忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.25 寒緩む

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        境内に100選の水寒緩む
   九州にも記録的な大雪をもたらせた南岸低気圧も遠ざかり、申年の一月も今日で
   終わり、明日から二月。日の入りも 伸びてきたのが感じられるようになってきたの
   で、武蔵国分寺公園から崖線を下り、お鷹の道へ出かけてみました。
   散策の人気コースもまだ寒中とあって、歩いている人は殆どなく武蔵国分寺境内
   もひっそり。水が流れる音が伝わってきたので近づいてみると、「日本の名水百選」
   に選ばれている真姿の池湧水群の一筋が、境内にも引かれており、苔むした石樋
   に一輪の紅椿が!先客の置土産かしら。このところの厳しい 冷え込みも緩んでき
   たようでした。
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   湧水の噴出口付近では、ポリタンクやペットボトルを何本も持参して湧水を汲みに
   来ている人が絶えません。小料理店で使う笹の葉を洗いに来ている女性もいまし
   た。「水が温かいから」と言うので、手を浸してみると確かに、この日の外気より温
   かく感じました。
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   でも、この日、旧鉄道学園跡地に建設された武蔵国分寺公園内の日陰には、今月
   18日に降った雪がまだ残っており、落葉が雪に閉じ込められていました。
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   同公園では日向ぼっこをしているお年寄りの背後を、女性が紫外線カット用の日
   傘をさしてウォーキングしていました。1周400㍍ほどの芝生の周囲を3~4周し
   ていました。太陽を浴びたい人と避けたい人…公園での過ごし方も色々ですね。
   私もそろそろ紫外線対策を始めないと…。
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   国分寺駅北口の路地でハクセキレイに時々出会います。西友ストアの裏の飲食
   店街がお気に入りのようで、ゴミ箱付近に散らかっている残滓を見つけて食べて
   います。カラスのようにポリ袋を破って漁るほど“凄腕”ではありませんが、好物を
   見つけるのはなかなか上手です。ある日、このハクセキレイは 1片の肉らしきも
   のにありついて、私の目の前でごっくん。とても可愛いドキュメントでした。
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   お鷹の道沿いの野菜直売スタンドで、蕗の薹が10個ほど入って1パック200円で
   売っていました。採れ立てでこのお値段!ラディッシュ1束100円と一緒に買って
   帰りました。夕食に天ぷらにして春先の風味を楽しみました。美味しかった!
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by love-letter-to | 2016-01-31 20:48 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.24 大寒の空

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       大寒やモノレールより富士望む
   今年一番の寒気で奄美大島でも115年ぶりに雪が降ったそうですが、今日の多摩の
   空は澄んで多摩モノレールから富士山が望めました。ゆるゆるとカーブしながら進む
   モノレール車窓からの富士山。ことに柴崎体育館駅で降りて、多摩川の土手に立つと
   額縁に納まったような富士の姿が望めました。
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   立日橋の下流付近は富士山の ビューポイントだそうです。かなり凍えましたけど、凧
   揚げをしている姿も。
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   18日未明から降り出した雪は小平付近では10センチを超す積雪で、1週間後の今日
   でも道路の端や建物の北側、畑地などでは まだ解けていません。野鳥たちが餌を求
   めてか、赤い実を残したナンテンやクロモチなどに群がっていました。
   赤い実莢を残したマユミの枝では、メジロがジャングルジムよろしく飛び交いながら、実
   を食べていました。ドタバタ喜劇のようでビデオ録画したら面白そう!
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   喜平橋でふと見上げたら、鳥の巣が見えました。葉が茂っているシーズンでは見られな
   いシーンです。カラス、それともキジバト、ヒヨドリの巣かしら。なかなか 巧妙に作られて
   います。
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   小平団地中央バス停付近にある紫木蓮の大木では、もう蕾がふっくらとして。春を待っ
   ています。私も。
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by love-letter-to | 2016-01-24 21:47 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信NO.23 小正月も過ぎて

