目覚めれば明け方の雪消えかかり
二月に入って一週間目の今朝、6時頃に目覚めて外を見ると、隣家の屋根も道路も
うっすらと雪化粧しておりました。「またもや雪か…」と、うんざりしながら1時間ほどし
て起き上がると、道路の雪は消えかかっておりました。春の淡雪というのでしょうか、
立春も過ぎたことだし。
最近は明け方に見た夢も起き上がると、何の夢だったのか思い出せないことが多く
なりました。春の淡雪のように。 上は上水本町の旧家・粕谷邸の枝垂れ梅です。本
日の午後、撮影しました。
中央公園の対岸にある粕谷邸には紅白の梅の古木が20本あまり、パラソル型に仕
立てた見事な枝垂れ梅も3本あり、そろそろ満開です。
母屋の前の紅梅の大木も満開で、ヒヨドリが花をついばみに来ておりました。
粕谷邸の梅林は生垣を低くしてあり、道路沿いから眺められることに感謝しつつシャ
ッターを。左側の白梅は蕾の時は黄緑色で素敵です。
梅林の南側の堆肥穴付近の日溜りには、蕗の薹がポツリぽつり。大地の笑窪のよ
うでした。
上水堤では昨秋落ちたドングリ(コナラの実)が固い果皮を割って、発芽し始めまし
た。殻の中の子房は真っ赤で、まさにコナラの赤ちゃんです。