カテゴリ:折々通信( 90 )

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             寄り添ひてスローワルツを野路の菊
   10月も半ばを過ぎて、上水堤はもう晩秋の気配を漂わせながら、秋口から咲き始め
   た野菊の仲間たちが目立つようになりました。カジュアルと言うか素朴と言うか…。
   俗に野菊とされるのは薄紫色が優しい風情の野紺菊 (ノコンギク)、淡い柚子の香り
   がするという柚香菊 (ユウガギク)、白嫁菜 (シロヨメナ)、関東嫁菜 (カントウヨメナ)、
   白山菊(シラヤマギク)などの総称で、上水沿いには野紺菊が多いそうです。桜橋付
   近で出会った上の画像も野紺菊ではないでしょうか?開花し始めは淡い赤紫色です
   が、開花すると白か薄紫色の頭花に。花径は1~1.5㌢。小さいながら惹きつけられ
   る花です。
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   以前より野菊の群落が少なくなって来ていますが、桜橋付近では小さな群生が伊藤
   左千夫の「野菊の墓」の主人公・民子の儚い一生を思い出させます。
   恋と呼べないほどの淡き恋心を幼馴染みの政夫に抱いたまま、他家へ嫁いで流産
   した後の肥立ちが悪く逝ってしまった民さん。数えで17歳ぐらいの若さで。
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   野菊の見極めは難しくて、私は未だに野紺菊か柚香菊か分からないままですが、白
   山菊だけは判別がつきます。花弁と言っても一枚一枚が一つの花ですが、歯が欠け
   たようにまばらで、背丈が1㍍以上もあり、立秋の頃から咲き始めて10月半ばの今日
   でも野趣を放っています。
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   野菊の種類は地下で横走枝を出して、群落をつくって花を咲かせているのが多いけ
   れど、白山菊は横走枝をあまり出さないから点々と咲く感じとなります。
   若い芽は食べられ婿菜と呼ばれ、白嫁菜とも雰囲気は似ています。
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   長寿菊と呼べるような白山菊はシジミチョウ仲間にとって貴重な蜜源らしく、先日は
   ベニシジミが訪れていました。翅を広げたりたんんだり、向きを変えては花芯にアタ
   ック。四肢を踏ん張って必死の形相です。
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   そこへ大型の蜂がやって来て、ベニシジミは退散してしまいました。自然界の聖戦
   もなかなか苛烈です。
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   玉川上水の野草に詳しかった故織田雅雄さんの話では、上水堤にはシロヨメナは
   自生してないとのことでしたが、久右衛門橋下流の新堀用水脇に開花し始めたの
   はシロヨメナではないかと言う声も聞きました。どなたか分かった方は教えて頂け
   ませんか。
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   あら久しぶり!コサギらしい白い鳥の姿を旧小川水衛所付近で見かけました。
   しばらく観察していると、アヒルでした。鴨の群れに交じって上水を上下しているア
   ヒルには時折り出会ったことがありますが、この日は単独で侘しそう。
   群れから仲間はずれにされたのかしら?成長して独立したのかしら?全く余計な
   ことながら、単独行のアヒルの今後が気になって…。
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   あかしあ通り沿いの畑で、赤く色好きはじめたリンゴの傍にリンゴの花が咲いてい
   るのを見かけました。リンゴとその花のツーショットです。
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by love-letter-to | 2015-10-19 15:45 | 折々通信 | Comments(0)
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         こすもすや過ぎ去りし日を追ひかけて
   先日、デパートまで出かけたついでに昭和記念公園へ立ち寄ってみました。砂川
   口に近い「花の丘」 まで足を伸ばすのは数年ぶり。案内板にはコスモスが見頃と
   書かれていましたが、斜面を埋めているはずのコスモスが何とも侘しく、期待はず
   れでした。センセーションという品種だそうですが、400万本もこれじゃあネ。
   揺れるコスモスの背後を、白い日傘が幻のように過って行きました。
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   折角来たのだからとアングルを探していると、隣りでカメラを構えていたご夫婦が
   「今年のコスモスは最低だ。年々貧弱になってくる」と、ぼやいておりました。
