忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.175 返り花 遅れ花

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         花守りを忍びて咲くや返り花

  12月第二日曜日の今日は、この冬一番の寒気が押し寄せ、冷え込んだ日本
  
列島。日本海側は雪マークが並び、東京でも日中の最高気温は10℃そこそ
  
こ。冷たい風が身に沁みました。

  数日前、久しぶりに花小金井南口の大門橋緑道付近を訪ねたところ、用水堤
  
を埋めていた草花が刈り取られ、かつての景観が失われていました。付近の
  
の話しでは、20年近く花を絶やさず手入れをされていた方が病で倒れ、小
  市で刈り取ったとのこと。それでも、どっこい生き延びてシジミチョウを呼

  寄せている花がありました。キク科の花だと思うのですが、名前は???

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  まさか!と思ったのですが、花ショウブも薄紫色の花を初冬の陽を浴びて
  
いました。先月から今月早々まで、9~10月並みの陽気の日が続いていた
  いでしょうが、長年、大門橋緑道に草花を絶やさず、花守りを続けて来ら
れた
  方の思いが咲いているように思いました。
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  花ショウブが咲いていた近くの歩道では、ツツジも満開状態でした。

  紅葉落葉シーズンに花ショウブが咲き、ツツジが満開だなんて!地球温暖化
  
で、日本列島の大部分が亜熱帯になる時代も遠からずでしょうか。

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  仲町2丁目の青梅街道沿いの更地では、ムラサキハナナ(花大根)が咲いて
  
いるではありませんか!ムラサキハナナは中国原産の一年草又は二年草。別
  名ショカツサイは、中国三国時代の軍略家
として名高い諸葛孔明に因んでつけ
  られ、日本では江戸時代から栽培された
記録があるそうですが、広く栽培され
  るのは第二次世界大戦後。
  4~5月に薄
紫あるいは青紫色の花の群落の美しさがブームとなり、線路際や
  空き地に多
く見られ、野草化していますが、初冬に見掛けるのは珍しい。葉も
  青々として。

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  ムラサキハナナの咲いている近くの植木畑では、見慣れぬ樹木の花も開花し
  
ていました。果樹の花かも知れません。枝の付け根辺りに小さな蕾が固まり、
   
1~2輪が花径2~3㌢の5弁の白い花を広げていました。今の時期は葉が全く
  
ないので、図鑑で調べる手がかりもありません。どなたか心当たりのある方が
  
いましたら教えて下さいませんか?
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  その樹木畑ではヤマボウシの赤い実が鈴生りでした。こんなに沢山のヤマボ
   ウシの実を目にするのは初めてです。赤い外皮には亀甲紋様がくっきり。
     

      老の坂ゆるくてあれや帰り花(斎藤道子:馬酔木)


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# by love-letter-to | 2018-12-09 22:49 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.174 冬の花

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        また一軒無人家となり冬の花

   季節はずれの温かさが続いておりましたが、昨日から師走に。12月最初の
   
日曜日の今日は薄曇りで、日中の気温も11℃台と低めに。
   
昨日、ポカポカ陽気に誘われて、上水路の落ち葉道を鷹の橋から下ってみ
   
ました。上水沿いの住宅地も、庇や樋に落葉が積もったままの家や店舗が
   
目につきます。
   
無人家になって間もないらしいヒイラギの生垣に、白い小花がひっそり咲
   
いているのが目につきました。葉は虫食い状態で、淡いクリーム色の4弁の
   
花の径は5㍉に満たないけれど、10数個が群がり咲いて、微かな芳香を漂
   
わせていました。
   
ヒイラギはモクセイ科の常緑小高木で、葉に鋭い棘があり、外部からの侵入
   
を阻むため、かつて青梅街道や五日市街道筋にはヒイラギの生垣を回らし
   
ている旧家が連なっていました。そんな旧家も建て替えが進んで、ヒイラギ
   
の生垣も消えつつあります。

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   もう1軒の空き家の軒先には、ビワの花が咲いていました。長楕円形の茂っ
   
た葉の間から、花軸も花柄もラクダ色の柔毛に覆われた白い花も、甘い香
   
りを放っていました。目立たなく綺麗な花ではないけれど、冬の寒さに向か
   
う時節に咲く逞しい花の一つです。
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   目立つのはヤツデの花。枝先で八方に枝別れして、その先端に乳白色から
   
薄緑色の球状の花を、八方に広げて今真っ盛り!
   
ある研究者によるとヤツデの花には雌雄がなく、一つの花が雄花から成熟
   
して花粉と密を出して散り、それまで小さかった雌しべを伸ばし再び密も出
   
して雌花に変わるという不思議な習性を持っており、実になっても花と同じ
   
ような姿をしているのもヤツデの特徴だそうです。だから春になっても開花
   
期と同じ姿に見えるらしい。
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   マクロレンズで接写してみると、一つ一つの小花にクリーム色の蜜がトロ~リ
   
として、小虫を呼び寄せています。密蝋の集合体にも見えます。
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    先月半ば、中央公園対岸の堤で見かけたシロダモの花も満開で、金色に輝い
     
ていました。シロダモはクスノキ科の常緑樹で、葉腋に繊細で錦玉糖みたい
    な
透明感のある小花を群がり付けていました。うっとりするほど美しい冬の
    花。
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   玉川上水の水路管理、芥揚げ、水量調節などの仕事をしていた小川水衛所跡
   
