忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.140 京の旅

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        雨もよし花見小路ぶらり旅

    4月第二日曜日の今日はお釈迦様の誕生を祝う灌仏会。花祭りと

    も呼ばれます。初夏並みの陽気から一転して、ここ数日は三月初

    旬に戻ったよう。福井県内では雪も降ったそうです。

    先週は二泊三日で幼馴染みと京都駅近くのホテルで落ち合い、

    彼女の案内で石塀小路やねねの道、花見小路、祇園街の路地歩

    きをしてきました。昨夜帰宅したばかりです。

    前日まで行楽日和が続いていたのに、京都では生憎の小雨模様。

    でも、「雨なら雨で楽しみ方があるわ」と、心強い彼女。喜寿を超し

    ても早足で、背筋のばして闊歩。かつて大石内蔵助が通い詰めた

    四条通り・一力茶屋の前で、舞子さんに出会いました。

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    お座敷に向かう姿に雨コートを羽織り、真っ赤な蛇の目傘をさした
    
後ろ姿は絵になりました。カメラで撮ってもいいかと、舞子さんに話
    しかけている観光客も。

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    祇園のシンボル八坂神社から東大路通りを少し南下すると、石畳
    
を敷き詰めた細い路地「石塀小路」に差し掛かりました。
    
緩やかな坂道になっており、その両側に町屋が連なっております。
    
町屋の石垣が石塀に見えることから「石塀小路」と、呼ばれるよう
    
になったとか。

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    さすが京都!京都の風情が凝縮されたような小路です。町屋入口
    
にかかっている簾や暖簾、石畳のしつらえも憎い!です。

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    「石塀小路」を上りきると、「ねねの道」と呼ばれる広い石畳みの通
     りに。東山区有数の観光スポットで、外国人観光客もいっぱい!
    
豊臣秀吉の正室寧々が晩年を送り、終焉の地とされることから「ね
    
ねの道」と名付けられたそうです。

    舞子さんの衣装を着た青い目の女性にも出会いました。アゼルバイ
    
ジャンから訪れたそうです。カメラも撮らせてくれました。

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   「ねねの道」から少し坂道を上った処にある友人お奨めの食事処「無
   
碍山房」で、昼食「時雨膳」を頂きました。

   京都を代表する老舗懐石「菊乃井」の離れで、昨年、オープン。山房を
   
イメージした数寄屋造りの建物で、気軽に和食を楽しめるようにと、
   
昼食と甘味喫茶のみの食事処です。

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   枝垂れ桜はもう終わりかけていましたが、手入れの行き届いた庭を眺
   
めながら頂いた時雨弁当は月替りで、長芋羹にうすい豆のジュレ掛け
   
の先付など八品に、竹の子ご飯と香の物。友人の計らいでおつくり付
   
きを。揚げ海老真丈の煮物椀が特に美味しかった!
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   食事の後は祇園・花見小路と花街の路地を散策。小雨が降ったり止ん
   
だり。縁切り神社として知られる「安井金毘羅宮」で、悪縁を断ちたい、
   
別れたい、不倫相手が奥さんと別れて欲しい…などなどと書かれた絵
   
馬、形代の夥しい量に言葉を失いました。
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   縁切り、縁結び碑(いし)と呼ばれる巨石の回りも、願い事を書いた形代
   
で埋まり、石碑が見えないくらい。

   願いを書いた形代を手に、碑の下部に空いている穴をくぐり、もう一度
   
くぐって戻って来ると願いがかなうとか。傘寿に近い私たちに知らない
   
世界がありました。

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   そんな神社の一隅でも、レンタル着物の振袖姿でスマホで写真を撮り合
   
っている若い女性たちがいてびっくり!

   今週は上水ウォークはお休みしましたが、二輪草や筆竜胆も開花中です。

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by love-letter-to | 2018-04-09 03:15 | 折々通信 | Comments(0)