折々通信No.50 夏土用

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        都知事選一票を誰に夏土用 
   西日本では猛暑が続いているそうですが、首都圏は大暑にしては珍しく過ごしやす
   い数日。7月第4日曜日を迎えました。立秋までのこの時期は夏土用と言われ、例
   年なら耐えがたい蒸し暑さに悩まされるのですが、朝夕の散歩は心地よいこと!
   近くの住宅街を流れる小川用水沿いに、オニユリが赤鬼の顔のような花弁を反り返
   らせていました。緋色の花弁の黒い斑点は毒々しいけど、日盛りの堤や庭先に咲い
   ている鬼百合は、元気印ですね。
   都知事選も後半戦に入り、リオ五輪も迫ってきました。
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   オニユリ(鬼百合)はユリ科の球根植物で、北海道から九州の平地から低山で普通に
   見られ、一説には中国からの渡来種とも。丈高の茎の先端部分に7~8輪も開花させ、
   その重さで倒れかかっている姿も。茎のふしに1枚の葉が互い違いにつけ、葉の付け
   根にムカゴと呼ばれる黒紫色の珠芽を付けます。種子はなく、このムカゴからも殖やす
   こともできるとか。
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   傍らのマリーゴールドに、雄のツマグロヒョウモン蝶がやってきていました。晩夏から秋
   に見かけることの多い蝶が早々と。蝉も鳴き始めました。
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   おやおやコスモスも咲いているではありませんか!何か季節感が狂ってしまって…。
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   上水堤では、堤を席巻するような勢いでミズヒキ(水引)が花茎を伸ばしてきました。米
   粒大の紅白の蕾に、青白い葉のきれっぱしが絡まっているので、指先で取り除こうとし
   ても糊付けしたようにはがれません。目を近づけて見ると、アオバハゴロモでした。じっ
   としているように見えて、ヒョイと移動します。
   インターネット図鑑によるとカメムシ目ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科に属する昆虫との
   こと。体長5.5~7㍉、翅を含めると9-11㍉。薄緑色の美しい昆虫ですが、一部の植物
   の害虫でもあるそうです。
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   生い茂った下草の所々に、薄紫色の小花をつけた花穂も目立つようになりました。アキ
   ノタムラソウ(秋の田村草)で、名前に秋がついていますが、開花期は盛夏から晩夏の
   頃。シソ科の多年草で、サルビアの野生種のような夏を代表する山野草です。
   草丈は1メートル近くなるものもあり、茎の中ほどから上部にかけて唇弁型の薄紫色の
   可憐な小花を開花させてゆき、上水の土手を 潤いのあるものにしてくれます。蝶や昆
   虫が盛んに訪れ、彼らにとっても貴重な蜜源のよう。
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   昨日の正午過ぎに所用で立川駅北口に出かけたら、都知事選に立候補した鳥越俊太
   郎が街頭演説に訪れており、駅前広場は人人人で埋め尽くされていました。小平の自
   宅周辺では都知事選の掲示板に、21名の立候補者の半数くらいしか ポスターが貼ら
   れてなく、宣伝カーも回って来ないので、こんなに関心を持っている人が多いことにびっ
   くり!ジャーナリストの田原総一朗さんの話では都政がなかなか語られない 奇妙な選
   挙だそうですが…。
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by love-letter-to | 2016-07-24 23:38 | 折々通信 | Comments(0)

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