に立ち寄ったら、敷地内にある公孫樹とイロハモミジが紅葉の真っ盛り!辺り
   は照明灯を点灯したようで、圧巻!
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   この公孫樹は玉川上水流域で最大の公孫樹だそうです。樹高10㍍以上、幹周
   
り2~3㍍以上あるようです。その姿を水路に映していました。
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# by love-letter-to | 2018-12-02 22:28 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.173 銀杏の黄葉期に

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        金銀杏むかし暮らした団地街

   11月最後の日曜日を迎え、初雪積雪の便りも届くようになりました。各地
   
とも1カ月以上も遅く、観測史上最も遅いそうで、東京近郊の紅葉黄葉も
   
そろそろ見頃に。

   本日、小平団地街を通りかかったら、街区を横断する道路沿いの銀杏並
   が金色に輝いて、かつて暮らしていた時代が思い出されました。新設
早々
   に入居したのはかれこれ45年前。当時はあかしあ通りもまだ開通
してなく、
   団地は“陸の孤島状態でしたが、乳幼児を抱えた若いサラリーマン世帯が
   
殆どでした。路上も芝生も、街区公園も幼い子供の声で沸き返って…。

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   その当時から銀杏並木は晩秋になると、金色に染まり、銀杏の実がポト
   
ポトと落ち、特有の匂いを放っていました。
   
現在は高齢者の一人暮らしが1800世帯の3分の1以上、敷地の一角に有
   
料老人ホームが建設されるそうです。団地北側の商店街もシャッター街
   
になって、かつての賑わいは幻に。
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   今月に入っても、日中は10月半ば頃の気温が続いているせいか、国分寺
   
駅南口近くの殿ヶ谷戸庭園もまだ薄紅葉状態。昨年の今頃は真っ赤な緞
   
帳を提げたように、崖線を彩っていましたが、緑を残したイロハモミジが
   
目立ちました。もう雪吊りが施され、冬の準備は進んでいるのに。
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   湧水池周辺は師走の花ツワブキが満開でした。「戦時中、庭のツワブキを
   
食べたことがある」「エッツ!ツワブキもたべられるの!」と、おしゃべりを
   
しながら散策をしているシニア女性グループも。私も生家でツワブキが
   用になると聞いたことがありましたが、祖父が植えたツワブキを食べ
るこ
   とはありませんでした。
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   数日前、天神町1丁目付近を通りかかったら、農家の敷地内で淡いピンクの
   
花をつけた冬桜が満開でした。チラホラ咲いている冬桜は見かけたことが
   
ありますが、かなりの大木いっぱいに開花している桜に出会うのは初めて
   
です。樹高4~5㍍、道路にはみ出すほど枝も張っていました。通りがかりの
   
人が盛んにスマホやカメラで撮影しておりました。
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   この農家の若奥さんらしき女性は「毎年、春と同じように咲きます。年に3度
   
も咲くこともある」と話しておりました。ソメイヨシノより花は小さく、色はピ
   
ンクがかっておりました。開花期は1週間ぐらいだそうです。母屋の庭先には
   
八重の冬桜もあり、もう咲き終わりかけているとのことでした。
   
下草の中にヒメオドリコソウが春先と同じくらい開花しているのも目にしまし
   
た。モンシロチョウや黄蝶もまだ見かけます。温かいのは大歓迎ですが…地
   
球温暖化の影響で、北極や南極の氷山も溶けると、想定外の異変があるの
   
ではないか…と。
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# by love-letter-to | 2018-11-25 22:44 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.172 桜紅葉よ

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         桜紅葉老樹の根元賑わせて

   11月も半ばを過ぎ、第三日曜日に。今朝は少し緩みましたが、日増しに朝夕
   
の冷え込みが強くなってきました。所要で国立へ立ち寄ったら、大学通りの
   
桜並木の根元一面が赤や黄で錦絵みたいに。
   
桜紅葉は楓の紅葉よりも色彩が豊かで、一枚一枚違って本当に楽しい。立
   
ち止って見ている間にも、止めどなく、静心なく降って…。

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   玉川上水堤も目下、桜紅葉で賑わっています。ケヤキやクヌギ、シデ、樫な
    
どは茶褐色に。コナラは黄色に色づく中で、桜紅葉は赤から橙色、黄色のグ
   
ラデーションが見事です。

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   上は津田町3丁目アパートのツツジの生垣の上に降り注いだ桜紅葉。上水路
   
を歩くたびに拾って帰り、しばらく楽しみます。
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   津田塾大キャンパスの南側辺りを通りかかった時、私と同年輩の女性が防護
   
柵に寄りかかって、メモ用紙に鉛筆を走らせていました。何かしら…と近寄る
   
と、「あの白い花は何でしょうか?」と訊ねられました。
   
柵の根元付近に草丈10㌢前後のマヤランが7~8株、まだ花を咲かせていま
   
した。「マヤランではないでしょうか?」「やっぱり…。でも、マヤランは夏頃に
   
咲きますよね」と、その方もマヤランのことはよくご存じのようでした。
   
「どういう訳か、この付近で9月半ば過ぎにもマヤランが咲いていました」と、
   二人でしばらく晩秋に開花しているマヤランを観察しました。

   辺りの枯草中で白磁色のマヤランは、何とも頼りない感じでしたが、「楚々と
   
した姿が素敵!」「夏に見かけるマヤランより透明感がありますね」などと、
   しゃべりを。その方はカメラを持参してなかったので、持ち合わせの紙片に

   ケッチをしていたそうです。

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   中央公園の公孫樹並木は、かなり黄葉が進んでいましたが、まだ緑を残した
   
