忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.46 露おく芝生で

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         捩花や記憶の糸も捩じれがち
   6月も最後の日曜日に。前線の影響で、九州から東海にかけて降り続いていた豪雨も
   今日はひと休みしたそうで、ホッとしております。それにしてもイギリスのEUからの離脱
   には、計り知れない影響を感じてしまいます。
   国民投票で選んだ結果とは言え、イギリス国内を二分する意見の相違は、イギリスが
   誇るカントリーサイドの歴史的景観にもダメージを与えるのではないか…と。 晴れ間を
   見計らって小平団地を抜けて上水堤へ。
   団地の芝生ではネジバナ(捩子花)が、10~20㌢の茎を捩らせながらピンクの小花を
   開花させていました。捩り花、モジズリ(文字摺り)とも称され、身近に自生しているラン
   科の多年草です。米粒大の花ながらシンビジウムに似た姿を。シンビジウムなど、最近
   とみに草花の名前がとっさに思い出せないことが多くなり、記憶の糸も捩じれて…。
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   芝生の妖精のような捩花とアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)のツーショット。赤花夕
   化粧なんて優雅な名前ですが、最近は あかしあ通り沿いに繁茂しており、なかなか繁
   殖力旺盛。
   4枚の花弁からなる花の径は1センチ前後、アカバナ科の多年草です。帰化植物で、ア
   メリカ大陸より明治期に渡来した当初 は鑑賞用だったそうですが、現在はほぼ野生化
   しています。また、昼間から開花していることも多いです。
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   とんがり帽子に白い羽飾りを廻らせたようなユーモラスな姿のヘラオオバコ(箆大葉
   子)。5月半ば頃から30~40センチの細い茎の先端に、2センチほどの円錐形の花序
   をつけ、ぐるりを取り巻いている白いピラピラが雄しべです。雄しべの付け根辺りに雌し
   べもあるけど、目立ちません。
   ヘラオオバコはヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代に渡来したオオバコの仲間で、
   根元に広がっている根生葉が細長く箆型であることからヘラオオバコと。外来種だけに
   繁殖力旺盛で、上水堤でも五日市街道筋に繁茂。
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   ヘラオオバコの根元で輪生していたのはブタナ(豚菜)。気の毒な名前の由来は、ヨー
   ロッパ原産で昭和初期に渡来し、発見した植物学者の一人がフランス名の『豚のサラ
   ダ』をブタナと直訳したからだとか。
   頭花はタンポポにそっくりさんですが、花茎が50~80センチと細長く、根元付近で3~
   4本に枝分かれして3~4センチ径の花をつけています。
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   小平団地の一角では、芝生一面を覆い尽くすほど群生していました。明日からまた大
   気の状態が不安定になり、西日本ではまた豪雨に要注意だそうです。

    ・・・・・・ 河野直人さんの七夕ツィターコンサートへのお誘い ・・・・・
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by love-letter-to | 2016-06-26 23:17 | 折々通信 | Comments(0)