   「連作障害でしょうか?」 と問いかけると、「それもあるけど、管理を委託している
   会社が変わったからかも知れません。管理棟に投書カードが用意されているから、
   感想や意見を書いて投書してみては…」と、云われました。
   一眼レフを手にした方が多い中で、私と同じようにコンパクトなデジカメで撮ってい
   る女性に親しみを感じて、後ろ姿をパチリ。
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   コスモスをバックに、妖精のような人形を 撮っているアートディレクターらしき男性
   がいました。浜崎あゆみ風のメイクをして、白いオーガンディと羽毛でできたコスチ
   ュームを着せた人形が艶めかしく、ファンタジーアニメの一シーンみたいでした。
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   道路をはさんで「コスモスの丘」の東側にある「こもれびの里」では、芒が白い穂を
   なびかせ、刈り取った稲が稲架に架けられ、蕎麦の花が咲いていました。
   その一角で 自由に茎を伸ばしたコスモスが揺れていました。コスモス本来の姿に
   出会った気がします。何気なく、優しい風情で日溜りに揺れている秋桜。揺らせて
   いるのは千の風かしら?
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      ・・・・・多摩地域で初めての「アール・ブリュット展」へのお誘い・・・・・
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   アールはフランス語でアート、ブリュットは「生のまま、加工されてない」を意味する
   そうで、何者にも何事にもとらわれず描いたり創ったアート展。主に心身に障害を
   持つ人たちの創作展で、元々はフランスの地方で発生して、世界的に広がりつつ
   あるそうです。日本でも 長野県を始め、都内の品川、中野区でも開催されていま
   すが、多摩地区で初めての 「アール・ブリュット展」が今月14~18日伊勢丹立川
   店で開催されます。
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   紙やキャンバスでなく、廃材などにバーニングペンと呼ばれる 焼きつけペンで 輪
   郭を描き、色鉛筆で彩色した板絵、紙粘土で指先から自由に形作る小さな動物群
   など、コンテンポラリーアートとも違った素朴な味わいと躍動感に満ちています。
   声や文字では発信できない思い、ストレートで欲得に捉われない創造力に打たれ
   ることでしょう。14~18日10~19時、伊勢丹立川展2階正面玄関脇のギャラリー
   と5階特別室で展示。17日14時から5階特別室でギャラリートークも。中野区で
   「アール・ブリュット展」を立ち上げ、国内外の同展関連の展覧会で学芸員を努め
   てきた小林瑞恵さんがトークを。入場はいずれも無料です。
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by love-letter-to | 2015-10-11 15:48 | 折々通信 | Comments(0)
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            ビートルズ幼く聞こゆ今年秋  
   数日前、朝の片付けをしていると、ラジオからビートルズメドレーが流れてきて、彼らの
   歌声がやたら幼く聞こえました。そのはずですよね。ビートルズが世界を席巻し始めた
   1965年当時、メンバーの年齢は二十歳そこそこですから、後期高齢者の私の耳に餓
   鬼っぽく聞こえるのは当然でしょう。
   先ごろ総務省から発表された高齢者人口推計によると、ビートルズを聴いて育った65
   歳以上が全人口の26.7%に上り、80歳以上が1008万人を超えたそうです。
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   月めくりカレンダーも残り三枚。前月のカレンダーを切り離した時の感触が、木の葉が
   舞い落ちるように感じられました。10月は木の葉月とも呼ばれるそうです。
   街路樹のハナミズキの葉が色づき始め、赤く熟れた実が覗くようになり、この間まで、
   警鐘を鳴らすように聞こえたカネタタキの声も、絶えてしまいました。
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   上水堤ではユリ科の可憐な花・ツルボの群生がシルバーウィーク頃まで楽しめました。
   10~20㌢丈の花茎に淡いピンクの小花をつけて、堤の縁に添って帯状に行列してお
   りました。植生の変化が激しい上水堤でツルボは殖えています。
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   その昔、公家が宮中へ参内する時に使用した傘に似ていることから、別名を「参内傘」。
   末枯れかけた花穂に黄蝶がしがみついていました。カメラを向けても子孫を残すため、
   必死でアタックしていました。