木もあって、黄金色に輝くのは来週半ば過ぎ、丁度、勤労感謝の日から始まる
   
3連休あたりではないでしょうか。
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# by love-letter-to | 2018-11-18 23:37 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.171 晩秋に咲く花

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        行く秋や出会ひは宝思ひ出も
   11月第二日曜日。昨日今日の首都圏では、立冬に入ったとは思えない温暖
   
な陽射しに恵まれました。暖冬の兆しだと嬉しいけれど…。
   
木々の実が色づき、紅葉落葉の期から開花する花もあります。今秋は開花
   
が遅れぎみでしたが、鎌倉橋のたもとでは、シャクチリソバ(赤地利そば)
   
白い小花が開花。目立たない花ですが、雄蕊の葯がピンク色で、とても可憐
   
です。ここ数年、見逃すことが続いていたので、久しぶりの出会いです。
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   食用のソバと同じタデ科、インド北部および中国原産の多年草です。径5㍉
   
ほどの花は、5枚の白い萼と8本の雄蕊、花柱が3本に分かれた雌しべの基
   
部に8個の蜜腺があり、肉眼では見えませんが、数個の花が寄り集まって
   
咲いているそうです。

   その名の由来は茎の根元が赤いことにより、牧野富太郎博士が本草綱目
   
の「赤地利」にあたるとして命名したそうです。

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   中央公園付近の上水南岸では、久々にシシウドに出会ってびっくり!傘を
   
広げたような大きな散形花序に、白い小花を群がり咲かせるシシウドには、
   
日光や軽井沢などに出かけた折り、しばしば目にしたことがありましたが、
   
上水堤で出会ったのは初めてではないかしら。
   
草丈1㍍あまり、まだ“花笠”を開き始めたばかりの状態でしたが、八方に花
   
序を広げていました。
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   猪独活と書いてシシウド。植物図鑑によると、食用にするウド(独活=ウコギ
   
)とは違って、セリ科の越年草、又は多年草で、8~11月が開花期だそう
   す。多摩地域で自生しているのは珍しく、この地にいつ頃から棲息してき

   のかしら?開花する時期に再訪したいです。根は頭痛薬や、薬酒、風呂に

   れて用いることもあるとか。
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   シシウドの近くにシロダモの木が数本あり、葉陰にクリーム色の小花を付け
   
ているではありませんか!葉腋に小花を群がりつけるのが特徴で、花が全
   
開すると、細工の凝った花かんざしをつけているように見えます。
   
以前、鎌倉橋付近にシロダモの大木が多数植わっており、晩秋から初冬に
   けて、花を見つけるのを楽しみにしていましたが、伐採されたのか…。シロダ
   
モはクスノキ科の高木で、雌雄異株で雌の木の花だけが実になるそうです。
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   記録的な猛暑に加え、大型台風の直撃を受けて、上水沿いはまだ根こそぎ
   
倒れた木が目立ち、折れて垂れ下がったままの枝や幹で、下草も幼木も元
   
気がなく、ちょっと淋しい秋の暮れ。無法状態の下草の間で、フジバカマ(
   
)が数本、花を咲かせ初めていました。花期もかなり遅れて、花数もほんの
   
少し。倒木や折れた枝葉の片付けはまだ手つかず状態です。
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   例年ならフェンスにからまったり、下草の間で赤い実を揺らせているヒヨドリ
    
ジョウゴも、今秋はあまり目にしませんでした。植物は自然環境を量るセンサ
   
ーと云われます。ヒヨドリジョウゴのモビールが歩く先々で揺れていた日々も
   懐かしい晩秋です。
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# by love-letter-to | 2018-11-11 22:57 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.170 深み行く秋

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       日一日末枯れ行く野に玻璃や瑠璃

   霜月4日、朝夕は肌寒くなりましたが、太平洋側は秋晴れが続き、日を
   追って木々の葉が色づく候に。薮こきして歩くようだった上
水堤でも、
   日を追って草葉の色が失せ、撫で行く風の音が乾い
て来ました。桜橋
   たもとの一角で、フェンスに巻き付いたノブドウ
(野葡萄)の実がブルー
   やパープル色に。トルコ石やメキシコオパ
ールのように輝いて…。

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   7月半ばに見かけたノブドウの花は、径5㍉足らずの淡いクリーム色の
   
目立たない花で、もう実になりかけていましたが、密を求めて蜂や虻
   などが代わる代わる訪れていました。
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   ノブドウ実は径5~10ミリ、本来は白色だそうですが、虫が入り込んで
   「虫えい」と呼ばれる虫こぶにより、ピンクからブルーの濃淡、
パープル、
   濃紫色に変化。形もちょっと歪で、バロックなのがチャ
ーミングです。
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   上水堤では先ごろまで黄色の花を咲かせていたカラスノマゴ(の孫)
   
の茎や葉、実莢が色づいて、草紅葉も楽しめました。
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   エノコログサの穂も秋色に。薄茶色か茶褐色に色づき、やがて退色して
   エンディングをむかえますが、桜橋~喜平橋にかけての一
隅ではパープ   
   ル色にカラーリングして、とても素敵!
   
