忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.176 落葉期の輝き

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         落葉期いよよ輝くシキブの実

  師走も半ば、第三日曜日の今日は日中の気温も一桁台。先週から一気に真
  
冬並みの寒い日が続いて、心身もフリーズ状態。上水路歩きも間遠うにな
  
りました。

  昨日、数日ぶりに歩いたら、葉をすっかり落とした裸木が目ち、木漏れ日を
  
受けてムラサキシキブの実が輝きを増していました。今年を表す漢字「災」
  
であったように、玉川上水グリーンベルトも台風による倒木、枝や幹が裂か
  
れたり、折れた樹木が相当数に上りました。
  
マユミやツリバナ、ガマズミ、カマツカなど秋に赤熟する実は殆ど見られま
  
せんでしたが、クロモチの木とムラサキシキブは、例年並み以上に沢山の実
  
を付けていました。

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  ムラサキシキブはクマツヅラ科の落葉低木で、紫色の宝飾のように輝く実
  
をつけることから、平安の才女・紫式部の名前が付けられたとのこと。
  
葉を茂らせている間は直径3~5㍉の実はあまり目立ちませんが、落葉する
  
につれ、その存在感が増してきます。女性が輝く時代へのメッセージかしら?
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  喜平橋から小金井橋にかけて上水堤では、真っ赤に熟した実をたわわにつ
  
けたクロガネモチが目立ちました。近年、目立って増えてきたように思いま
  
す。冬シーズンに野鳥が好んで食べるそうで、その糞から芽生え繁殖したの
  
かもしれません。上の写真は11月半ばに撮影。
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  艶やかな長楕円形の葉が放射状に重なった上に、真っ赤な艶やかな実が参
  
集しているクロモチは正式名称クロガネモチ(黒鉄黐)。モチノキ科の常緑高
  
木ですが、寒冷地では葉を落とすことも。「苦労がなく金持ち」に通じるネー
  
ミングから縁起木として、屋敷木として人気が高いそうです。
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  このところの真冬日続きで紅葉黄葉も見納め時期ですが、上水木立は込み
  
合っているせいか、イロハモミジやコナラ、アカシデなどが、まだその名残
  留め、落葉を踏み踏み歩くと国木田独歩気分に。
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  中央公園の総合体育館前のブロンズ像「躍動」も、暮れ紅葉をバックにより
  
躍動しているようにみえました。この日は往復8000歩そこそこのウォーク
  
でしたが、歩くと身体のロコモ機能がアクティブに。来年も歩けますように!
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by love-letter-to | 2018-12-16 19:01 | 折々通信 | Comments(0)