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        散る紅葉残る紅葉や次郎池
   師走も10日、一年で日中の時間が最も短い“暮早し”を実感する時期。「午後4時を
   回ると落ち着かなくて、この頃の日没どきが一番淋しい」 と言う声も聞きます。
   国分寺駅南口にある「殿が谷戸庭園」の昨年の暮紅葉の艶やかさが忘れられなくて、
   先週半ばに訪ねてみました。期待が大きすぎたのか、それとも今秋の気候のせいか、
   物足りない感じでした。それでも国分寺崖線の傾斜を活かした園内の景観にカエデ
   類の古木は映えて、紅葉狩り客やカメラを手にしたグループは「駅から徒歩2~3
   分で素晴らしい紅葉が見られて最高」と口々に。湧水の流れ落ちる次郎弁天池に青
   い空と見事な雪吊り、回りの紅葉が映り、幻想的なシーンを。 
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   昨夜、ブログのマイページを開いてびっくり!開設以来のテンプレートが利用停止
   になって、白紙状態でコンテンツが掲示されており、レイアウトも乱れていました。
   一瞬、何が起きたのか、頭の中が真っ白に!ウィルスに汚染されたのではないかと
   も思いました。exciteブログのリニューアルで、テンプレートの一部が利用停止にな
   ったそうです。サイトからの通信警告を見逃していたことによるハプニングでした。
   心ならずもイメージチェンジを。まだ編集作業にも慣れなくて四苦八苦中。PCや
   ネットでは何が起きるか改めて思い知らされました。
     上は殿が谷戸庭園の谷底にある竹林をバックにした暮紅葉です。

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   殿が谷戸庭園からお鷹の道をたどって、真姿の池湧水地、その崖線上に位置す
   る都立武蔵国分寺公園へ向かってみました。小さな旅に最適コースです。

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   普段は鬱蒼とした周囲の樹林に囲まれて、近寄りがたい感じの真姿の池弁天堂
   も紅葉灯りで、華やいで見えました。

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   湧水沿いにある野菜直売所の幟旗も、紅葉灯りと木漏れ陽を浴びて翻っており、
   湧水を汲んだりベンチでひと休みしている人も。大根や里芋、ホーレンソウ、柚
   子など、冬野菜の出番ですね。

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   真姿の池湧水の噴出口から石段を上ると、武蔵国分寺公園へ。この辺りの段差
   は20㍍以上もあり、汗ばんできました。公園は多喜窪通りをはさんで南側の西
   元地区には、武蔵野の面影を留めた野鳥の森、なだらかなに広がるこもれび広
   場とバリアフリーの園路が。親子でお弁当を広げている姿にほっこり。
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   ふれあい橋を渡った北側の泉地区は外周500㍍の円形の広場、噴水や滝もある
   武蔵野池があり、サッカーをしたり、ランニングをしている男女の姿が見えま
   した。池にはコサギや翡翠色のカワセミも訪れるとか。
   隣接地に来春、都立多摩図書館がオープンするそうです。

   ♪♪♪ 国分寺教会 クリスマス・ファミリーコンサートへのお誘い ♪♪♪ 
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   国分寺駅北口から徒歩7~8分、本町の高台にある国分寺教会・礼拝堂で、
   今月17日(土)14~16時(13時半開場)、声楽アンサンブルLa Balenvoce
   (バレンボーチェ)による、クリスマス・ファミリーコンサートが開かれます。
   アンサンブル名は暴れん坊ですが、絶妙のハーモニーと評判。ソプラノ歌手
   の志田尾恭子さんら国立音大出身の声楽家男女4人とピアニストで、ヘンデ
   ルの「オンブラ・マイ・フ」、ベートーヴェンの「君を愛す」、モーツアルト
   歌劇「ドン・ジョバンニ」より「お手をどうぞ」他、クリスマスソングも演奏。
   小さな子どももご一緒に。駐車場なし。入場は無料ですが、恵まれない人たち
   に献金を。会場へは国分寺駅北口から東栄会通りを東へ。突き当りの本町信号
   を渡った坂上。
      国分寺市本町1・6・2☎042・322・2017同教会。
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# by love-letter-to | 2016-12-11 19:29 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.69 黄落期に

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        縦笛を吹く少年像や黄落期
   師走に入り最初の日曜日に。幸いなことに小春日和が続いておりますが、紅
   葉は晩期、並木の銀杏も散り始めました。先週半ば、小平団地の銀杏並木の
   下を歩いたら、すっかり葉を落としている樹も目立ちました。2街区に立って
   いる笛を吹く少年のブロンズ像の周りは落葉で染まり、背後の銀杏並木も裸木
   になりつつの状態でした。色づくのは遅めで散るのは例年より急ぎ足のよう。
