忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信 No.71 落ち葉路で

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        落葉路行き交う足音カンパネラ
  今年も残り少なくなり、一日一日の経つのがはやいこと!
  昨日から平年並みの気温に戻りましたが、先週半ばの身を突き刺すような冷たい
  強風に、上水堤の落葉も一気に進みました。
  落葉を踏みしめて歩くのは詩的でロマンティックな反面、この夥しい量の落葉を掻
  き集めたり、処分を考えると気が遠くなります。
  小平市中央公園沿いの上水堤では、切株もベンチも落葉に埋もれて、行き交う人
  の足音がカンパネラのよう。
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  切り株付近を流れる新堀用水も落葉に埋もれて…。毎年、12月半ば過ぎには、エ
  アを噴射して落葉を一斉に用水に落として、府中街道手前に設けてある芥揚げ場
  で、クレーンを使った清掃作業が行われています。
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  中央公園・築山の頂上にある石積の円形スペースも、落葉のプールのようでした。
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  普段は樹林の薄暗がりで目立たない存在の震災用井戸とポンプですが、その周り
  の紅葉と山茶花の花灯りに浮かび上がっていました。
  ヤマモミジでしょうか、毎年、年末近くまでひと際色鮮やかに紅葉します。

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  落葉路を戻る途中、カサコソ、カシャカシャと乾いた音がするので、目を凝らしたら
  シジュウカラが餌を漁っていました。10羽くらいが群れていたのですが、土鳩がや
  って来ると、追い払われてしまい残念!
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  後には土鳩が2羽、木の上に。土鳩たちも烏がやって来ると、たちまち追い払われ
  てしまいます。こんな野鳥たちの攻防戦も、この付近は都市計画道路小平3・2・8
  号線の工事によって、見られなくなります。道路予定地の上水堤は、野鳥たちのた
  まり場で観察スポットなのに。
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  津田塾大南側の新堀用水脇に植わっているイヌビワも、先月末には葉が黄色に染
  まっていましたが、先週初めに訪ねた時は葉が殆ど落ちて、残った葉は褐色化して
  いました。
  イチジクに似た実は花であり、実でもあり、今の時期は実でしょう。大きさは直径
  1㌢ぐらい。口がほんのりピンク色で、キュートです。
       上の写真左は11月26日、右は12月13日撮影。
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  津田町アパート敷地内ではヒイラギの花が開花していました。純白の花の径は5~
  6ミリ、花冠は4つに裂けて反り返り、数個づつ葉腋につけています。モクセイ科
  の常緑小高木で雌雄異株で、この花は雄株のようです。黄色の葯をつけた雄しべが
  2本花冠から突き出していましたから。
  硬質で光沢のある葉の周りに 鋸歯が変形した刺があり、その刺が邪悪を追い払った
  り、侵入を防ぐことから小平周辺の旧家では、生垣として植えられているのを目に
  します。
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by love-letter-to | 2016-12-18 18:51 | 折々通信 | Comments(0)