忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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2018年 04月 01日 ( 1 )

折々通信No.139 飛花落花

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        飛花落花踏み迷いつつ家路へと

    4月最初の日曜日、エプリルフールサンデーを迎えました。ここ
    
一週間は初夏並みの陽気が続きましたが、桜は持ちこたえてく
    れま
した。昨日、友人とランチしたカフェでは、「今年の桜はきれ
    いだ
った。名所に行かなくても、行く先々で楽しめた」と、常連客
    たち
が話しておりました。

    帰途、立ち寄った小平市中央公園総合グランド沿いの歩道は、落

    花でピンクに染まって…。

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    国分寺駅南口近くにある都立殿ヶ谷戸庭園では、ヒトリシズカが
    
開花していました。20センチ前後の花茎の先端に光沢のある4枚
    
の葉を広げ、その真ん中から楚々とした白い花穂を。

    ブラシのような花穂は3㌢前後で、白拍子(歌舞を演じた遊女)

    あった義経の愛妾・静御前の姿に見立てられ、「一人静」の名称に。

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    ヒトリシズカの近くにはイチリンソウ(一輪草)も咲いていました。
    
ボランティアガイドさんの話では「1~2週間は早く開花しており、
    
皆さんラッキーですね」と、ガイドツアーの参加者に解説を。
    
菊の葉に似た切れ込みの深い葉をつけ、一茎に一輪だけ白い花
    
をつける一輪草。同じキンポウゲ科の二輪草より一回り大きな花
    
をつけ、葉の形もかなり違います。
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    一輪草の花はをバックから撮ると、淡いピンクがかって愛らしい。
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    イチリンソウを撮っていると、中高年のグループから「エンレイソ
    
ウも咲いていますよ」と教えてくれました。手のひらよりも大きな
    
葉を三枚広げた中心部に、ちょこんとくっついているのがエンレ
    ソウの花でした。

    大きな葉ばかり目について、花を見逃すところでした。上高地の
    
明神池付近の湿地帯で見たことがありますが、近隣で目にする
    
のは初めてです。ユリ科の多年草で、濃い紫色の花の径は1㌢に
    
も満たないので、ゴミがくっついているように見えて…。

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    エンレイソウには深山エンレイソウと白花エンレイソウがあり、こ
    
れらの仲間は毒草ですが、 使い方しだいでは薬にもなり、食べ
    
物を吐き出させる効果があるそうです。

    昔は食べ過ぎや食あたりになった人に、根を煎じて飲ませたらし
    
く、命拾いするから「延齢草」の名前がつけられたとの説があり
    
ます。

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    上は練馬区立武蔵関公園のひょうたん池で。桜を愛でる人を桜
     
人と称することもあるそうですが、ボートを漕いでいた男性の
    
桜人は「桜は一人で心静かに見るのが最高」とか。

       桜を追って、野の花も開花ラッシュを迎えました。

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by love-letter-to | 2018-04-01 22:37 | 折々通信 | Comments(0)