エノコログサ仲間には、ムラサキエノコログサという品種もあるそうで
   すが、本来の緑系も混じっており、それらが風にユラユラし
て幻想的でし
   た。
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   鎌倉橋のたもとにはアカマンマとも呼ばれるイヌタデが、昔ながらに。
   近年は見向きもされない雑草の類で、ままごと遊びに興じ
た時代も遠
   い遠い日になってしまいました。 先月の台風の傷跡が
まだまだ痛まし
   い上水堤ですが、季節は留まること知らず…。
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# by love-letter-to | 2018-11-04 19:16 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.169 陣馬山麓の秋

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       古民家のアトリエカフェに秋うらら

   10月も最後の日曜日に。秋日和に恵まれた一日、陣馬山麓の古民家
   ギャラリー&カフェを訪ねてみました。
   
「夕焼け小焼けで…」の童謡の作詩者で知られる中村雨紅の故郷、八
   王子市上恩方にある築300年の古民家が、「森のア
トリエ」と称して
   ギャラリーとカフェに。
   
高尾駅北口から1時間に1本、陣馬山下行きのバスで30分。下川井野バ
   ス停近くにある古民家の「森のアトリエ」には、秋
の穏やかな陽射しが
   揺らいで…。

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   甲州裏街道とも呼ばれる陣馬街道沿いの車窓には、「夕焼け小焼け」
   の歌碑や中村雨紅の墓地も。雨紅は日暮里の教師時
代、八王子駅から
   2里約8キロを歩いて通ったとか。帰りの道々
で、「夕焼け小焼けで日が
   暮れて…」の詩が浮かんだとか。
そんな情景が今も残る上恩方。
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   田の字型に配置された農家の伝統的な住まいの囲炉裏の間、居間、
   客間、寝室と縁側の仕切りを取り払った古民家アトリエ
に。手作りのウ
   ェアや手編みのセーター、手染めのショール、
バッグや袋物、陶器や
   ガラス器、アクセサリーなどなどが並
んで、見たり、手に触れて豊かな
   気分に。いずれも作家やプ
ロ級の制作者の作品で、委託料を取ってな
   いので、お買い得。
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   オーナーの石井美保子さんによると、「築300年ぐらい。仏壇のお位牌
   によると、石井家は1472年、室町後期からこの地に
住み、代々大事に暮
   らして来た」と、ご主人の両親から教わっ
たそうです。仏壇や桐箪笥、茶
   箪笥など家具調度も磨き直し
て、ギャラリーの展示収納に活用されてい  
   ました。「石井家直
系の義母は、恩方小町と呼ばれた美人で、お洒落な
   女性でし
た」と、美保子さん。
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   義父母を看取り、娘と息子たち三人が巣だった後、美保子さんは、陶芸
   や陶芸、料理、彫金、洋裁、染物、バッグ作り、紅茶
教室…と趣味、習い事
   に勤しんだそうです。

   夫の定年後、老後を元気で暮らすには、人との交流が大事。「自分たち
   が出かけて交流するより、この家を交流の場に」
と、古民家をギャラリー
   に改装、美保子さんの稽古事の師や
仲間たちの作品を展示、即売する
   場にして5年半余りに。

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   古民家につなげて増築した新居の1階はカフェに。ご主人の育てた野菜、
   地場産の蒟蒻、ヨモギ蕎麦などのランチ1000
円~。本格的なフランス料  
   理も習った美保子さんの手料理
はヘルシーで美味しいと好評です。
   美穂子さんが趣味で集めた器も素敵でした。
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   薪ストーブのあるカフェルームは広々として、丁寧にドリップしたコーヒ
   ーやこだわりの紅茶など飲み物と日替わりの甘
味は各400円。ゆっくり、  
   のんびり、“小さな旅”気分を味わっ
て帰る方が多いとのこと。
   森のアトリエ:毎月1~15日11~17時
開店。月曜定休。09043830387
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   下川井野バス停付近を陣馬街道に沿って流れる安下川には、細い木
   橋がかかり、沢の音が絶えずして。木立の間に真っ赤
に熟れたカラスウ
   リにも出会いました。
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# by love-letter-to | 2018-10-28 22:28 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.168 秋高し

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        市街地に残れる畑地秋高し

   10月第三日曜日の今日は、久しぶりにすっきりと晴れた秋空が広がり
   ました。こんなに青い空は、今秋に入って初めてではない
かしら?各
   地の山から初冠雪が伝えれていますが、全国的にも
秋晴れの一日だ
   ったみたい。
   
天候がいいと気分も晴々して、小川町1丁目にある森田ガーデンを訪
   ねてみました。梅雨明け頃に訪ねて以来ではないかしら。
   
小平市民まつりの日のせいか、訪れる人は殆どなく、ガーデンはもう
   晩秋の気配。コスモスだけが秋空に向かって右に左にスロー
ワルツを。
   こぼれ種から伸びるままに育ったそうで、背丈が高く花
が大きいとの
   こと。

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   100万本とか500万本など一面のコスモス園も壮大で、魅力的ですが、
   森田ガーデンのコスモスは古い記憶を呼び覚ませてく
れるうようで、
   懐かしく牧歌的。かつて信濃路を旅した時、線路沿
いや田圃の脇で揺
   れていた風景と重なって…。
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   畑の隅でオーナーの森田光江さんがユリの球根を植え付けていまし
   た。「ご飯をやっているの。花を綺麗に咲かせるのも、ご飯が
一番大
   事」と、堆肥をせっせと球根の回りに与えていました。堆肥
も上水堤で
   掻き集めた落ち葉に、鶏糞や台所から出る生ゴミなど
を堆積発酵させ、
   1~2年寝かせて使っているそうです。「来年の
初夏には、この畑いっぱ
   いにユリが咲くからネ」と、泥まみれにな
っていました。

