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忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.191 山陰から姫路、倉敷の旅

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        白鷺城二三分咲きの見頃かな

   3月最終日の今日、東京ではお花見日和に。花冷えが続きましたので、満

   開状態がまだまだ楽しめそうです。先週末に引いた風邪が抜けきらない

   まま、山陰~関西2泊3日のツアーに参加してきました。出雲大社、足立美

   術館、鳥取砂丘、姫路城、倉敷美観地区巡りの旅で、道中は風邪の症状は

   悪化しなかったものの、桜はまだチラホラ状態でした。

   最終日の午後を過ごした姫路城で、ガイドさんは「これで桜が満開だった

   ら、天守閣に上るのに2~3時間待ちだったかも」とのこと。二三部咲きの

   頃が花見どきだったようです。

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    天守閣の屋根の張り替え、白壁の塗り替え工事を終えて4年。初めて目に
    した姫路城はまことに美しく、白鷺城の名に相応しいけれど、“白過ぎ城”
    とも呼ばれているとか。
    険しい石垣や堀、厳めしい門や扉、狭間と呼ばれる鉄砲や槍で構え打つ
    穴など要塞としての堅固な備えにも目を奪われました。元弘3年(1333)
    築城以来約650年になるそうです。

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   上は「庭園もまた一幅の絵画である」と、実業家・足立全康が創立した足立美術
   館
の日本庭園。この日は背後の山が霞んでいましたが、借景も計算に入れた
   造園の見事さに立ち去り難い思いでした。
   秋から晩秋にかけての方がより際立つのではないか…と。毎朝、草一本一本
   を手で抜いているとか。

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   横山大観、下村観山、竹内栖鳳など近代日本画の大家の膨大な作品はチラッと
   見学するだけに終わりましたが、一度は見る価値のある美術館でしょう。

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    鳥取砂丘も期待していたのですが、咳とクシャミが悪化して展望台から
    夕景を見るだけに終わりました。ロープウェーで砂丘の麓まで行き、その
    てっぺんまで歩いて登った90代の人も。

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   歴史的な街並みを保存した倉敷美観地区を訪ねたのは10年ぶり。2018年6~7
   月にかけて倉敷も西日本豪雨災害に見舞われたそうですが、以前の景観を取り
   戻し、相変わらず観光のメッカとして外国人ツアー客も目立ちました。
   新郎新婦を乗せた倉敷川の船巡りに、今回も出会いました。
    

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    新緑の枝垂れ柳も美男美女を載せた手漕ぎ舟を見送ってい 
   るようでした。
       ヴァンボヤージュ!

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   今日3月31日深夜で、ホームページ「モグラ通信」の掲載が
   http://moguratushin.sakura.ne.jp/に移行されます。ブログ「忘れ得ぬ人々&

   道草ノオト=https://ankodaira.exblog.jp/」も、引き続き掲載の予定です。

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by love-letter-to | 2019-03-31 17:24 | 折々通信 | Comments(0)