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   上は、残り半ばになった小平団地の銀杏並木。2街区と3街区の間の銀杏並
   木(右)では、初冬の青い空のⅤ字がくっきりと。
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   並木の下は黄金色のふかふか絨毯が長~く伸びて、傍らには掻き集められた
   落ち葉の袋が積み上げられていました。この時節は掃いても、掃いても落ちて
   来る銀杏の葉の始末に作業員は追われており、カメラ片手に歩いているのが
   心苦しくなりました。
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   でも銀杏の絨毯はポエジーですね。紅葉した桜の葉も数枚、吹き寄せられて。
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   例年、玉川上水堤の紅葉はお色気に乏しいのですが、今秋の桜葉は紅葉す
   る前に散って、イロハモミジやヤマモミジなどカエデ類の色づきも期待外れで
   した。10月半ば過ぎまで夏日があり、木枯らし1号が早々と吹き、11月中に
   初雪が降るなど、気象と暦がマッチングしてなかったかと、素人判断している
   のですが…。
   そんな上水堤で、オカトラノオの葉が特有の紅葉を。長楕円形の葉の葉脈を
   を残してまだらに色づき、褐色化した果実穂も。初夏に優美な白い花穂を弓
   なりにしていた姿からは想像できませんが、群生したオカトラノオの紅葉は里
   山の晩秋を彩る景観だとか。
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   小松橋からいろりの里付近の両岸にはカエデ類が多く植わっており、光線の
   具合によって、ハッとするほど美しい紅葉を。
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   小川監視所跡の紅葉は色様々で、雑木林の暮紅葉を見せてくれました。
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   近くの旧家の柿の木では、ヒヨドリが熟した柿を奪い合ってアタックしていま
   した。10数羽いたのですが、カメラを察知したのか飛び去って、一番食いし
   ん坊がご馳走を一人占め。
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# by love-letter-to | 2016-12-04 18:44 | 折々通信 | Comments(0)
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        銀杏降る広場に父子大道芸
  11月も最後の日曜日になりました。先週24日(金)は関東甲信の各地で雪が降り、
  東京では54年ぶりとなる11月の初雪!小平付近では3㌢前後の積雪で、40代の
  男性が転倒して手首に怪我をしたそうです。
  その数日前に小平市中央公園を訪ねたら、噴水池広場の銀杏並木が金色に輝い
  ていました。黄葉の真っ盛りに初雪とは…。
  雪と真冬並みの寒さで、金銀杏の葉が落ちてしまったのではないかと、昨日、再
  訪してみたら、銀杏並木の下で大道芸が演じられていました。小平市内に住む路
  上パフォーマー・ジロー今村さんが大道芸の体験指導と実演中でした。
  ジローさんの長男で小学6年生の草志くんがカラーボールを手に、お手玉のよう
  に上げていました。
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  最初は3個から。「まだ長続きはできませんから、上がったら拍手してやって
  下さい」と、ジローさんが温かくフォローしていました。父と子の信頼関係が伝
  わってきます。2年前には太鼓やタンバリンを叩いて、父のパフォーマンスを応
  援していた草志くんの成長ぶりにも驚きました。
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  3個に続いて4個も成功させ、次は工事現場などで使われる円錐形のロードコ
  ーン (Road cones)を顎で倒立させる演技に挑戦。1本、2本、3本…と数を増
  やして7本まで成功させたところで、ジローさんが「9本の記録に挑戦してみる
  か?」と、草志くんに聞いています。「うん」 と大きく頷いて、小さな顎の上
  に赤や青、黄色のロードコーンを9本も積み上げ大成功!40人余りに膨らんだ
  観客も大拍手を送りました。
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  この日、静岡から駆けつけたGAKKEN(がっけん)さんのジャグリングングに
  続いて、フィナーレはジローさんお得意のパイプ椅子を使った魂の肉体表現を。
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  真っ赤なスタジャンも脱ぎ捨てて、パイプ椅子と脚立を積み上げた上での倒立、
  開脚、最後は「夢」と書かれた旗を掲げて「僕が贈る言葉です」とエールを。
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  並木の銀杏は半ば散り落ちて、噴水池の周りは金色の絨毯を敷きつめておりまし
  た。もう数本は裸木姿を池面に映していました。
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  上は初雪の降る前22日に撮った黄葉ピークの銀杏並木です。まさに「銀杏は
