忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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道草ノート:捨て猫ホームレスその51

                 一 宮 神 社
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       上水堤に無数の豆ランプを点滅させていたエゴノキの花もほとんど落花して、
       下草丈が吾輩捨て猫ホームレスをはるかに凌ぐようになった初夏。かねて
       から探していた一宮神社をやっと発見!上水堤の脇にありながら目に付か
       なかった。ニャンと中島町1丁目の住宅地の袋小路の奥に潜んでいた。10
       坪あるかないかの敷地だが、鳥居と小さな社殿も。

       350年余の昔々、江戸の人口急増に対応するため三代将軍家光の代から
       計画されて、多摩川羽村取入口から四谷大木戸まで全長約43キロを開削、
       承応2年(1653) 11月15日に完成された玉川上水。
        
       完成の翌年には分水許可を得て野火止用水、続いて小川分水が開削され
       たが、鳥居前の説明板によると、分岐点(現在の小平監視所)付近では俗に
       水喰土といわれる関東ローム層のため、地下に水が吸い込まれて流れず往
       生したという。

       そこで小川新田開拓者の一人、宮崎生馬が分水口付近に祠を建て分水神と
       豊受神を祀って“山の神”と称し通水を祈願。その願いが通じたのか突然大雨
       が降り出し、一夜にして清流が水音を立て流れ出したそうだ。
       真偽はともかくとして、この一件によって祠は一宮神社と社号を賜り、以来2月
       には「迎えの祭り」、11月には「送りの祭り」が続けられているそうだが、三方は
       民家に囲まれ、その変貌ぶりに開拓者たちの霊は驚いていることだろう!文献
       によっては一ノ宮神社と記されていることも。

       今回は滴るような緑の中で白い苞を波立たせている山法師と、ピンクのブローチ
       のような花を咲かせている苗代苺の花を!
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by love-letter-to | 2009-05-26 22:50 | 小平の原風景求めて | Comments(0)

道草ノート:捨て猫ホームレスその50

                寺 子 屋 師 匠 顕 彰 碑
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       吾輩捨て猫ホームレスが小平市域のブラブラ歩きを始めて一年あまりに。
       街中に残る古きを訪ねて道草を続けてきた我が輩捨て猫ホームレスに、
       小平の寺小屋教育に貢献した『青木加藤両先生上顕の碑』が小川寺境
       内にあると教えてくれる人がいて、訪ねてみた。

       この付近旧小川村では幕末に三番の立川家2代目から寺子屋が開かれ
       3代目の時に三番の加藤文右衛門と四番の青木伊三郎に引き継がれた
       そうだ。

       碑文によると文右衛門は高潔な人柄で数学を得意とし、伊三郎は江戸に
       遊学して学問を修め、俳階でも活躍。二人の教え子は200名にも。
       顕彰碑は筆子(教え子)たちによって、明治9年に建立されたとある。

       小平市域では小川新田の熊野宮神官によって享保・元文に寺子屋が開
       かれたのが最古とされているそうで、市内の所々には師匠の顕彰碑が残
       されているという。
       読み書きそろばんを教えた寺子屋は日本の教育の原点で、江戸の昔か
       ら子供の教育に関心が高かったことから、明治5年学制が発布され全国
       に小学校がスムーズに普及したそうだ。今回は静御前に因む野草2点を。
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by love-letter-to | 2009-05-19 18:00 | 小平の原風景求めて | Comments(5)

道草ノート:捨て猫ホームレスその49

                   荒(粗) 壁 の 蔵
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       毎日サンデーの吾輩捨て猫ホームレスにとっては5連休だろうが、
       9連休だろうが関係なく、相変わらず玉川上水堤とその周辺の路
       地裏歩きを。

       大型連休前後から気温も上がって頭上にはサワフタギやミズキの
       大木が白い花房を。足元のヘビイチゴ、ジシバリ、オニタビラコなど
       と戯れ歩いているうちに、青梅街道駅付近へ。

       そこで出会ったのが懐かしい荒壁の蔵だった。市街地に現存して
       いるのは珍しいが、この旧家ではまだ使っているらしく保存状態
       が良好で、吾輩捨て猫ホームレスには嬉しかった。
       荒壁は割竹を格子に組み、ワラを練り込んだ土を塗り固めて乾燥
       させて仕上げるそうで、一見粗末に見えて大きな調湿効果、断熱
       蓄熱性能、防火性能、防音効果もあり高松塚遺跡からもその痕跡
       が発掘されているという古い建築技術だ。土に帰る材料で造られ
       ているので環境にも優しく、省エネ、エコライフには優れモノの荒
       壁は最近見直されているそうだ。

       今回は開花し始めたウツギ仲間と吾輩捨て猫ホームレス仲間との
       会話を。
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by love-letter-to | 2009-05-11 22:46 | 小平の原風景求めて | Comments(2)

エクスプレス:にこにこコンサート

             ケア音楽実践ドルツェの会10周年記念
            ♪ 『にこにこコンサート&音楽実践』へのお誘い♪
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       マリンバ演奏家としての長年のキャリアを、地域のふれあい音楽指導や
       ボランティア活動に生かして精力的に実践している今井忠子さん(小平市
       仲町在住)。その多彩な活動の一つケア音楽実践・ドルツェの会10周年
       を記念して「にこにこコンサート&音楽実践」が5月17日(日)13:30~16:
       00、小平市中央公民館で開かれます。
       「音楽の楽しさを見て聞いて、一緒に喜びあえる」コンサートとケア音楽の
       実践活動をご一緒に楽しみませんか?

       今井さんと門下生・演奏家によるマリンバ、ピアノ、声楽。「親子でリズムを
       楽しむ会」他によるほのぼのコンサート。参加者も一緒に声や手、身体を
       使ってドレミファ…と音楽の楽しさを体感できるプログラムです。
       参加費は無料ですが、ボランティア活動のための楽器購入にカンパを!
       当日直接会場へ。問い合わせは042-341-4806今井さんへ。
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       *マリンバ:木琴の一種シロフォンと同様の構造で、シロフォンよりも鍵盤
       が広く厚く造られており、深みのある音色を表現できます。さらに鍵盤の
       下部に各音階によって長さを変えた共鳴用の金属管が設けられてお鍵盤
       の音に共鳴して増幅させるので、マレットという撥でたたくとより豊かな音
       色に。

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by love-letter-to | 2009-05-06 16:10 | エクスプレス | Comments(6)