忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.142 花茨に寄せて

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        度し難き相次ぐ不祥事花いばら 

    東海から東北にかけて各地で真夏日を記録し、東京都心部でも
    
最高気温が28℃を上回った4月第四日曜日。我が家のフェンス
    
に絡ませた浪花茨(ナニワイバラ)も例年より10日ほど早く満
    状態に。純白の一重の蔓バラで、花の径は7~8㌢。野性的で

    朴さが魅力かしら。

    バラの栽培は消毒や手入れが難しいと聞きますが、この浪花茨
    
は殆ど手間いらずで済むのも魅力です。それにつけても、このと
    
ころの官僚の不祥事は度し難く、政管への不信感は募るばかり。
    
先行きは茨の道かも…。

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    「あまり見かけないけど、バラですか?」と、道行く方から聞かれ
    
ることの多い浪花茨は、20年ほど前に、知人から2030㌢の蔓
    
を頂いて鉢植えにしていたのですが、丈夫で成長が早く、鉢底の
    
穴から根を伸ばし、シュートも次々に伸ばして、放置しておくと、雨
    
樋も2階のベランダも占拠してしまうほどワイルドですが、開花期
    
になると、「今年も咲いて有難う」と。

    中国原産で江戸時代に浪花商人によって日本に持ち込まれたと
    
か。難波茨とも書き、5枚の花びらがハート型をしています。

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   今年は早々と散ってしまいましたが、南側の公道沿いのフェンス際
   
に、白山吹(シロヤマブキ)が清楚に咲きました。この白山吹も友人
   
から頂いた一枝が、こんもりと茂るほど成長。生垣として植えたヒ
   
バが枯死してしまいましたが、その隙間を埋めるほどに茂ってくれ
   
ました。葉脈のくっきりした若緑色の葉も好き!
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   白山吹とツツジの植え込みの下に、今春もエビネが4~5株ほど立
   
ち上がり開花中です。この建売住宅に越してきて間もなく、入居祝
   
いに一株頂いたものです。以来40年余、家屋も住人も老いて…。

   最盛時には10株ほど開花。我が家の最古参の植栽です。最近はピ
   
ンクの濃淡などカラフルなエビネが出回っていますが、我が家のは
   
紫褐色の外花被と内花被、そして紫色をおびた白色の唇弁の古典
   
的な容姿です。地下茎が海老に似ていることからエビネの名前に
   
なったそうです。

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    家屋の北側で、ベランダへの外階段の下にはヒトリシズカ(一人静)
    
も、開花しました。このヒトリシズカは知人の家の建て替え中、一時
    
預かっていた鉢植えからエスケープして繁殖したものです。

    悲劇の半生をたどった源義経の愛妾静御前にたとえて、その名が
    
つけられたセンリョウ科の多年草で、栽培は難しいと聞いていま
    たが、意外と生命力が強いのに驚きました。ブラシ状の白い花穂

    掲げて健気に開花。殖える傾向にあります。

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   玉川上水沿いでは鎌倉橋上流右岸に、カマツカが白い小花の房を
   
群がり咲かせていました。かなりの大木ですが、水路際に植わって
   
いるので、人目に触れません。白い5弁の小花の径は8~9ミリで野
   
ばらに近い姿を。北海道~九州、朝鮮・中国に分布するバラ科の落
   
葉低木で、材質が硬くて丈夫なため鎌の柄に使われたことから鎌
   
柄の名称に。牛の鼻環にも使われることから別名ウシゴロシ。

   先週は夏日から春先の気温に戻るなど、アップダウンが激しく、身
   
体が気温差に追いついて行けない状態で、春バテみたいです。

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by love-letter-to | 2018-04-22 23:50 | 折々通信 | Comments(0)