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        縁側の陽射し穏やか小正月
   阪神淡路大震災から21年目の17日、夕方から降り始めた雨は夜半から18日にかけて
   雪に変わるとのこと。成人の日、センター試験が終わった後でよかった!
   気象庁によると、急速に発達した低気圧の影響で、18日は東日本と北日本の太平洋
   側の山沿いを中心に大雪になり、平野部でも雪が積もる恐れがあると発表。
   東京23区は最大10センチの積雪が見込まれており、山間部から多摩西部はそれ以
   上になるかも知れないとのこと。上は15日小正月の日、小平ふるさと村の旧神山家住
   宅の囲炉裏の間に飾られた繭玉飾りです。
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   その日、広場には裸木の影がドラマティック!昔むかしの藤城清治ミュージカルの世界
   が思い出されました。
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   広場の南東隅でに移築復元されている旧鈴木家穀櫃(こくびつ)は、昨年暮れから茅葺
   屋根の葺き替え工事が行われていましたが、ほぼ完了。まだ足場や防護柵は取れてい
   ませんでしたが、新しくなった茅葺が金色に光っていました。穀櫃は飢饉に備えた備蓄
   倉庫です。
   この広場で今月30日に豆まきイベントが開かれるそうです。FC東京のメンバーが豆を
   撒き、路上パフォーマーのジロー今村さんと仲間のエンタテイナーが赤鬼や青鬼になる
   とか。ジローさんが打ち合わせに訪れていました。
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   小平ふるさと村から都営大沼団地へ立ち寄ってみました。センダン(栴檀) の実が房状
   になってユラユラ。大成する人は幼少から勝れていることの譬えに使われる故事“栴檀
   は双葉より芳し” の栴檀はこの栴檀のことではなく、白檀(ビャクダン)という木のことを
   指すそうですが、白檀は別名を栴檀と呼ぶそうで、発芽の頃から香気を放つとのこと。
   栴檀の落ちた実はちょっと銀杏に似た異臭がしました。
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   年明けから暖冬が続き、梅や椿、菜の花も平年より1カ月以上も早く開花しましたが、こ
   の雨と雪で足踏み状態になるかしら。2年前の2月の記録的な大雪が思い出されます。
   あの大雪は都内でも60センチも積もりました。上は玉川上水の茜屋橋付近で早々と開
   花したウグイスカグラです。
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by love-letter-to | 2016-01-18 01:14 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.22 寒なのに

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          寒なのに寒と思えずコクテール
   松も取れ今年2番目の日曜日。北陸や東北、北海道では厳しい冷え込みが続いて
   いますが、東京近郊では昨年暮れから日中の気温が10℃以上の日が続いていま
   す。小寒に入ってもダウンコートが暑苦しく感じる日もあり、隣家のバラ・コクテール
   が例年になく赤々と燃え盛るよう!
   コクテールは原名Cocktail、カクテルとも呼ばれる四季咲きの蔓バラですが、例年
   ならこの時期には小さな花がボチボチ咲いている程度なのに、今冬は初夏の頃と
   変わらず花は大きく、わんさと咲いてびっくり。これも気候変動の影響でしょうか?
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   隣家に限らず、住宅街のバラが元気で端正な姿を楽しませてくれます。ブロック塀
   や出窓とのコントラストを鑑賞しながら歩くのも、道草歩きの楽しみの一つです。
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   仲町の畑の隅ではコスモスが咲いていました。淡いピンクのコスモスが寒中にも咲
   いているなんて…と根元を見たら、ゼニアオイ (銭葵) も花を二つ三つ開花していま
   した。
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   ゼニアオイはヨーロッパ原産で中国を経て江戸時代に渡来。中国の古書にはゼニ
   アオイの花の大きさが五銖銭(ごしゅせん)と同じくらいの大きさだという記述があり、
   日本では銭葵と呼ばれるようになったとされています。右の画像は昨年の初夏に撮
   影したゼニアオイ。草丈は1メートル以上にも。
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   エーッツ菜の花! 思わず声を上げたのは小川町2丁目の農地でした。寒咲きの背
   丈の低い品種ではない菜の花まで咲いているではありませんか。
   こんなに先を急いで咲くと、農作業をする方も当惑されるでしょうね。生産地ではホー
   レンソウやブロッコリーなど冬野菜の収穫が早まって、先行きは品薄になるはずと、
   心配されています。