  魔術師…ですね」公園をゴールドに。
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   「じゃあね」と言いつつ、おしゃべりも長引いて…。
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# by love-letter-to | 2016-11-27 19:13 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.67 晩秋の彩

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         里紅葉一筆ごとに色深め
  11月も下旬に入り、遅れていた紅葉も里に降りてきました。第三日曜日の今日
  は絶好の紅葉日和でした。昭島駅近くで インタビューの仕事を終えた足で、昭
  和記念公園に立ち寄ってみました。2年ぶりかしら。
  西立川駅で降りるなり紅葉見物の人、人、人で賑わっておりました。チケット販
  売機の列に並んでいると、「高尾山はこんなもんじゃなかった」と云う声も。数
  人のグループで紅葉の名所巡りをしているみたい。入口を抜けると群衆は四散し
  てホッとしました。水鳥の池を前にスケッチをしているグループに出会いまし
  た。葦やミソハギの枯穂の向こうに見える対岸の紅葉を描いており、一筆ごとに
  画面も色鮮やかになって…。
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   水鳥の池の周りを時計とは反対回りに歩いて行くと、鴨の群れと戯れている一
   家に出会いました。年頃の娘さん二人と還暦前のご夫婦は「久しぶりの一家団
   らん」だそうです。「紅葉のピークに出会えて最高!」とのこと。
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  バードサンクチュアリ付近では、園内でも一二を争うイロハモミジの大木が真
  っ赤に燃えて、辺りをも燦々と。「こんな紅葉は外国では見られないだろうな
  ァ」トランプにも見せてやりたいよ」と、シニアグループは、盛んにシャッター
  を押していました。そう言えばトランプ・次期アメリカ大統領は真っ赤なネクタ
  イをしていることが多いですね。似合ってないけど…。
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  日本庭園の紅葉は造園家や設計士によって設計されただけに、紅葉と池と常
  緑樹、石や橋、四阿との調和が見事で、錦絵巻を見るよう。今年は自撮り棒を
  使って紅葉の中に佇む自分を撮る女性が目立ちました。スマホに向かって ス
  マイルしている自画像を即送信したり、サイトにアップしている女性も。
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   庭園の一角では“先撮り”と言うのでしょうか?結婚式を控えたカップルが挙式
  前に、二人だけの記念写真を撮影中でした。衆目の中で白無垢・羽織袴姿の
  二人がカメラマンの前で何度もポーズを。「傘の柄は肩に置いたらダメ」 とか
  「もっと二人の傘を近づけて」とか、ディレクターが演出しておりました。美女
  とイケメンのカップルの幸せを願いつつ。
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  黄葉紅葉の賑わいの片隅で、カマツカの赤く熟れた実も。目立たない存在で
  すが、長めの柄の先に付けた実は野バラの実に似て、キュート!紅葉した大
  き目の葉は虫に食われたのかしら。カマツカはバラ科の落葉低木で、材質が
  硬くて丈夫なため 鎌の柄に使われたことから 鎌柄の名称に。牛の鼻環にも
  使われることから別名ウシゴロシとも。
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   庭園内に注ぐ渓流の浅瀬には赤や黄の落葉が、工芸品のようで。苔の緑、
   流れに映った空の青に映えてカメラを向けている人も沢山いました。
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   急ぎ足で駆け巡ってきたので、これはという一枚は撮れませんでしたが、立
   川口近くの銀杏並木で思い出したことがありました。カナールと呼ばれる人
   工水路の両岸に 続く並木のイチョウの上部が切り揃えられて、不自然な姿
   をしているのが前々から気になっておりました。
   隣接している陸上自衛隊立川駐屯地は大規模災害発生時に、広域防災基
   地として機能するため、日夜ヘリコプターの訓練も しており、その離着陸の
   支障になるので、切り揃えたとのこと。物資輸送訓練のため、月に1回はC-
   1 輸送機(固定翼)の離着陸も行われているそうです。
   
   ・・・・「キルトおぶはーと」のパッチワークキルト展へのお誘い・・・・
  キルト作家として知られる鷲沢玲子さんから、パッチワークキルト展「ほんのり
  クリスマス」の案内状が届きました。鷲沢さんはパッチワークキルトに出会い40
  数年、物を創り出せる確かな自信と喜び、達成感を知って欲しい気持ちで1980
  年に国立市で「キルトおぶはーと」を主宰。三浦百恵さんも生徒の一人でした。
  柄にもなく手仕事の好きな私は鷲沢ファンの一人です。
