忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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2013年 12月 01日 ( 1 )

道草フォト575 その218 紅葉・黄葉と落葉と

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   いよいよ今日から師走!先週は四国や関西でも初雪が降ったそうですが、東京近
   郊は12月最初の日曜日も冬晴れで、イロハモミジの紅葉もピークを!
   昨日は今制作中のドキュメンタルDVDの試写会・講演会に八王子まで出かけまし
   た。同市に住む小山優子さんという進行性筋萎縮症の女性が車椅子で、スタッフ
   らと今年の5月に奇跡の伝説が伝わる聖地ルルドの泉を訪ねたツアーを記録した
   DVDで、来年早々に完成を目指しています。その予告編がルルドコーポレーショ
   ンの社長を務める小山さんのブログで公開中です。
   帰途、国分寺駅南口にある都立殿が谷戸庭園に立ち寄ってみました。「紅葉を楽
   しむ会」の催しで、茶室・紅葉亭で琴の演奏があったのですが、入園したのは終了
   間際でした。ちょっと残念でしたが、芝生地越しに望んだイロハモミジが夕陽に浮
   かび上がって、妖艶でもあり可愛くもあり…。
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   国分寺駅から徒歩2~3分にあるとは思えないほど、かつての武蔵野の自然と国
   分寺崖線の傾斜地を巧みに活かした景観が楽しめます。崖の上にしつらえた茶室
   ・紅葉亭から崖下の湧水池を見下ろす紅葉が見頃だそうで、本当はその絶景を撮
   りたかったのですが、夕闇が立ち込めて…。芝生地からの紅葉もなかなか幻想的
   でした。
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   移動性低気圧による強風が吹いた翌日、先月27日は出かける先々で落葉の絨毯
   に出会ったり、辺りが一変しているように思えました。小平市立第一中学のグランド
   の片隅で、殺風景な地面に囲まれている「二等三角点」の標石も、この日は赤や黄
   色の落葉に囲まれて、ほっこり!ことに桜紅葉が鮮やかでした。
   三角点とは国土の正確な地図を作成する上での基準点で、一等から四等まであり、
   それらを結べば全国を覆う三角網となるそうです。ここに設置されたのは明治33年
   (1900)6月7日と、国土地理院による説明板に書かれています。15センチ角の花
   崗岩の標石の頭に刻まれている十の印の位置が北緯35度43分30秒3741、東経
   139度29分20秒4198、標高75メートル89センチとさすが精緻です。小平市内で
   は唯一の三角点で、二等三角点は約8キロ間隔、全国で約5000カ所あるそうです。
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   東小川橋下流で、落葉が厚く降り積もった径を下校する児童に出会いました。カシャ
   カシャ…と落葉を蹴散らして、気持ちよさそう!新宿副都心から30キロ圏内で、こん
   な落葉径を登下校できる児童たちって、数少ないのではないでしょうか?小平市内
   にはまだ、そんな通学路があるのですね。
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   でも、すぐ下流では小平市都市計画道路「小平3・4・23号線」の工事が進んでいま
   す。大けやき通りと都立小平西高の中間辺りに幅員16メートル、玉川上水を分断し
   て、上水新町1丁目から若葉町団地(立川市)へ。同団地内で若葉東通りに直結す
   るそうです。完成すれば国立駅前から東大和市方面まで一本の道路でつながりま
   す。小平西高付近では新しい住宅の建設も次々に。
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   上水公園・テニスコート辺りまで下って来ると、ひときわ鮮やかに紅葉した木々が5
   ~6本目立ちました。イロハモミジかヤマモミジでしょうか。上水堤にはケヤキやク
   ヌギ、シラカシ、コナラ…と言った広葉樹が多く、褐色化したり黄葉はしても、お色気
   に乏しいと言われています。それだけにこの一角の紅葉は眩しいくらいでした。
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   中央公園の並木の銀杏はもう黄金色! 葉を落としかけている木もあり、 じゃぶじゃ
   ぶ池は黄色の落ち葉船がひしめき、池だか落葉の絨毯だか分からないくらいでした。
   2~3歳の女児が池に近づくのを、お祖父ちゃんが必死で抱き留めていました。
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   噴水池も銀杏の落ち葉が浮き沈みしておりました。その隙間に銀杏並木と体育館の
   ドーム屋根が逆さまに映り、水面でユラユラ。ゴッホかユトリロか…印象派の絵を見
   るようで、毎年楽しみにしている光景です。でも、そろそろ清掃のために水が抜かれ
   てしまうので、落葉船とも印象派の絵のような光景も見納めでしょう。

        ・・・・・ 「冬の夕を楽しむ」茶の湯の会へのお誘い ・・・・・
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   お茶の世界では、冬来たりなば「夜噺の茶事」と称して、冬の夕べを楽しむ風情のある
   お茶会があるそうです。
   「夜噺の茶事」とはいかないまでも、小間の茶室で灯明やロウソクを光の中で、薄茶を
   頂く催しが、JR南武線 西国立駅近くの懐石料理・無門庵(立川市錦町1-24-26)の
   茶室・実相庵で下記の日程で開かれます。席主は茶の湯「桃李会」を主宰している設
   楽道生(したら・みちお)さんです。
   設楽さんは茶碗から釜、菓子鉢、花入れなど茶事に使う道具一式を造る陶芸家であり、
   掛け軸の表装も手掛ける異色の茶道家です。茶会のお菓子も手作りで、美味しいと評
   判で、和菓子教室も開いています。お話がとても面白くて楽しい方です。

            「冬の夕を楽しむ」茶の湯の会の日程は
   ◇日程:12月3日(火)~8日(日)の午後4時~、午後5時半~、午後7時~の3回。
   ◇各回5名限定、広間にて食事を頂いた後、席入りをして小間(3畳台目)にて薄茶を。
   ◇会費:6000円
   ◇申込:042・529・2323 無門庵ギャラリー
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by love-letter-to | 2013-12-01 21:31 | 道草フォト575 | Comments(0)