   「今年の夏から秋にかけて、記録的な猛暑と台風によるダメージがあっ
   たのでは?」と、訊ねてみましたら、殆どなかったとのこと。

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   「ツルウメモドキも沢山実をつけたのよ。あのテーブルに飾ってあるか
   ら、見て行って」と森田さんが指さしたので、藤棚の下のテー
ブルに近
   寄ってみたら、外皮が弾けて赤橙色に実を覗かせたツル
ウメモドキの枝
   は、これからのシーズンのインテリアやオブジェとして最高です。
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   上水沿いにもツルウメモドキが植わっていますが、ここ数年、実をつけ
   た姿をみたことがありませんから、感激しました。
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   ツルウメモドキのオブジェの近くに、白い小花をつけたシモバシラの花
   穂も。1月末から2月にかけて、冷え込んだ朝に枯れ茎が吸い
上げた水分
   が結晶して、霜柱のような氷の結晶を見せることから、
シモバシラの名
   称に。シソ科の多年草です。
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   上は出がけに撮った小平市民まつり・小学生よさこいダンスパレードの
   一シーンです。パワーにあふれ、元気をもらいました。秋天に
恵まれ、良
   かったね。
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# by love-letter-to | 2018-10-21 23:01 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.167 風禍跡

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       上水路ちょっと見ぬ間に茅すすき

   10月も半ばにさしかかり、第二日曜日に。先月から今月かけて台風が
   相次いで、上水散歩も滞りがちという
より、さぼりがちでした。久しぶ
   りに桜橋から鎌倉橋に
向かって歩いてみたら、南岸堤の自生野草観察
   ゾーン
は笹類が人の背丈を越し、歩道部分も芒やカモガヤ、ノガリヤス、
   カゼグサなどが生い茂って、玉川上水開
削以前の原野に戻ったみたい
   でした。

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   猛暑続きで草丈が異常に伸びた上に、天候不順が続いて草刈り作業も
   滞っているようです。
数年前まではノハラアザミやヤマシロギク、ノコン
   ギ
(野紺菊)、ユウガギク(柚香菊)などの清楚な花も笹類や茅芒に席巻
   されて、淋しさが募ります。
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   ジャングル状態の堤で、丈高のアキノノゲシ(秋の野芥子)の花がまだ
   チラホラ。キク科の1~2年草で、草
丈が1~1.5㍍もあるので、倒れかか
   るようにして上
部に数輪の頭花を。
   
単にノゲシ(野芥子)といえば、春咲きで鮮やかな黄色の頭花をつけま
   すが、アキノノゲシの頭花は淡い
クリーム色です。
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   茂みのヘリにはカラスノゴマ(烏の胡麻)も。3050㌢丈の赤味を帯び
   た茎の葉腋から花柄を出し、俯き
に黄色の5弁花を。莢果が胡麻ににて
   いることから、
その名前が付けられたアオイ科の一年草。以前は群生が
   見られたのですが…。
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   商大橋から左岸へ渡ってびっくり!コナラの大木が頭上4~5㍍の高さ
   でへし折れて、今にも落っこちて
きそうな姿に!真っ逆さまに折れた上
   部の葉は、褐
色に変色して痛々しい姿です。路上には注意を促す黄色の
   テープが張られていましたが、凄い光景です。
   
相次いだ台風による被害の大きさに、ショックを受けました。
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       上は折れた傷口付近と本幹部分です。
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   根こそぎ倒れて、境界柵もなぎ倒されていたすさまじい姿。
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   鎌倉橋までの両岸には、古木や大小の木々が横倒しになったり、水路
   に倒れかかったり。日本列島を縦断
した台風21号、24号、25号で、各地
   の名木や神木
が被害にあったと伝えられていますが、玉川上水堤の巨
   木、古木の被害もかなり大きいです。
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   倒木の無残な姿に手向けるように、ノコンギクかしら、薄紫色の清楚な
   花が二三輪。上水の自然と歴史的景
観を次代に受け継いで行くのは、難
   しいけれど…今回
の危害も教訓に保護活動と整備作業を急いで欲しい
   
です。
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# by love-letter-to | 2018-10-14 23:41 | 折々通信 | Comments(2)

折々通信No.166 神無月

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       月日経つ速さしみじみ神無月

   もう10月!なのに今日の暑さたるや!東京都内で32℃を記録!
   それにしても今秋は西日本豪雨や
大型台風、北海道・胆振地方を中
   心とした震度7強の大
地震など、甚大な災禍が相次ぎました。気温の
   アップ
ダウンも激しく、先週、やっと小金井公園みんなの広場コスモス
   畑へ。例年より花が小さく、少な目に感じら
れました。
   
一回りして見ると、畑を囲ったロープの支柱に麦藁帽子が!置き忘れ
   たのか、拾った方が支柱に掛けて立
ち去ったのか…。ドラマの一シーン
   みたいな写真に。

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   コスモスはメキシコの高原地帯原産で、日本には江戸時代末期に種子
   が伝わったそうですが、明治9年(1876)、
美術学校教師として来日した
   芸術家ラグーザがイタ
リアから種子を持参してきたことから、本格的に
   広まっ
たといわれています。
   
日本の情緒にぴったりの花として、日本で品種改良が進みましたが、猛
   暑の影響で今秋のコスモスは開花が
遅く、花数も少ないそうです。のコ
   スモスにとっても、今
夏は苛酷だったみたい。上は最も普及しているベル  
   サ
イユとピコティ種()
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   コスモス畑の回りのロープは赤トンボの“止まり木”のようで、入れ替
   わり立ち代わり赤トンボが羽を休めに
訪れていました。
   