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# by love-letter-to | 2016-11-20 19:37 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.66 冬仕度

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        行きつけの麺処跡に枯れ尾花
   トランプショックが世界を駆け巡った先週後半は、東京近郊でも歳末並みの冷
   え込み、木枯らし1号も吹きました。11月2週目の日曜の今日は、日中の気温
   も20℃近く。小春日和に恵まれ、ホッとしておりますが、ますます先行きが読
   めない時代に。玉川上水堤を歩いても沿線の宅地化や再開発で、時代の変化は
   ひしひし。
   久しぶりに小川橋近くの「森田オープンガーデン」に立ち寄ってみました。一
   隅にあった「麺処 松根」が今年の7月末で店じまいしてから足が遠のいてお
   りました。
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   がらんどうになった空家のわびしいこと!せめてもの心遣いでしょうか、赤く
   熟した実をつけた野薔薇と芒を投げ込んだ竹籠が窓辺に置かれていました。
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   4~5月にかけて上水堤を歩くと、淡いピンクの優しい花をつけた野薔薇によ
   く出会いますが、実をつけた野薔薇は野趣に富んでいます。ブッシュ状態にな
   った蔓の先に楕円形の実をつけたまま、寒中を迎えていることも。花も素朴で
   すが、実も渋い美しさが。野鳥には好まれないみたいです。
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   春先から田園風景を楽しませてくれた「森田オープンガーデン」の草花や木々
   も、冬支度の時期に。コスモスや金色コスモスの花も小さく残り少なくなって
   箒草とも呼ばれるコキアが色濃くなっていました。これらはもう種を結んで地
   に還り始めています。地中で冬眠して春の目覚めを待つそうです。
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   コキアは晩秋に枯れるアカザ科の一年草で、こんもり茂らせた枝を束ねてホウ
   キに利用していたことからホウキグサの和名が。間もなくやって来る落葉シー
   ズンには、落葉を掻き集めて台所の残滓や鶏糞などとブレンドして発酵させ堆
   肥づくりに追われるとか。
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   森田ガーデンからの帰途、下草の茂みや橋の親柱にからまって赤く熟れてい
   るヒヨドリジョウゴにしばしば出会いました。例年より色づきが遅れてまだ青
   い実も。ヒヨドリジョウゴはナス科つる性の多年草で,夏に鳥が飛んでいるよ
   うなユニークな姿白い花をつけます。 変わった名前の由来は赤く熟した実を
   ヒヨドリが好んで食べることからだそうですが、実にはソラニンという神経毒
   を含んでいるので、食べることはないそうですけど…。
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   商大橋下流の自生野草観察ゾーンでは、ブルーブラックに熟したアオツヅラ
   フジの実を発見!ここ数年、見逃していたので感激しました。一見 ブドウの
   房に見えますが、一粒の直径は5㍉程度。4~6個が房に。食べられる果実
   ではありませんが、蔓は丈夫で、ツヅラを編むツヅラフジの仲間であること
   からアオツヅラフジの名に。
   別名、力ミエビとも言われるそうです。カミは神で、エビとは古語のブドウ
   を指すそうです。食べられないから神のブドウと称するとも。
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   久右衛門橋の南側「ふれあい下水道館」近くの農地で、放し飼いにしている
   烏骨鶏(ウコッケイ) に出会いました。白の群れに交じって黒い羽の烏骨鶏も。
   どちらも小顔というか 頭部が小さくて、可愛いです。
   普通の鶏は年間250~300個くらい卵を生むのですが、烏骨鶏は、50~60個
   ほど。なので、1個に含まれる栄養分は自然と濃くなるとか。
   来年2017年は酉年ですね。実りと収穫の年だとか。そう願いたいものです。
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# by love-letter-to | 2016-11-13 20:46 | 折々通信 | Comments(0)
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        秋の蝶暮れゆく陽射し追ひかけて
   北海道ではもう積雪40㌢以上の地域もあるそうで、例年になく冬の訪れが早い
   この秋。11月最初の日曜日を迎えました。玉川上水堤の木々は色づき始めた
   ばかりですが、師走の花・ツワブキ(石蕗)の花が道々で開花し始めました。
   この時期の秋晴れを「小春日和」、あるいは穏やかな晴天の日々を「小春日」
   と称して、紅葉や黄葉を楽しめる絶好のシーズンです。 冬を迎える前の贈り
   物を貰ったような気分で、上水を歩く足も弾みます。
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   でも、まだ木々が葉を落としてない堤沿いでは、午後3時を回ると夕影に追い
