折々通信No.77 春隣り

f0137096_17385497.jpg
       庭先の陽射し弾んで枝垂れ梅
     まだ寒中ですが、1月最後の日曜日は冷え込みも底から脱したように、
     明るい陽射しに恵まれました。何よりも温かい陽射しが嬉しく感じる
     日々。少し遠出もしたくなりました。
     上水堤で中央公園付近に差し掛かると、甘い香りが漂ってきました。
     もしかして…と、粕谷家の梅林に立ち寄ってみたら、パラソル状に仕
     立てられた枝垂れ梅2本が七八分咲きになっていました。例年より2
     週間ぐらい早めでしょう。
f0137096_17425161.jpg
     粕谷家は上水本町一帯の旧家で、2本とも先々代が手塩にかけて育て
     たそうです。10日ほど前には1~2輪が走り咲きしていただけなのに、
     昨日はてっぺんから枝先にかけて、開花が進んでいます。屋敷内には
     紅白梅の古木や蕾の時は黄緑色の品種など20本あまり。母屋の裏側に
     も数本の梅古木がある梅屋敷で、ここ10数年、楽しませてもらってい
     ます。昨年、ばっさり剪定された幹からも小枝を伸ばして初々しい花を。
f0137096_1750374.jpg
     梅林の南側の畑地には蕗の薹もポツリポツリ姿を。キク科のフキ(蕗)
     の蕾で、まだ地表に現れたばかりで、半ば土に埋もりながらも“おく
     るみ”代わりの苞葉を剥いで、薄緑色の花を覗かせています。早春の
     使者のお目見えです。このところ雨水が乏しく、地面がカラカラに乾
     いて、気の毒ですが…。
f0137096_17511383.jpg
     隣地のお宅の見事な枝ぶりの白梅は満開でした。そして早くも蜂が蜜
     と花粉集めに群がっていました。まだ時候は行ったり来たりするもの
     の「春隣り」の季節なんですね。
f0137096_17531134.jpg
     中央公園・じゃぶじゃぶ池脇の休憩所では、西寄りに回った陽射しが
     ベンチに扇形のシルエットを浮かび上がらせていました。
     自動販売機で缶コーヒーを買って、ひと休み。日の入り時刻が伸びて
     きたのを感じます。節分・立春も間近ですね。
f0137096_17534859.jpg

[PR]
by love-letter-to | 2017-01-29 17:54 | 折々通信 | Comments(0)

忘れ得ぬ人々&道草ノート折々


by love-letter-to
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30