今月1314日は同公園の「コスモスまつり」が開かれ、コスモスに因んだ
   イベントや摘み取りもできるそうです。
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   西門近くのキバナコスモス畑では、ツマグロヒョウモン蝶雌雄が盛ん
   に訪れていました。写真は雄です。雌雄
とも翅に豹柄の紋があり、雌は
   翅の先の黒い部分が
広めです。

   10月は時雨月とか木の葉月とも呼ばれますが、カレンダーも残り3枚に
   なると、月日の経つ速さに心が追
いついて行けず、心許なくなります。

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# by love-letter-to | 2018-10-07 20:54 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.165 台風裡につき

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      今台風(24)予報違わず列島縦断 

   9月最後の日曜日の今宵、台風24号が東海地方を通過中だそうです
   が、関東地方も先ほどから雨風が強まっており
ます。首都圏の鉄道は
   午後8時過ぎから順次運行を停止。
   
明日の朝にかけて記録的な強風と豪雨に警戒するよう、繰り返し報道
   されています。

   上は数日ぶりに秋空が広がった一昨日9月28日に、自宅付近の路上で
   拾った枳殻(カラタチ)の実と花梨(カリン)と柿
の実です。

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   カラタチはミカン科の落葉低木ですが、この実をつけていた木は
   高さ4~5㍍もあり、ゴルフボール大の実を鈴生りに
付けていました。
   
北原白秋の詩に「からたちも秋はみのるよ。まろいまろい金のたま
   だよ」と詠まれているように。

   目下、雨風の音が増幅されて、部屋の中にいても落ち着けない状態
   です。
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# by love-letter-to | 2018-09-30 23:29 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.164 秋分の日を迎えて

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       萩揺るる寄せては返す波のごと

   9月第三日曜の今日は秋分の日、秋彼岸の中日で、墓参日和でしたが、
   このところ気温のアップダウンが激しく、11月上旬
並みに寒い日もあり
   ました。
   
身体が気温差について行けなくて、時の経つ速さに心も追いついて行
   けない感じです。昨日、上水堤を歩いたら、彼岸花は
前日の雨で倒れか
   かり、花も萎れかかって哀れな姿に。道々で
出会う萩は忙しなく揺れ…。
   レンズを向けていると、船酔い
気分になってしまいました。

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   久右衛門橋から鷹の橋にかけては、葉が楕円形で丸いマルバハギが
   多く見られます。ユラユラ波打つ萩の小さな花に、シジ
ミ蝶がアタック
   を繰り返しており、止まった一瞬をキャッチする
ことができました。ヤマ
   トシジミでしょうか?
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   「もしかして?」と、足を止めたのは鎌倉橋下流50㍍ほどの左岸。緩
   く傾斜した法面に“幻の蘭”と呼ばれるマヤランらしき姿が!
   
ここ5~6年、久右衛門橋下流左岸の境界柵の足元に沿ってマヤラン
   の群生が見られましたが、減少してまさに幻寸前でした
が、新たな群
   生地が見つかって良かった!10数本くらいづつ
2~3カ所に群生が見
   受けられました。開花期は終わりに近い
ようでした。
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   茎丈は1520㌢、上部にシンビジウムに似た唇弁花を2~3輪つけて
   いますが、周囲の枯れ枝や土の色と見極めがつき
にくく、目に止まっ
   たのはラッキーとしか言いようがありませ
ん。神戸市近郊の摩耶山で
   日本で最初に発見され、 1879
に採られた標本をもとに1904年(明
   治37)牧野富太郎博士
により命名された南方系の無葉ランです。
   
梅雨明け頃に開花することが多いけど、今夏は異常続きでしたから、
   マヤランの開花期もこの時期になったみたい。
来年も見られますよう
   にと祈りつつ…。
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   夏と秋の分かれ目とされる「秋分の日」の今日、所用で出かけた先で、
   街路のヤマボウシ(山法師)に紅く熟れた実を見
つけました。初夏に白
   い4弁の花を空に向かって開花させる
ヤマボウシ。白い菱状の花弁に
   見えるのは総苞で、中心部
の球形の花穂の集合体が坊主頭に見えるこ
   とから山法師
の和名に。その坊主頭がピンポン玉くらいの大きさ実にな
   
り葉陰に。
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   果皮に亀甲紋様がある実は、熟し始めた頃は上向きに着き、紅く熟れ
   るに従って下向きに垂れるそうです。草木は秋冬
に向けて着々と備え
   を。北海道旭岳では例年より5日も早
く初冠雪がみられたそうです。
   明日は仲秋の名月の日ですが、生憎の天候のようで…。
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# by love-letter-to | 2018-09-23 19:41 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.163 秋気漂う堤

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       曼珠沙華人生百年の世と云われ

   9月第三日曜日を迎えました。先週半ばから夏から秋へ季節が劇的に
   入れ替わり、彼岸花・曼珠沙華も早々と咲き始めました。
   
上水堤の樹下に開花している曼珠沙華の長い花蕊に、ノアザミらしき
   
綿毛が舞い降りて、ちょっと面白い瞬間に出会いました。
   先日
の厚生労働省の発表によると、明日の「敬老の日」時点で100歳以
   上の高齢者は6万9785人になる見込み。昨年より
20141人増え、この10
   年で倍増しており、“人生100年”の時代を
迎えたと報道されました。

   長寿は喜ぶべきことですが、医療・介護費の増大を考えると、現役世代
   の負担がより重くなります。天上に咲き、人の心を癒すと
云われる曼珠
   沙華に、複雑な思いを重ねました。

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     目下、上水堤は曼珠沙華の大小の群生が道灯りのよう。