   かけられる気分になります。西に傾き始めた陽射しの中でモンシロチョウが
   1匹ツワブキの花に盛んにアタックしていました。
   向きを変え、花を変え、飛び立っては舞い戻る蝶の懸命さに、見惚れてしま
   いました。子孫を残す仕事納めに近いのかも知れません。私もそろそろ終活
   をしなければ…と。
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   黄ばみ始めた葉陰には、紫色のビーズ玉のようなムラサキシキブの実がキラ
   キラと輝いていました。紫色の実の清楚な美しさを、平安時代の長編小説
   「源氏物語」の作者・紫式部の名に譬えられた実は、葉を落とすにつれ輝き
   を増し、目立ってきます。クマツヅラ科の落葉小木で、実は散房状にランダ
   ムにつけています。
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   民家や庭園などに植栽されている園芸種のコシキブ(小式部)も、同じような
   紫色の実をつけますが、コシキブは 細長い葉が対生しており、葉の付け根
   に房状の実を規則的につけています。
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   黄葉した葉の裏に何かの虫の抜け殻がへばりついていました。蝉の抜け殻
   が葉裏に へばりついているのは良く見かけましたが、こんな形の抜け殻に
   出会うのは初めてです。図鑑で調べましたが、虫の名前は分かりませんで
   した。
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   桜橋~商大橋右岸の自生野草観察ゾーンでは、ツルフジバカマ(蔓藤袴)が周
   囲の野草に絡まりながら、薄紫色の小花の房を揺らせていました。
   フジの花に似た淡い紅紫色の蝶型の花を房状につける、マメ科蔓性の多年草
   で、近隣では見かけることが少なくなりました。一つ一つの花の長さは1㌢
   足らず、10数個を花を房状につけて 野趣に富んでいます。一時減少して見
   つけることが困難でしたが、今秋は嬉しいことにかなり多く出会うことがで
   きました。
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   ツルフジバカマの名前は、葉の付け根のとがった托葉を袴に見立てたとも、花
   の形自体を袴に見立てたともいわれます。秋の七草の一つフジバカマとは全く
   関係ないそうです。
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   ツルフジバカマの花と同じマメ科で、ほぼ同じ花房をつけるナンテンハギ。ナ
   ンテンハギの方は秋口から数多く咲き、秋の深まりとともに色鮮やかになり赤
   紫色に。四角の稜がはっきり出ている堅い茎に、2葉ずつ出ている葉がナンテ
   ンの葉に似ているのでその名が付けられたといわれます。
   花だけではツルフジバカマと判別つき難いけれど、葉や茎、蔓性かどうかで違
   いははっきりします。
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   ナンテンハギは常緑低木のナンテンとは全くなく、草丈も40~50㌢から1㍍ほ
   どです。秋の深まりとともに他の野草が姿を消していく堤で、ナンテンハギだ
   けは色鮮やかさを増していきます。
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   ドライフラワー化した草木の枯れ姿も味わいがありますが、上は秋口にピンク
   の小花を穂状につけていたツルボが実を結び、老いを迎えた姿です。
   細長い茎につけた実莢の一つ一つに黒い種を覗かせていました。やがて種は
   地に落ちたり、風に吹き飛ばされて白色化した茎と莢だけの姿になります。運
   よく種を蓄えたままの姿に出会うことができました。
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   上は開花期のツルボ。円錐型の花序に淡いピンクの小花を下から上へ開花さ
   せていきます。ユリ科の可憐な多年草で、1年を通して野草を観察する面白
   さも。
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# by love-letter-to | 2016-11-06 18:12 | 折々通信 | Comments(2)
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      七変化色褪せぬまま霜月に
  明日はハロウィン、10月最後の日曜日を迎えました。近隣の駅頭でもオレンジ色
  のグッズやカボチャのデコレーションが目立ちます。最近はクリスマス イブや
  バレンタインデーを凌ぐ盛り上がりだそうですが、元々は古代ケルト民族の祭り
  で、諸聖人に感謝する万聖節のイブだとか。
  それはそれとして、昨日は国立市の地域交流ギャラリーで開催された「こども句
  会」を参観してきました。市内の小学4~6年生対象に同市に住む作家の嵐山光
  三郎さんと盟友の南伸坊さんが講師に、吟行会も。その道中に出会った紫陽花は
  シーズンの時のままの姿で、色も褪せてないのに驚きました。
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  このまま霜や雪の季節を迎えるのかしらと、手で触れてみるとカサカサと乾いた
  音がしました。 