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   ワンルームマンションでもバス付きが当たり前になった今日ですが、銭湯(公衆浴場)
   に通った世代には懐かしい富士山や海岸風景などの背景画。「貴方はもう忘れたかし
   ら、赤いてぬぐいマフラーにして、二人で行った横丁の風呂屋…」の歌詞でお馴染みの
   『神田川』が流行った時代は、都内に2700軒以上もあった銭湯も現在は4分の1に。
   背景画を描く絵師も全国で現存しているのは3人だけ。その一人、丸山清人さん(80歳)
   の作品展とライブペインティングが国立駅南口近くのギャラリー・ビブリオで開かれ、見
   学してきました。
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   畳一枚大のベニヤ板に富士山と湖を描き上げる刷毛さばき、赤、黄、ブルー、濃紺、白
   の5色のペンキで空や湖の微妙な色彩、山の緑の濃淡などで遠近観のある絵に仕上
   げて行く職人技は、日本の伝統技術として残したいと言う声も高まっています。
   銭湯ファンだと言うフランス人の女性も、熱心に見学していました。
   作品展は明日10月4日まで11~19時開催。入場無料です。問合せ:042・511・4368
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by love-letter-to | 2015-10-03 22:49 | 折々通信 | Comments(0)
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           待ち人も木犀の香り漂わせ
   一橋学園駅で待ち合わせた知人が駆け寄って来ると、金木犀の甘い香りがしました。
   来る途中、木犀の植え込みの脇を歩いて来たのでしょう。
   秋の大型連休・シルバーウィークを迎えて、青空が広がり木犀の香も漂い始めました。
   今秋は19日(土)20日(日)に続いて、今日21日が敬老の日、22日が国民の休日、
   23日が秋分の日と5連休になり、6年ぶり2回目のシルバーウイークだとか。
   毎年5連休も続くわけでない希少性から、プラチナウィークとも呼ばれるそうです。次
   のシルバーウィークは2026年になる見込みで…。
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   記録的な猛暑と記録的な豪雨で、8~9月は玉川上水ウォークもさぼりがちでしたが、 
   8月初めにツリガネニンジンとワレモコウ(吾亦紅)に出会いました。
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     8月半ばには国分寺・殿が谷戸庭園でレンゲショウマ、桔梗と女郎花に。
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   下旬には鷹の台の保存樹林でキツネノカミソリの群落に出会いました。キツネノカミ
   ソリだけは例年より1週間以上も遅れて開花しました。

        ・・・・・・・にこにこコンサートへのお誘い・・・・・・・
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by love-letter-to | 2015-09-21 01:26 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.6 彼岸花

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             曼珠沙華豪雨の後にどっと咲く
   茨城・常総市など東日本に甚大な被害をもたらせた記録的な豪雨。都内でも
   道路が冠水するなど、気象庁でも繰り返しているように雨の降り方が変わって
   きました。
   3~4日 降り続いた雨が上がった11日の昼過ぎ、玉川上水堤では彼岸花が
   咲いていました。秋の彼岸頃に咲くとされてきましたが、10日も早く開花して…。
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   花や茎は有毒なアルカロイド成分を含んでいる毒草ですが、水にさらすと食べ
   られるそうで、もう一つの名前の由来「飢餓の時に食べて飢えを凌いだ悲願の
   花」。仏花、死人花、墓地に多い花のイメージもありますが、6つの花のリボン
   状の6枚の花弁が絡まり合っている姿は、情念が絡み合っているようにも見え
   ます。
   でも、稲刈りの近づいた田圃の周りに咲いている光景は長閑で、日本の秋を
   感じさせてくれます。稲刈りが終わるまで風水害がないことを祈りつつ。

