忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.5 秋の長雨

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          吊り花や窮々として句をひねる(明日9月9日を九九の日として)
   それにしてもよく降る雨!数日前、久しぶりに上水を歩きましたら、秋口の花が少
   なく、初夏には数えきれないほどつけていたツリバナ(吊り花)の実が、ほとんど姿
   を消して3~4個だけ莢の裂け目から赤い実を覗かせておりました。
   記録的な猛暑から一変して秋半ばを迎えたような日が続いたせいか、長雨のせい
   か草木にも異変が感じられます。草木の花が結実して子孫を残して行くのは容易
   じゃないのですね。やたら殖える種族もあるけれど…。
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   もうどんぐりが落ち始めていました。青い葉をつけたまま落ちているのが目立ちま
   した。昨秋、「道草フォト575」シリーズに、青いまま落ちているどんぐりが多いと
   書いたところ、玉川上水研究者の方から「枝葉ごと刃物で切り落としたようにドン
   グリを散乱させているのは、チョッキリ虫の仕業」だと教えて頂きました。
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   左はタマアジサイの残り花。小さな虫が花粉を奪い合っておりました。右はヤブミョ
   ウガの花とインクブルーに熟した実です。

    ・・・玉川上水に縁の深い川端延享・保子さん夫妻の二人展へのお誘い・・・

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   武蔵野美大油絵科の同期生で、結婚後も上水べりに長く住んで勢力的に制作・発表
   を続けていた川端さん夫妻ですが、夫の延享さんは今年の6月、70歳で他界されま
   した。「50年を共にして、常に絵が二人の間にありました」と語る妻の保子さんによる
   と、個展のための取材で石垣島や八重山諸島に出かける時も快く送り出してくれたの
   に、6月初めに体調を崩して還らぬ人になってしまったそうです。
   で、今回予定していた保子さんの新作展を、延享さんの遺作と併せて“二人展”として
   開催されます。
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by love-letter-to | 2015-09-08 21:57 | 折々通信 | Comments(0)