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  明窓浄机館というギャラリーの名前は、明るい窓と清らかな机から転じて、明る
  く清らかな書斎で書物に親しんだり、知識を高める活動の場にしてほしいと、
  オーナーの企業が5年ほど前に設けたそうです。壁面30㍍ほどの部屋が2室あ
  り、フロアには天然木のどっしりとしたテーブルが2卓、小机や古木の姿のまま
  の椅子もあり、故山口瞳さんや嵐山さんら国立市に縁のある作家の書籍や写真
  集、美術書、絵本などが自由に閲覧できるようになっています。
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  最近お目見えした会話ロボットのペッパーくんが子どもたちの人気者で、「コン
  ニチハ」と話しかけると、「よーこそ、ゆっくり遊んで行ってね」などと、か
  なり複雑な会話もできます。新入の従業員だとか。
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  「こども句会」の一行は近くの一橋大学構内で、秋の風物を探して歩きました。
  嵐山さんが「君たちの見たものや感じたことをメモして、五七五にまとめて俳句
  を作るんだよ。楽しみしてるよ」と、ご自身もメモを取っていました。でも、紅
  葉はまだ始まったばかりで、句になるのかしらと思ってしまう私。俳句という形
  式と俳句らしさにこだわるのが、上達を妨げているようです。ああ、難しい!
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  構内の雑木林で蔦紅葉とグランドの周囲で色づき始めた桜紅葉に出会いました。
  2020東京五輪の追加種目・スポーツクライミングのように紅葉した蔦が、高木を
  よじ登っていましたが、子どもたちは素直に龍のようだと。嵐山さんに言わせる
  と、俳句は子どもらの感性を養い、高齢者には認知症予防になるそうです。
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  この日の句会の選評会で最多票を得た句は「黒い影カラスがとんでいる松の上」
  という小5男児の句でした。カラスなんか飛んでいたかな? と見逃していた私
  です。次点は「やつでのは てんぐのうちわだ でっかいぞ」「ぼくのこと 見て
  いるのかな とんぼうよ」で、素直にうまいなあと思いました。上はこの吟行会
  で採集した葉っぱとヘクソカズラです。カラスウリは先日、あきる野市でゲット
  しました。
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# by love-letter-to | 2016-10-30 22:22 | 折々通信 | Comments(0)
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         美大生通う堤に咲く野菊 
  10月も終わりに近づき、紅葉も高地から里へと近づきつつある今日23日は二十四
  節気の一つ「霜降」。北国では霜が地を白く染め始める候ですが、今秋は早々と
  北海道からは雪の便りも。
  玉川上水堤でも遅れていた秋草が咲き揃い、晩秋の装いに。西武線鷹の台駅付近
  から西への 堤沿いには創価学園、白梅学園、武蔵野美大、朝鮮大学校、都立小
  平西高のキャンパスが続き、堤は通学路になっています。“哲学の小径“と称され
  ることもあります。武蔵野美大に差し掛かる上水堤の一角に、白い小花を群がり
  つけた野菊が一様に 首をかしげていました。風向きのせいでしょうか。 それと
  も人待ち姿かしら。
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  上水堤には8月半ばから シラヤマギク(白山菊)、ノコンギク(野紺菊)、ユウガギ
  ク(柚香菊)、ヤマシロギク(山白菊) ヨメナ(嫁菜)などが咲くのですが、見分け
  が付きにくくて…。これらを総称して野菊あるいは野路菊と呼ばれているようで
  す。上はヨメナあるいはシロヨメナでしょうか。野菊には混雑種もあるとのこと
  で見分けにはお手上げですが、さりげなさと初冬まで咲き続ける健気さに惹かれ
  ます。
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  首折れていたノコンギクを持ち帰って、一輪挿しに挿しておきました。しばらく
  楽しめそうです。
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  創価学園付近の堤では、ツリバナの実が外皮を弾かせてユラユラ。5つに裂けた
  外皮の縁に朱赤色の種をくっつけて、ぶら下がった姿はユーモラスです。
  実の直径は1㌢前後ですが、かなり離れた処からも目につきます。種を飛散させ
  る術はお見事です。
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  ツリバナは4~5月に長い花柄の先に、淡いラベンダー色の5弁の花をつけま
  す。花径は6~7㍉で、あまり目立ちません。実が赤熟してくると存在に気が
  付きます。上のようなツィンショットも。
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  木々の実の熟した姿は色も形も様々で、秋の野山で出会う楽しみの一つです。
  それぞれユニークな色や形をしていますが、朝鮮大学前付近の堤で出会ったゴ
  ンズイ (権萃) の実は直径1~2センチの球状の袋果で、パックリ二つに割れ
  て、黒大豆のような種をくっつけている姿にはドッキリ!