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   目下、「日本の祭」マンホールの蓋写真展が開催中の小平市ふれあい下水道
   館の敷地内で、ベビーマラカスというマメ科の一年草の花が咲いています。熱
   帯地域原産で、日本へは緑肥植物として輸入されたようです。西隣りの児童公
   園との境のフェンス際のプランターに植えられており、草丈1~1.5㍍、黄色の
   蝶型の花が次々に開花しています。
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   花が終わった後にできる莢果を乾燥させて振ると、中の種がカラカラカラとマラ
   カスのような音色を奏でることから、ベビーマラカス。
   種が大変珍しいハート型をしており、持っていると幸せが近付くと言われ、「幸
   福の鈴」とも呼ばれるそうです。

     ・・・・・石渡希和子さんの「たべもの絵日記」作品展へのご案内・・・・・
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   多摩の情報紙asacocoの編集部仲間で、食べ歩きや散策マップなどが好評のイラスト
   レーター・石渡希和子さん(小平市在住)の個展「おいしいものだけ・たべもの絵日記」
   が、15日から19日まで新宿区荒木町の「カフェギャラリー・ゑいじう」で開催されます。
   希和子さんは本当に食べることが好き。いわゆるグルメではなく、彼女の舌を満足させ
   る美味しいものハンターかしら。
   編集会議はランチミーティングにしているのですが、希和子さんの食べもの談義に惹き
   込まれて…。そのこだわりと情熱には、編集部一同圧倒されてしまいます。
   また、彼女は食べて美味しかったものは、即 絵にしてしまう画才の持ち主です。その絵
   がまた美味しそうで、「次の編集会議は、その店でやろう!」ということになることもしば
   しば。希和子さんは今回、彼女を満足させたおいしい食べものばかり100点展示するそ
   うです。30~40点をセレクトしたフォトブックも販売。場所は都営新宿線あけぼのばし駅
   から徒歩3~4分。
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by love-letter-to | 2015-09-14 22:04 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.5 秋の長雨

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          吊り花や窮々として句をひねる(明日9月9日を九九の日として)
   それにしてもよく降る雨!数日前、久しぶりに上水を歩きましたら、秋口の花が少
   なく、初夏には数えきれないほどつけていたツリバナ(吊り花)の実が、ほとんど姿
   を消して3~4個だけ莢の裂け目から赤い実を覗かせておりました。
   記録的な猛暑から一変して秋半ばを迎えたような日が続いたせいか、長雨のせい
   か草木にも異変が感じられます。草木の花が結実して子孫を残して行くのは容易
   じゃないのですね。やたら殖える種族もあるけれど…。
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   もうどんぐりが落ち始めていました。青い葉をつけたまま落ちているのが目立ちま
   した。昨秋、「道草フォト575」シリーズに、青いまま落ちているどんぐりが多いと
   書いたところ、玉川上水研究者の方から「枝葉ごと刃物で切り落としたようにドン
   グリを散乱させているのは、チョッキリ虫の仕業」だと教えて頂きました。
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   左はタマアジサイの残り花。小さな虫が花粉を奪い合っておりました。右はヤブミョ
   ウガの花とインクブルーに熟した実です。

