忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.20 行く年くる年

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          平穏に行く年と来る年を待つ
   今年も残すところ1時間足らずに。昨日は用足しに立川駅北口へ。とんぼ返りでした
   が、帰路はもう真っ暗に。デパートや大型ビル街 のファーレ立川か ら駅へ向かう歩
   道橋を渡ろうとして、ふと下の街路を見下ろしたら、街路樹の一本がまだ黄葉を残し
   たままでした。
   イタヤカエデかしら…樹種までは分からなかったのですが、街灯に照らされて金色に
   輝いて見えました。雑踏のファンファーレを浴びながら。
   師走に入っても10月から11月並みの気温が続いた影響からか、落葉の時期も伸び
   伸びになっています。ある気象学者は「地球もひずみが見えてきた」と話しておりまし
   た。行く年も来る年も平穏にと願わずにはいられません。
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   やはり昨日、わが家の近くの学園東町住宅街ではサクラソウが満開でした。
   年内に開花している姿を見るのは初めてです。サクラソウが開花して越年するなん
   て!寒がりやの私には暖冬は嬉しいけれど…季節に季節の花を見られないのも淋
   しく、怖くもなりますね。
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   母譲りの我が家のおせちが出来上がりました。これという高価な食材は使わず、紅
   白の蒲鉾と伊達巻以外はきんとんも手作りです。黒豆と干し椎茸を水に漬けること
   から始まって3日がかり。
   私たち夫婦と息子一家4人、私の妹夫妻三世代のおせちです。孫たちのためにウィ
   ンナーソーセジを使うようになりましたが、このスタイルのおせちを作るようになって
   30年以上になります。 “年末の“おせちマラソン” と称して、ことことじっくり煮〆るお
   せちづくりもいいものです。苦手な里芋の皮むきと蒟蒻の手綱作りは息子のお嫁さ
   んに手伝ってもらいました。
             それではいいお年を。
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by love-letter-to | 2015-12-31 23:10 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.19 師走の広場で

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        曲芸に師走の広場ほっこりと
   今年も残り少なった昨日のサンデーは、歩き納めに中央公園まで出かけたら、トラン
   ペットや太鼓の音が流れてきました。噴水池周りのレンガ畳に ピエロやサンタルック
   の人影がちらちら。近づいてみたら「小平サーカス」が始まりました。
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   小平市に住むパフォーマー・ジロー今村さんが昨秋から毎月、体操競技者のような倒
   立やバック回転妙技などで、街中に笑顔や元気を届けたいと開催してきたそうです。
   ジローさんの仲間のエンタテイナーも毎回参加、パフォーマンスを楽しませてくれます。
   「観客が集まらなくて、どうなるかと思ったよ」とジローさんが口にするくらい、最初はま
   ばらだった人の輪も、BGMとともにピエロや赤鬼のように顔を真っ赤に塗ったジローさ
   んが活動を始めると、そのパフォーマンスと話術に、次第に大きく膨らんできました。
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   さすが、ここ3年連続で「全国仮装大会」で優勝した実力者です。日本福祉大学で障害
   児教育を専攻、養護教諭の資格も。パントマイムも長年修業したと聞いております。
   そんなキャリアのジローさんがストリート・パフォーマーの道を選んだのは、街中で人々
   の日常と関わりたいから。「お金を払って大サーカスの興行に行けない子どももいるか
   ら」と、街中サーカスにこだわるジローさん。
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   この日は小学4年生の長男も、太鼓を叩いて「小平サーカス」に参加していました。
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   ジローさんは人を惹きつけ、気配りが行き届いているのでしょう。この日も大阪からパン
   トマイミストのテルやんが応援に駆け付けていました。手品やひとりマイム劇場で奮闘し
   ていました。
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   毎度のようにアクロバットダンスで、ドキドキするような姿態を見せてくれる花火さんは、
   今回はサンタさんルックで参加してポールダンスやピエロとペアでもダンスを。ポールダ
   ンスでは世界チャンピオンだそうです。
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   エンディングのジローさんのパフォーマンスは、脚立や折りたたみ椅子を1段、2段と次
   第に高くピラミッド状に積み上げて、倒立、開脚。Ⅴ 字に開いた両足首からジローさん
   のメッセージを書いた日の丸の旗が広がりました。真ん中に「夢」と書かれていました。
   自身のパフォーマンスを魂の肉体表現と語り、「語るより感じろ」がメッセージ。
   子どもたちに夢や希望を持ち続けて欲しいと。
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   帰路、ふと足元に目をやったら私の影が足長ピエロのようにノッポになっていました。
   寸足らずで短足の私には今どきのスマートな影がとっても嬉しい。一万歩共に歩みし
   長き影。
   そろそろ冬将軍が訪れるそうですが、寒木瓜と椿が淡いピンクの花を咲かせて…。
   明日は冬至、そして明後日は天皇誕生日、その次の日はクリスマスイブ!年越しの
   準備もしなくては!
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by love-letter-to | 2015-12-21 17:16 | 折々通信 | Comments(2)