  ユーモラスでもあり、怪獣が大口を開いて玉を飲み込もうとしているようにも。
  5月下旬に開花するゴンズイの花からは想像できない変身ぶりです。
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  ツリバナやゴンズイの実に見惚れていると、亜麻色のロングヘアをなびかせて、
  モデルさんのように超スタイルのいい女性が通り過ぎました。長い脚とヒップ
  のカッコよさにうっとり。武蔵野美大生かしら?
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  鎌倉橋の新堀沿いに、シャクチリソバが繁茂して白い小花の房をつけていま
  した。ソバの花と同じ タデ科の仲間ですが、ヒマラヤから中国南西部に分布し
  ていた帰化植物です。 昭和初期に日本に導入され、薬草園などで栽培されてい
  ましたが、1960 年代にエスケープして野生化。全国にして広がったそうです。
  シャクチリという変わった和名は「本草網目」という中国の本草学史上最も内
  容の充実した本の中の漢名にならって、植物学者の牧野富太郎博士が赤地利し
  ゃくちり)と1933 年に名づけたそうです。
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  見た目には白い小花の房はありふれた雑草の類にみえますが、花径5㍉前後を
  マクロレンズで接写してみると、白い5弁の花びらは清楚でチャーミングです。
  ことにピンク色の雄蕊の葯がとても愛らしく、野草の花の魅力を見直すことで
  しょう。
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# by love-letter-to | 2016-10-23 19:43 | 折々通信 | Comments(0)
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        野辺に咲くコスモスが好き童心に
  十月も第3日曜日を迎えました。先週からエアコンのスイッチを切り替えたよ
  うに気温が下がり、青く澄んだ空も 拝めるようになりました。でも、青空の日
  が少ないせいか、昭和記念公園のコスモスの丘はまだ一~二分咲きとか。
  コスモスの開花が全国的に遅れていると思っていたら、あきる野市にある「み
  つばちファーム」では、来春に向けて菜の花の種蒔き始まるので、そろそろコ
  スモス畑は刈り取ってしまうとのこと。
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  まだ畑の一部と道路沿いはコスモスが見られるというので、訪ねてみました。道
  路沿いのコスモスは、こぼれ種から育つままにしてあるそうで、草丈は膝丈から
  大人の背丈を超すコスモスもあり、小学校時代の通学路を思い出しました。
  観光用のコスモス畑よりも、自然で優しげで秋桜らしいと。
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  本日限りで刈り取られてしまう 約550平方㍍のコスモス畑。近くにはこの4倍の
  コスモス畑がありますが、もう刈り取られてしまっていました。春には一面黄色
  の菜の花畑が見られるそうです。
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  五日市線武蔵増戸から徒歩10分あまり、あきる野市上ノ台の畑の中にある「み
  つばちファーム」は、元製茶工場の建物を改装して、周りの畑地で養蜂と自家製
  蜂蜜やローヤルゼリー、プロポリスの生産を。蜂蜜を使ったスィーツや料理が食
  べられるカフェと 蜜蜂と蜂蜜に関する展示と自家製蜂蜜の他、信頼のおける国
  産と海外産の蜂蜜と蜜蝋製品などを展示即売しているミュージアムがあります。
  試食もできるスタンドもあり、密蝋を使ったローソクなどのクラフトの講習会や
  イベントも行われています。カフェは水曜定休、ミュージアムは無休です。
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  「みつばちファーム」からの帰途、農家の庭木に真っ赤に熟れたカラスウリがぶ
  ら下がっていました。 周囲の枝葉が枯れて行くにつれ、目立ってくる豆ランプ
  もノスタルジックな気分に。この辺りも農家も高齢化が著しく、休耕地も増え
  ているそうです。
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  空き家らしい屋敷の周りには、セイタカアワダチソウ (背高泡立草) が繁茂して
  おりました。もう30年以上も前になりますが、多摩川や秋川の河原はこのセイタ
