折々通信No.67 晩秋の彩

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         里紅葉一筆ごとに色深め
  11月も下旬に入り、遅れていた紅葉も里に降りてきました。第三日曜日の今日
  は絶好の紅葉日和でした。昭島駅近くで インタビューの仕事を終えた足で、昭
  和記念公園に立ち寄ってみました。2年ぶりかしら。
  西立川駅で降りるなり紅葉見物の人、人、人で賑わっておりました。チケット販
  売機の列に並んでいると、「高尾山はこんなもんじゃなかった」と云う声も。数
  人のグループで紅葉の名所巡りをしているみたい。入口を抜けると群衆は四散し
  てホッとしました。水鳥の池を前にスケッチをしているグループに出会いまし
  た。葦やミソハギの枯穂の向こうに見える対岸の紅葉を描いており、一筆ごとに
  画面も色鮮やかになって…。
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   水鳥の池の周りを時計とは反対回りに歩いて行くと、鴨の群れと戯れている一
   家に出会いました。年頃の娘さん二人と還暦前のご夫婦は「久しぶりの一家団
   らん」だそうです。「紅葉のピークに出会えて最高!」とのこと。
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  バードサンクチュアリ付近では、園内でも一二を争うイロハモミジの大木が真
  っ赤に燃えて、辺りをも燦々と。「こんな紅葉は外国では見られないだろうな
  ァ」トランプにも見せてやりたいよ」と、シニアグループは、盛んにシャッター
  を押していました。そう言えばトランプ・次期アメリカ大統領は真っ赤なネクタ
  イをしていることが多いですね。似合ってないけど…。
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  日本庭園の紅葉は造園家や設計士によって設計されただけに、紅葉と池と常
  緑樹、石や橋、四阿との調和が見事で、錦絵巻を見るよう。今年は自撮り棒を
  使って紅葉の中に佇む自分を撮る女性が目立ちました。スマホに向かって ス
  マイルしている自画像を即送信したり、サイトにアップしている女性も。
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   庭園の一角では“先撮り”と言うのでしょうか?結婚式を控えたカップルが挙式
  前に、二人だけの記念写真を撮影中でした。衆目の中で白無垢・羽織袴姿の
  二人がカメラマンの前で何度もポーズを。「傘の柄は肩に置いたらダメ」 とか
  「もっと二人の傘を近づけて」とか、ディレクターが演出しておりました。美女
  とイケメンのカップルの幸せを願いつつ。
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  黄葉紅葉の賑わいの片隅で、カマツカの赤く熟れた実も。目立たない存在で
  すが、長めの柄の先に付けた実は野バラの実に似て、キュート!紅葉した大
  き目の葉は虫に食われたのかしら。カマツカはバラ科の落葉低木で、材質が
  硬くて丈夫なため 鎌の柄に使われたことから 鎌柄の名称に。牛の鼻環にも
  使われることから別名ウシゴロシとも。
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   庭園内に注ぐ渓流の浅瀬には赤や黄の落葉が、工芸品のようで。苔の緑、
   流れに映った空の青に映えてカメラを向けている人も沢山いました。
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   急ぎ足で駆け巡ってきたので、これはという一枚は撮れませんでしたが、立
   川口近くの銀杏並木で思い出したことがありました。カナールと呼ばれる人
   工水路の両岸に 続く並木のイチョウの上部が切り揃えられて、不自然な姿
   をしているのが前々から気になっておりました。
   隣接している陸上自衛隊立川駐屯地は大規模災害発生時に、広域防災基
   地として機能するため、日夜ヘリコプターの訓練も しており、その離着陸の
   支障になるので、切り揃えたとのこと。物資輸送訓練のため、月に1回はC-
   1 輸送機(固定翼)の離着陸も行われているそうです。
   
   ・・・・「キルトおぶはーと」のパッチワークキルト展へのお誘い・・・・
  キルト作家として知られる鷲沢玲子さんから、パッチワークキルト展「ほんのり
  クリスマス」の案内状が届きました。鷲沢さんはパッチワークキルトに出会い40
  数年、物を創り出せる確かな自信と喜び、達成感を知って欲しい気持ちで1980
  年に国立市で「キルトおぶはーと」を主宰。三浦百恵さんも生徒の一人でした。
  柄にもなく手仕事の好きな私は鷲沢ファンの一人です。
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by love-letter-to | 2016-11-20 19:37 | 折々通信 | Comments(0)

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