忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.93 母の日に

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        母の日はモノよりも感謝の言葉を

    5月第二日曜日の今日は「母の日」。母の日を前にして実施された

    あるアンケート調査によると、母親たちはモノを貰うよりも、感謝の

    言葉や共に過ごす時間が一番嬉しいとの結果でした。

    15年ほど前、86歳で逝った母も花や衣類、好物をプレゼントする

    より、毎週の定時電話や手紙を喜んでいたように思います。

    息子夫婦から貰う立場になった現在、毎年、私の趣向や日常に備え

    たギフトを届けてくれ、共に食事をするのを楽しみにしています。

    今日は竹の子とグリーンアスパラを使った五目ずしが好評でした。

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     5月半ばを迎え、上水堤も滴る緑に卯の花(ウツギ)が咲き始めま

     した。行き交う人々にお辞儀をしているように揺れて…。「卯の花

     匂う垣根に…」と、唱歌に歌われているウツギの仲間のマルバウ

     ツギは、散房状につけている花の直径1520ミリぐらい。5枚の

     花弁を星型に開き、黄橙色の花芯部分が鮮やかです。



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ガクアジサイ(額紫陽花)に似たガクウツギ
(額ウツギ)も真っ盛り

       です。年々殖えているように見えます。ウツギと名がつき、茎や葉

       も似ていますが、ウツギとは類縁関係がないそうです。

       故牧野富太郎博士によると、ガクの名の由来はガクアジサイの省

       略で、分類学的にはアジサイの仲間でだそうで、紛らわしい。同属

       種にヤマアジサイ、コアジサイが。津田塾キャンパス南側の堤にコ

       アジサイも数株ありましたが、壁面の崩落で消えてしまいました

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      緑の匂いというか青臭さが漂う上水堤で、甘く優しい香りが漂って
      きました。何かしら?目を凝らすと、スイカズラ(
忍冬)が葉陰に、長い
      嘴をパックリ開いたような姿の白い花が、ペアで並んで咲いていま
      した。スイカズラ(吸蔓)でした。

      朝開いた直後は純白で、時間が経つにつれ黄色くなり、夕方にはし
      ぼんでしまう一日花。白を銀、黄色を金に見立てて、金
銀花とも呼ば
      れます。和名は吸蔓、冬にも葉が落ちないことから
忍冬(にんどう)
      も。蔓性の常緑樹です。

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     上水沿いでも“オレンジ侵略者”と呼ばれるナガミヒナゲシ(長実雛
     罌粟)の群落が目立ってきました。シャーベットトーンのオレンジ色が
     魅力的ですが、繁殖力が旺盛で、開花後にたちまち結実して、カプ
     セルセル状の実の中に何と1000~2000個もの微粒の種子を蓄え
     ており、せっせと飛散させるそうです。
     空き地一面がオレンジ色に染まるほど繁殖しているのも見かけます。

     群生していると、とてもきれいですが、自生野草や作物にも悪影響を
     及ぼす報告が次々。対策に乗り出す自治体も。

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by love-letter-to | 2017-05-14 22:19 | 折々通信 | Comments(0)