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    旧小川水衛所跡で水路を覗き込んでいる人たちがいたので、近
    いてみたら、水路際に一群れの曼珠沙華が咲いていました。
    
元は芥揚げの柵に溜まった落葉やゴミなどを引き上げ、水切りなど
    をしたスペース辺りです。

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     喜平橋から下流右岸では、新涼の風と色を感じさせる雁草(りが
    ねそう)が開花。草丈は1㍍余り、葉腋の上部で多数に枝分かれし

    弓なりになった花柄の先端で、青紫色のユニークな花がユ
ラユラ。
    クマツヅラ科の多年草で山地に多いそうで、近隣で見
られるのは珍
    しい野草です。

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    上部に花弁が弓なりに2枚、サイドに2枚、下向きに大き目の花弁が
    1枚。花芯部から突き出した細長い雌雄の長い蕊も弓なり
にカーブ
    して、ゴンドラに似た姿にみえます。
    
下向きの花弁に絞りのような紋様があるのも特徴で、ゴムが焼けた
    ような異臭があるのが難点ですが、一度見たら忘れられな
い姿です。
    丸い蕾も愛らしい。

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   喜平橋から茜屋橋にかけて、水路を覆い尽すように繁茂している葛も、
   葉陰に赤紫の濃淡の花穂を沢山つけていました。猛暑で開
花が少し遅
   れていましたが、近年になく沢山の花をつけており、ま
すます勢力を伸
   ばす勢いです。

   秋の七草の一つで、マメ科の蔓性植物。円錐形の花房にはマメ科特有の
   蝶型の小花を下から上へ開花させ、淡い香りを漂わせて
います。

   古くからその根から採れる澱粉は葛粉として、菓子や惣菜に多用されて
   きたのも分かるほど繁茂しており、周辺の草木を衰退させてし
まいそう
   で、心配です。咲き終わった花が道々に落ちて…。

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# by love-letter-to | 2018-09-16 22:24 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.162 九九の日に

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      九九の日や色づく稲穂風渡る

   今日9月9日は重陽の節供。旧来の祭日であった五節句の最後を締め
   くくる節供で、九が重なるこの日は中国の重日思想から、お
目出度い
   一日とされてきたとか。菊節供とも呼ばれますが、先週
は相次ぐ自然
   災害に落ち込む一週間でした。

   関西空港が浸水するなど甚大な被害をもたらせた台風21号直撃に続
   いて、最大震度7が観測された北海道・胆振地方大地震に言
葉を失いま
   した。
   
近年は災害が巨大化していると憂える日々、近隣の東京学芸大構内に
   ある教材植物園に足を向けてみたら、稲穂が黄金色に…。

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   同植物園の散策は自由で、親子連れや散歩者に出会います。果樹
   からミンミンゼミやツクツクボウシの声も絶え間なく、住宅街に
近接
   した緑地の心地よさを。
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   時折りバッタが飛び跳ね、シオカラトンボが尾の先をチョンチョンと、
   稲の根元を流れる水に浸けていました。雌の産卵行動かしら。
雌雄が
   尾をからませドッキングしているシーンにも出会いました。
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   牧歌的な園内の一角では山羊が2頭のんびりと草を食んでいました。
   市街地で山羊を飼う効用、グランドカバーに適した植栽などに
ついて
   実験をしているとか。
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   トマトやナス、キュウリなどを栽培している菜園の端っこで、ニラが
   を咲かせていました。6弁の花びらからなる花冠は5ミリ前後で、
20数
   個の花が茎の頂部で散房状に。ニラ臭からは信じられないほ
ど清楚な
   姿です。
平安末期頃から盛んに栽培されるようになったそうで、万葉集
   に
は”久々美良”として登場し、この“みら”がなまって、“にら(韮)”となっ
   たという説もあります。
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   芝生地にはベンチも。アップルミントや金色コスモスが蝶や昆虫を
   び寄せていました。
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# by love-letter-to | 2018-09-09 20:47 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.161 涼新た

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      涼新た返信のなき友思ふ

   過去に経験したことのない猛暑や豪雨災害の続いた8月も終わり、
   
9月最初の日曜日を迎えました。昨夜までの蒸し暑さから一転して、
   
ひんやりとした雨が降り、庭木も鉢植えも生き返ったような表情に。

   「猛暑が一段落したら、お見舞いに」と、約束していた友人に電話を
   
したのですが、呼び出し音が繰り返されるばかり。1カ月ほどご無沙
   
汰していた間に、予測以上に悪化したのかしら…。 同年齢の方の訃
   
報が相次いだ心許ない夏でもありました。

   上は数日前、上水堤の喜平橋~茜屋橋を歩いた時に撮ったセンニン
   
ソウ(仙人草)。純白の花が涼味を感じさせてくれます。

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   命に危険な暑さとまで繰り返し報道された今夏。東京都内でも真夏
   
日、猛暑日が2カ月も続き、路上の雑草の類もぐったり。立ち枯れも
   立ちましたが、クズ()、ヘクソカズラ(屁糞蔓)、ヤブガラシ(
枯し)
   ノブドウ(野葡萄)、蔦類など蔓性植物は元気でした。

   仙人草もキンポウゲ科の蔓性植物で、白い4弁の花のように見えま
   
すが、花弁ではなく4枚とも萼片です。周囲の草木にからまって、高
   
木も覆い尽くすほど勢力旺盛です。

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   葛の蔓にアオバハゴロモ(青羽羽衣)が2匹、追いかけっこをしてい
    