    ・・・玉川上水に縁の深い川端延享・保子さん夫妻の二人展へのお誘い・・・

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   武蔵野美大油絵科の同期生で、結婚後も上水べりに長く住んで勢力的に制作・発表
   を続けていた川端さん夫妻ですが、夫の延享さんは今年の6月、70歳で他界されま
   した。「50年を共にして、常に絵が二人の間にありました」と語る妻の保子さんによる
   と、個展のための取材で石垣島や八重山諸島に出かける時も快く送り出してくれたの
   に、6月初めに体調を崩して還らぬ人になってしまったそうです。
   で、今回予定していた保子さんの新作展を、延享さんの遺作と併せて“二人展”として
   開催されます。
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by love-letter-to | 2015-09-08 21:57 | 折々通信 | Comments(0)
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             ゆるキャラも田圃でひと役秋暑し
   猛暑の記録を更新した戦後70年の8月も下旬、処暑を迎えて、やっと一息!
   一昨日、羽村市羽中にある「根搦前(ねがらみまえ)水田」を訪ねたら、案山子たち
   の足元で稲穂がお辞儀を繰り返していました。6月初めに田植えしてから50日あま
   り、7月末には出穂した稲がもう色づき始めていました。まずまずの出来だとか。
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   玉川上水の取水堰より500㍍ほど上流の河川段丘に囲まれたこの一帯は、江戸時
   代半ばから水田耕作が行われ、現在も2.3㌶の水田があり、都内では最大級です。
   その一角では羽村市内7地区の小学校の郷土学習の一環として、田植えから稲刈り、
   稲架架けなどの体験学習が行われ、案山子も小学生たちの手づくりです。
   ゆるキャラ風や人気アニメキャラなど、今風は“一本足の案山子”じゃなく二本足が多
   いみたい。

            ♪♪♪ Summer Joint Concertへのお誘い ♪♪♪ 
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   「アメージング・グレース」「アヴェ・マリア」など懐かしい歌、心を和ませてくれるメロ
   ディーで晩夏のひとときを楽しみませんか!
   小平市内と近隣市の合唱サークルやコーラスグループによる「サマー ジョイントコンサ
   ート2015」が8月30日14時から、小金井市民交流センター(武蔵小金井駅南口前)で
   開かれます。20代から80代まで幅広い世代が約60名が参加、入場は無料です。
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by love-letter-to | 2015-08-22 23:37 | 折々通信 | Comments(2)
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   戦後70年立秋を迎えました。東京で今年の最高気温37・7℃を記録した7日から
   8日に日付が変わる頃、小平市学園東町付近では、急に雨が降り出し、 雷鳴も
   聞こえました。一時的な豪雨が上がった後、ジージーと鳴く蝉の声を聞きました。
   虫の声かと耳を疑いましたが、紛れもなく蝉の声でした。
   戦後70年の様々な思いや声なき声が、真夜中の蝉の声になって届いてきたよう
   に思いました。上の蝉は7日午前11時頃、玉川上水・元小川水衛所敷地内で。

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   国立市にある児童書、教育図書の出版社「今人舎」で今年、復刊あるいは刊行さ
   れた『私の八月十五日 昭和二十年の絵手紙』『私の八月十五日 戦後七十年の
   肉声』は、漫画家やイラストレーター、作家を始め各界で活躍されている方約100
   人の昭和20年8月15日の証言に漫画家たちが画を添えた絵本…というか画文集
   です。詳しくはhttp://www.asacoco.jp
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   大変ユニークなのは、本を開いて頁番号に音筆(おんぴつ)というペン型の録音・再
   生機器を近づけると、執筆者の肉声が流れ出すのです。
   これら2冊の刊行作業と同時に 「8・15朗読・収録プロジェクト」を立ち上げ、2冊の
   執筆者たちに掲載文を朗読してもらい、その音声の収録活動を展開。北海道から
   与論島まで収録に出かけたそうです。
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   103歳で現役の日野原重明・聖路加国際病院名誉院長、村山富市元首相、先代林
   家三平師匠夫人で作家の海老名香葉子さん、映画監督の山田洋次さん、俳優の故
   高倉健さんらの声で70年前の8月15日から、戦時下の暮らしや様々な思いが伝わ
   ってきます。
   昨年11月10日に他界された高倉さんからは、自身で吹き込んだMDが送られてきた
   そうです。昨年の8月15日前後に吹き込まれたらしく、蝉の声も混じって聞こえるそう
   です。事実上遺言でした。