     ・・・・・新井達矢「日本の仮面展」と「雅楽と能楽」公演のお誘い・・・・・
           日本が誇る伝統文化・舞楽と能楽で贅沢な時間を!
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   羽村市で生まれ育った面打師・新井達矢さん(33)制作の能や狂言、雅楽などで使わ
   れる「日本の仮面展」が今月17日まで、羽村市生涯学習センター・ゆとろぎで開催さ
   れています。最終日の17日(日)には、古典芸能解説者・葛西聖司さんと新井さんの
   トークや展示した面を使った能楽と雅楽を上演。「面は被って演じられて魂を宿す」と
   言われます。作者と作品にふれ、面が命を輝かす時を体感できる贅沢な企画です。 
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   ▽「日本の仮面展」17日まで10~17時、舞楽、能楽、狂言面、神楽面30点余りを展示、
     入場無料。
   ▽「ギャラリートーク」17日13:00~13:50、小ホールで古典芸能解説者。葛西聖司
     さんと新井さんのトーク、参加無料。
   ▽「雅楽と能楽の贅沢なひと時」公演は17日14時開場、14:30開演、大ホール。1部:
     葛西聖司による「雅楽と能楽の楽しみ方」 /2部:1000年以上の伝統を受け継ぐ
     「十二音会」 による雅楽公演で、管楽「越天楽」他、舞楽「蘭陵王」/3部:能楽。シ
     テ観世喜正、ツレ奥川恒治による能「東方朔」よりとシテ中所宜夫による能 「敦盛」
     より。 大人2000円、高校生以下500円。
   ◇問合せ:042・570・0707ゆとろぎ(羽村市緑ヶ丘1-11-5、月曜定休)。青梅線羽
     村駅東口より徒歩8分。

   新井さんは33歳の若さながら、面を打ち始めて四半世紀以上になります。3~4歳の
   時、父親に連れられて行った地元神社の祭り囃子で、ひよっとこのお面に興味を持った
   のがそもそも。ボール紙でひよっとこの面を作って遊んでいたある日、能面師で唯一の
   無形文化財保持者の長澤氏春氏 (2003年没) 出演していたテレビ番組を見て、魅了
   され6歳で門下生に。東京造形大学在学中に「新作能面公募展」で文部大臣奨励賞を
   最年少で受賞。ひたすら面を打ち、これまでに打った面は150 点以上にも。しかし、新
   井さんは「面は演者によって魂を宿す」と語り、幽玄の世界に挑んでいる面打師です。
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by love-letter-to | 2016-01-10 20:21 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信 No.21 初歩き

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           初歩き梅の香り馥郁(ふくいく)と
   明けて4日、新年おめでとうございます。年明けから3月半ば並みの陽気が続き、
   ことに今日4日、都内の最高気温は15.2℃。3月下旬から4月上旬の気温でした。
   小平でも梅が開花しているかしら…と、中央公園対岸の粕谷家の梅林を訪ねたら、
   咲いていました!最も日当たりのいい南端に植わっている紅梅はもう満開に近く、
   年明け早々、梅に出会えるなんて、いい年になるかしら?そうあって欲しい!
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   白梅の1本も見頃でした。20~30本植わっている梅林の中ほど、高木の白梅も花
   盛りでした。
   私の写真記録を探してみると、2009年1月13 日に同梅林の紅白梅が開花してい
   るカットがありました。その日、粕谷家の方にお聞きしたら旧年暮から開花したと言
   う話でした。…ということは7年ぶりの温かい三が日でしたが、今週末から平年並み
   の真冬の気温になる予報です。
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   梅林の下では、ハクセキレイが日向ぼっこしていました。ツツツ―と移動して餌をつ
   いばむ愛らしい姿は、市街地でもよく見かけます。
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   昨日は小金井公園で蠟梅にも出会いました。紅白梅より一足早く開花するので、三
   が日に開花していることは珍しくありませんが、三日続きの真っ青な空の下で出会う
   のは稀有な経験でした。
   蝋細工のような花びらを見上げると、何とも言えない優しく甘い香りが漂って…。こん
   な穏やかな正月を迎えられましたが、道々、空き家が目立ち、シャッターを下ろしたま
   まの店舗も増える一方ですね。
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   中央公園の銀杏並木越しに望む総合体育館のドームの上の空も、三が日は真っ青!
   この空の彼方で金星探査機あかつきは、軌道を回り続けているのかしら?
   打ち上げから5年半、昨年12月7日に 姿勢制御エンジンを使って再度の軌道修正に
   成功した飽くなき挑戦も、ノーベル賞級ではないかしら。そんなことも思い浮かべた初
   歩きでした。
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by love-letter-to | 2016-01-04 22:31 | 折々通信 | Comments(0)