10月も最後の日曜日に。秋日和に恵まれた一日、陣馬山麓の古民家
ギャラリー&カフェを訪ねてみました。
「夕焼け小焼けで…」の童謡の作詩者で知られる中村雨紅の故郷、八
王子市上恩方にある築300年の古民家が、「森のアトリエ」と称して
ギャラリーとカフェに。
高尾駅北口から1時間に1本、陣馬山下行きのバスで30分。下川井野バ
ス停近くにある古民家の「森のアトリエ」には、秋の穏やかな陽射しが
揺らいで…。
の歌碑や中村雨紅の墓地も。雨紅は日暮里の教師時代、八王子駅から
2里約8キロを歩いて通ったとか。帰りの道々で、「夕焼け小焼けで日が
暮れて…」の詩が浮かんだとか。そんな情景が今も残る上恩方。
客間、寝室と縁側の仕切りを取り払った古民家アトリエに。手作りのウ
ェアや手編みのセーター、手染めのショール、バッグや袋物、陶器や
ガラス器、アクセサリーなどなどが並んで、見たり、手に触れて豊かな
気分に。いずれも作家やプロ級の制作者の作品で、委託料を取ってな
いので、お買い得。
によると、石井家は1472年、室町後期からこの地に住み、代々大事に暮
らして来た」と、ご主人の両親から教わったそうです。仏壇や桐箪笥、茶
箪笥など家具調度も磨き直して、ギャラリーの展示収納に活用されてい
ました。「石井家直系の義母は、恩方小町と呼ばれた美人で、お洒落な
女性でした」と、美保子さん。
や陶芸、料理、彫金、洋裁、染物、バッグ作り、紅茶教室…と趣味、習い事
に勤しんだそうです。
夫の定年後、老後を元気で暮らすには、人との交流が大事。「自分たち
が出かけて交流するより、この家を交流の場に」と、古民家をギャラリー
に改装、美保子さんの稽古事の師や仲間たちの作品を展示、即売する
場にして5年半余りに。
地場産の蒟蒻、ヨモギ蕎麦などのランチ1000円~。本格的なフランス料
理も習った美保子さんの手料理はヘルシーで美味しいと好評です。
美穂子さんが趣味で集めた器も素敵でした。
ーやこだわりの紅茶など飲み物と日替わりの甘味は各400円。ゆっくり、
のんびり、“小さな旅”気分を味わって帰る方が多いとのこと。
森のアトリエ:毎月1~15日11~17時開店。月曜定休。☎090・4383・0387
橋がかかり、沢の音が絶えずして。木立の間に真っ赤に熟れたカラスウ
リにも出会いました。
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