             ・・・・・パネル展示と朗読試聴会・・・・・
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   これら2冊の中から日野原さんや高倉さんら24人の頁をパネルにして、朗読試聴会
   と併せて公開する「パネル展示と朗読試聴会」が、立川市役所1階多目的プラザで
   12日まで13~17時に開催中です。土日休み。同市柴崎学習館では 8月14~20日
   9~17時、高松学習館でも22~27日9~17時に。24日は休み。
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by love-letter-to | 2015-08-08 17:35 | 折々通信 | Comments(0)
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   「きてね」 と書き添えた 「あさやけアートフェスティバル2015」の案内状が届き、初日
   の午後訪ねてみました。市内の障害者の福祉事業を進めている社会福祉法人ときわ
   会の「あさやけ作業所」グループなどのアート作品展と自主製品の展示即売会です。
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   「まっしろからはじまる」と題して、クレヨンや水彩画、油絵、ちぎり絵、写真などほのぼ
   のとした小品から、インパクトのある大作まで130 人あまりの作品と合同制作に毎回
   のことながら、感動で胸がいっぱいになりました。勇気づけられます。
   「ときわ会」理事長の加藤寛二先生は「芸術は生活である。作品はそれぞれの事業所
   のその時々の生活の中から生まれたものです」と、趣意書に書かれております。
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   出品者がそれぞれの作品紹介や思いを語るアートトークが開かれており、「夢の鉄道
   の旅を描いた」「創作は生きがいです」「もっともっと描いて個展を開きたい」など、抱負
   も熱く語っておりました。関東地方も梅雨が明け、猛暑激暑が続きそうですが、足を運
   んで見て下さい。
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by love-letter-to | 2015-07-19 15:48 | 折々通信 | Comments(0)
         ・・・・・100品種ものハスが次々に開花!・・・・・
               東大ハス見本園で一般公開中
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   西東京市にある「東京大学の観賞用ハス園」で、今月24日まで火曜~金曜日
   9~11時一般公開しています。西武新宿線田無駅北口から徒歩8分あまり。
   市街地に隣接しているとは思えないほど静かで緑豊なフィールドが広がってい
   ます。東京大学大学院 農学生命科学研究科付属・生態調和農学機構の教育
   研究施設だそうです。長ったらしい名前ですが、通称は東大農場で、入園無料。
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   先週訪ねた時は、花弁が舞いを舞うような姿の 「紅舞妃蓮」、花径30センチ以
   上もある「愛嬌」、白磁色の「東湖白蓮」、鮮やかな紅色の 「巨椋大黒:おぐらだ
   いこく」、人の背丈を超すようにのっぽの「月のほほえみ」、ご当地生まれの新品
   種 「緑地美人」など、珍しい品種が開花しておりました。淡い香りを放つ品種や
   1000枚もの花弁がある「千弁蓮」もあるそうです。公開されているのは 100種
   ですが、300種も栽培されています。
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   「緑地美人」は開花一日目は黄色味がかった紅色ですが、徐々に紅色が薄くな
   り、三日目には爪紅状に変化する蓮で、この生態調和農学機構の前身・緑地植
   物実験所で作出し、平成23年11月に品種登録(東京大学名での品種登録第1号)
   されたそうです。撮影はできますが、三脚禁止です
   土、日、月曜休園ですが、18日(土)は朝7:30分から11:30分まで観蓮会が開
   かれ、技術職員やボランティアによるガイドも。蓮の香水などグッズも販売され
   ます。大雨などの場合予告なしに中止。☎042-463-1611(自動応答) 
      http://www.isas.a.u-tokyo.ac.jp/lotus/index.html
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by love-letter-to | 2015-07-12 19:14 | 折々通信 | Comments(0)

忘れ得ぬ人々&道草ノート折々


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