  カアワダチソウで黄色く染まってアレルギーの原因とされたこともありました。
  ブタクサと呼んで、自治体上げて駆除対策に頭を痛めていた時代もありました
  が、簡単に言えば、殖え過ぎてしまったことで自滅して行ったとも聞いており
  ます。
  でも、休耕地や空き家が増えると、ブタクサがまた殖えてくる気配も。人の世
  も自然も恒ということは望めないのですね。つくづくそう思う秋。
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  上は出がけに出会った「小平市民まつり」のダンスパレードの出番を待つ子ども
  たち。この子らの未来に幸多かれと願って…。
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# by love-letter-to | 2016-10-16 21:23 | 折々通信 | Comments(0)
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          杜鵑老いも若きも早足で
  十月に入って2回目の日曜日。先月からはっきりしない天候のせいか、風邪を引いて
  しまいました。まだ咳込んだら止まらず、道草散歩も 買い物ついでに少し足を伸ばす
  程度ですが、久しぶりにグリーンロード沿いをのんびり歩いてみました。
  3連休中とあって若いカップルや家族連れ、ウォーキングを楽しんでいる姿も多く、行き
  交う人々が早足で歩いているのについて行けず、「花の木公園」でひと休み。木製ベン
  チの前で、杜鵑(ホトトギス)が風と戯れているようでした。
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  4~5本植わっているハナミズキ(花水木)の紅葉が始まり、実はもう真っ赤に熟れて空
  を仰いでいました。ここ数日で一気に紅葉がすすんだみたい。
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  道沿いのお宅の庭先では、真っ白な花弁の秋明菊(シュウメイギク)が見頃でした。
  日本原産ではなく、古い時代に中国から渡来。菊の名前がついていますが、キンポウ
  ゲ科のアネモネの仲間だそうです。英名はジャパニーズ・アネモネとか。ピンクが多い
  ようですが、白の方が名前に相応しいような気がします。
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  数日前に上水堤で出会ったのは、花穂の毛が金色に輝いて見えるキンエノコロ。俗に
  エノコログサと呼ばれる花穂より一回り大きめで、褐色化したエノコログサとは違って、
  穂そのものは緑色なのに毛が金茶色なんです。同じ日にほぼ同じ場所で撮ったエノコ
  ログサと比べてみると、その違いが歴然とします。右は通常のエノコログサです。
  犬っころの尻尾のようだから、イヌッコロからエノコロの名前になったそうですが、“猫じ
  ゃらし” とも呼ばれて親しまれてきたエノコログサ。毛が紫色のムラサキエノコロもある
  そうです。私も一二度出会ったことがあります。
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  “赤まんま”と呼ばれて親しまれてきたイヌタデ(犬蓼)も今が花の最盛期で、道々に繁
  茂しています。ご飯粒をまんまと呼んだり、ままごと遊びなんか廃れてしまった現在で
  は、“赤まんま”なんて死語に近いかも知れませんが、昔のまんまの姿で咲いています。
  何の役にも立たないタデということから、犬蓼と名付けられた雑草の類ですが、上水堤
  にはまだ自生環境が保たれている証でしょう。頑張れと言いたいです。
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  下草の茂みに一二輪咲いていたのはタマスダレ(玉簾)。晩夏から秋口に咲く花ですが、
  透き通るような白い花弁を開きかけていました。遅れ咲きしているようです。
  キツネノカミソリなどと同じヒガンバナ科の球根植物で、ニラや細葱に似た葉がよく茂る
  ので、簾に見たてられ、その葉の間から覗く玉のような蕾の姿から玉簾の名前がつけら
  れたとか。
  まだ風邪が治りきってないので、この辺で。
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# by love-letter-to | 2016-10-09 22:00 | 折々通信 | Comments(0)

忘れ得ぬ人々&道草ノート折々


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