです。止まるように見せかけ
   て、ヒラヒラと逃げてしまう。まるで鬼ごっこです。
   もう諦めかけていたら、五日市街道沿いに踏ん張っているアメリカオニアザミに止まり
   ました。葉も茎も頭花の下部の総苞も、鋭い棘で武装しているようなアメリカオニアザ
   ミにすがりついています。何を好んでオニアザミなんかに?と、しばらく様子をみていま
   したら、黄蝶は体位を変えながら頭花の周囲を一回りして蜜もたっぷり吸っているよう
   でした。上はそのドラマです。
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   アメリカオニアザミはヨーロッパ産の帰化植物で、北米から穀物や飼料に混じって渡
   来。北海道の牧場などから野生化して全国的に繁殖したそうです。
   トゲトゲした葉と茎をくねらせ、針山のような頭花をつけているキク科アザミの一種。迷
   惑植物でも。頭花の針のような1本1本が花で、頭花は数百の小さな花の集合体のた
   め、蝶や蜂などを多く呼び寄せるそうです。
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   自生野草観察ゾーンの境界柵の杭の頭で、トカゲくんが日光浴をしていました。お気に
   入りの場所みたいで、2~3カ所で見かけることもあります。人が近づくとジャンプして下
   草の中に逃げ込んでしまいます。
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   自生野草観察ゾーンの境界柵にからまって、シオデの花も開花していました。淡い黄緑
   色の球体の花は目立ちませんが、とてもユニークです。ユリ科サルトリイバラ属の蔓性
   植物で、細長いハート型の葉の葉腋から長い花茎を出して、淡黄緑色の小花を球状に
   つけています。球形は3~4センチ大。多数の小花の径は2~3ミリ。よく見ると6枚の花
   びらがそっくり返っております。雌雄異株で雄花には雄しべが6本、雌花には2本に分か
   れた花柱があります。上の左は雄花のようです。なおシオデは牛尾菜と書き、山アスパ
   ラガスとも呼ばれ山菜の王とか。

            ♪♪♪ 森の妖精たちが迎えてくれる ♪♪♪
             カフェ&ギャラリー「アトリエ・パネンカ」
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愛らしい妖精や天使たちが迎えてくれるカフェ&ギャラリー「アトリエ・パネンカ」が、
   国立市中の住宅街に先月からオープンしています。人形・造形作家として活躍して
   いる吉川潔さん(小平市在住)のアトリエで、パネンカはチェコ語で人形のこと。
   吉川さんは1970年代、 国立芸大に人形劇科のあるチェコへ留学して、人形劇の
   本場の伝統と技術を学んできた人形劇作家のパイオニアです。
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   まだ東西冷戦時代、チェコの首都プラハで2年間学んだ後、同国の中央人形劇場で
   人形制作を実習。ヨーロッパ各地の人形フェスティバルにも参加して帰国後は「劇団
   飛行船」のキャラクター人形と舞台美術を四半世紀も続け、55歳の時、一人形作家
   として再スタート。
   「何も制約がなく、造りたい人形を創っている」と言う吉川さんの人形は、木や粘土で
   造られているのに人肌のような温もりと愛らしさがあります。
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   「森の妖精」や「命の創造」などをテーマにしたファンタジックな作品に囲まれながら、
   コーヒーやティーでくつろぐひとときを過ごしてみませんか。
   水・木・金曜の3日だけですが11~18時に吉川さんのアトリエを公開しています。場
   所は国立駅南口から徒歩15分余り、一橋大学西側の通りの住宅街(国立市中2-
   15-21)にあり、目印はプランターやポットにあふれそうな草花で、入口のアーチに
   黄色のボードが掲げてあります。コーヒー、紅茶各500円。
           電話:042・580・2678アトリエパネンカ
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   「道草フォト575」も今回で300回。毎週1回更新してきましたが、かなりマンネリ化し
   てしまいましたので、しばらくお休みして、折々通信みたいな形で再開できればと…。
   パソコンも私も老朽化していますから。
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by love-letter-to | 2015-06-28 21:14 | 道草フォト575 | Comments(2)
Commented by picarbabu at 2015-06-29 10:05 x
モグラさん、「道草フォト575」が300回を達成、誠におめでとうございます!!!毎回俳句を添えて、季節の草花、昆虫や小動物等々、様々な話題と共に提供していただき、楽しませていただきました。
心より御礼申し上げます。これからも健康に留意されて、機会がありましたら、新しいシリーズでの再開、再会を期待しております。
当方[JOAK唱歌隊]と第1期生の叔母の生涯について、2年後の[JOAK唱歌隊]結成90周年を目指して、まとめに入りました。草野球と歌の出前の合間を縫っての執筆なので、遅々としていますが・・・・・
先週開催の東京都還暦軟式野球連盟第6回理事長杯大会に出場。10対9でリードされていた最終回に、センタ^-前にライナーのヒットをかっ飛ばし、同点とすることが出来ました。残念ながら延長戦で1点差で惜敗でしたが・・・・・昨年11月に80歳を迎えてから、公式戦での初ヒットとなり、連盟より敢闘賞を頂戴することになりました。感謝です!!!

Commented by love-letter-to at 2015-07-02 09:58
picarbabuさま、東京都還暦軟式野球公式戦に80歳で
出場、初ヒットおめでとうございます。
コメントを頂きながら返信が遅くなってしまいました。
私自身もパソコンも老朽化して、騙し騙し使っている
状態で、「道草フォト575」も300回で一区切り打
つことにしました。終活の一つに。
今、女子ワールドカップ・対イングランド戦で「なで
しこジャパン」が勝ちました。耐えて耐えての勝ち星
に感激しています。
JOAK唱歌隊と叔母上のヒストリーの完成目指して
ご健闘を!最近元TBSテレビマンから「風雪・赤坂
テレビ村」の近著が送られてきました。これから読む
ところです。