折々通信 NO.18 落ち葉の功罪

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        落葉路(みち)缶コーヒーで盛り上がり
   一昨日でしたか、日中の気温が24℃にも上がり師走を忘れるほどでした。時折り吹
   き飛ばされそうになる強風も生温かく感じられました。
   案じていた通り、昨日の朝は家の前の通りは落葉で埋まっていました。西寄りの南風
   で、西隣の楓の落葉が我が家の路側に押し寄せていました。落ち葉に罪はないもの
   の、毎年のことながら隣家の落葉掃きに追われます。またか…と。
   中央公園に出向いてみると、 落葉樹は殆ど裸で、噴水池南側のなだらかなスロープ
   は落葉でふかふか。私と同年輩の二人が缶コーヒーを飲みながら談笑していました。
   初冬の陽射しもロマンティックで、ドラマの一シーンのような光景でした。
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   同じ落葉でも掃いたりせずに眺めていたい気分になります。我ながら身勝手なもので
   すね。最近は上水堤や公園などの落ち葉は、ブロアー &バキュームスタイルの掃除
   機を使って、効率的に片づけているのも見かけますが、焼却費もかさみ市街地の落ち
   葉問題は自治体の悩みだそうです。
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   落葉期になると楽しませてくれるのは、ムラサキシキブの艶やかな実。エナメル質の紫
   色の珠を沢山つけている枝もあれば、場所によって全く実をつけてない木もあります。
   紅葉の発色が今一つだったのと関係があるかもしれません。
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   やや終わりかけていましたが、上水堤沿いの旧家のヒイラギの花も。モクセイ科の常
   緑小高木で雌雄異株だそうで、これは雄株の花のようです。葉の周りに鋸歯が変形し
   た刺があり、その刺が邪悪を追い払ったり、侵入を防ぐことから小平周辺の旧家の生
   垣に多く植えられてましたが、病害虫で葉が白くなっている生垣も。
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   今朝のNHK「マイあさラジオ」のリスナーからの便りによると、蕗の薹が出たとかツク
   シを見たとか、これから本格的な冬に向かうとは思えない情報が寄せられていました
   が、上水堤でも茜屋橋付近で日本水仙が数輪開花。競うようにビワの花も。季節がお
   かしくなっていますが、今週末から冷え込んでくるそうです。
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   茜屋橋付近では落葉の間からムラサキカタバミも開花していました。花冠が濃い赤紫
   色のイモカタバミは冬季も咲いていますが、ムラサキカタバミがこの時期に咲いてい
   るのは珍しく、色も淡いピンク色でした。
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by love-letter-to | 2015-12-13 23:10 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信 No.17 暮紅葉

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        極月の紅葉緞帳(どんちょう)あでやかに
   今年も残り1カ月を切りました。
   東京近郊は晩秋から初冬にかけて10月並みの気温が続いていたせいか、紅葉の
   色づきが遅れていましたが、今月4日、買い物がてら殿が谷戸庭園に立ち寄ってみ
   たら、「まるで紅葉の緞帳みたい!」と先客たちが立ちつくしていました。
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   前景の芝生が青々としているだけに、紅葉が鮮やかに映ります。ベンチで眺めてい
   る人たちは 紅葉劇場を堪能しているようでした。一昨年だったか、夕陽を浴びた紅
   葉はもっと妖艶で、狂おしいほど朱かった記憶がある私には80点くらいかなと思っ
   たのですが…。でも晴れあがった青空になだれ込むように紅葉した大木は圧巻でし
   た。
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   岩崎別邸時代に建てられた数寄屋造り風の茶室、その名も「紅葉亭」の見晴台から
   見下ろす 国分寺崖線の紅葉は、見応えがあります。 湧水が流れ落ち込むように造
   られた次郎弁天池、その中島にしつらえた雪吊りと周囲の紅葉を狙っているカメラマ
   ンたちも後絶たずでした。
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   「紅葉亭」の近くにある池では、錦鯉の幼魚が鮒くらいの大きさに育っています。その
   池面を埋めるように紅葉が舞い降りて来るたびに、「さあ大変!」とばかり幼魚たちが
   右往左往。「どんぐりころころ」の歌詞のようです。
   逆さ紅葉と紅葉舟と錦鯉、そして青い空が映って琳派の絵のようでした。

   パリでの同時テロ、イスタンブールでの駅爆破テロをはじめヨーロッパ、中東での日
   常化したテロリズム。シリアからの難民問題、トルコによるロシアの戦闘機撃墜事件
   などに加えて、巨大化する地震や台風強風災害…75億の住む地球の明日を考えざ
   るを得ない一年でした。
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by love-letter-to | 2015-12-07 01:01 | 折々通信 | Comments(0)