ました。その名のように美しい薄緑色で、羽は半透明。一見、全く静
   
止しているようにみえますが、体長1㌢足らずの頭部に眼を凝らす
   
と、口や四肢も動かしてヒョンと飛び去ります。

   カメムシ目アオバハゴロモ科に属する昆虫で、ミカンなどの柑橘類、
   
お茶の木、ツバキ類、アジサイ、ダリア、クレマチス、ハーブ類にも寄
   
生して、害を及ぼすそうです。

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   近くのフヨウ(芙蓉)の葉がレース編みのようにスケスケになっていたのも、
   アオバ
ハゴロモの仕業かしら?
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   アズマザサかアズマネザサの葉に、ツマグロヒョウモン蝶の雄が止
   
まったり、飛び去る行動を何回も繰り返していました。キバナコスモ
   
スがお気に入りの蝶ですが、猛暑で花が少ないので気の毒みたい。
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   今日は雨が上がったら上水堤を歩いてみたいと思いつつ、大気の
   
状態が不安定で、断続的に降る雨に、落ち着かない一日を過ごして
   
しまいました。上は先月末に商大橋付近で見かけたヤマトシジミの
   
カップルです。シジミチョウにはこの夏もよく出会いました。

   明日からも大気の状態が不安定で、台風21号も接近中。新涼の上水
   
堤を楽しめるのはまだ先になりそうです。

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# by love-letter-to | 2018-09-02 21:15 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.160 秋暑し

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       みんみんも切なく聞こゆ秋暑し

   八月も残り5日、最後の日曜日に。四国から近畿東海地方に記録的
   な豪雨と強風
災害をもたらせた台風1920号が去った後、また危険
   レベルの猛暑
が再燃!昨日 今日の焼け付く暑さには、上水木立で
   鳴くミンミンゼ
ミの声も悲鳴に聞こえて…。足元に張り出した木立
   の根に何度も足
を取られて、転びそうになりました。もうよれよれ
   の私です。

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     近くのノブドウの蔓に蝉の抜け殻も。
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   今夏の猛暑で下草も伸び放題のせいか、ツリガネニンジン〔釣鐘人
   
参〕も草丈が伸びすぎて倒れかかっている姿ばかり。本来なら釣鐘
   
型の可憐な花を5~6輪づつ、段咲きになっている姿を見せてくれる
   
のですが…。
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   周囲の草薮に埋もれがちで、2~3個の釣鐘型の花をキャッチするの
   
がやっと。地球は気候の変動期に入っているそうで、草木や蝉、蝶類、
   
昆虫たちも酷な平成最後の夏。9月末くらいまで秋暑しが続くとか。
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   喜平橋から茜屋橋にかけての上水堤は、ことにクズ〔葛〕が立木を覆
   
い尽くして、水路の姿も一変しています。例年ならユリ科のツルボが
   
淡いピンクの花穂を掲げて迎えてくれるのですが、クズに席巻され
   
て…境界柵の足元付近にやっと数本の花穂を見つけました。
   
公家が宮中に参内するとき使用した傘に似ていることから、別名は
   
参内傘〔さんだいがさ〕。参内傘の行列を再び見たいものです。
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   本日午後は小金井宮地楽器ホール〔武蔵小金井駅南口〕で開催され
   
た「Summer Joint Concert」で、 Miyabi作詞・村松崇継作曲「いのちの
   
歌」、シューマン作曲「流浪の民」などのコーラスを聞いて、暑気払いを。
   もう10年近く、毎年夏の終わりに開かれてきたコーラス団体のジ
ョイント
   コンサートです。

   小平市内の「混声合唱団ミモザ」やオープンガーデン柴山のオーナー
   
でもあるピアニストの柴山たづ子さんが指導している「プロティア・コー
   
ラス」&「松ヶ丘女声合唱団メゾフォルテ」他、6団体によるコンサート
   酷暑も忘れさせてくれました。暑さの闘いももう一息!百日紅のよ
うに
   あれと!

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   上は小金井市にお住まいの旧知・三澤洸さんが、小金井公園ラジオ
   体操会の時に撮影したサルスベリ(百日紅)の大木です。
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# by love-letter-to | 2018-08-26 23:20 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.159 今朝の秋

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       野の花を訪ねてみたく今朝の秋

   長く厳しかった猛暑から劇的に解放されて迎えた八月第三日曜日。
   
雨戸を開けると、心地よい風が部屋の隅々まで流れ込んで来て、久
   にエアコンなしでも朝食をとることができました。
   
水道の蛇口から流れ出る水もひんやり。洗顔化粧もそこそこに玉川
   水堤へ。桜橋付近の上水堤のフェンスの内側は、草刈りがされてい
まし
   たが、歩道部分の下草は背丈に余るほど伸びていました。
   たしか
桜橋下流にあったはず…と、茂みを覗きこんだらキツネノカミソ
   リが
7~8株に朱赤色の花を咲かせていました。

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   ほっそりした6枚の花びらが剃刀のようで、キツネのとがった口元に
   
似ていることから。キツネノカミソリ〔狐の剃刀〕の名前の由来とされ
   
ています。晩夏から秋口に開花するヒガンバナ科の仲間です。彼岸花
   
と同じく葉は春に茂らせ、葉が消えてから花を咲かせます。

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   近くにツリガネニンジンもあったはずですが、見当たらなくて残念!
    
でも、晩春から初夏にかけて見られることの多いニガナがほっそりと
   
した花茎に、黄色の小花を揺らせていました。異常気象のせいかしら。
   
5弁花に見えますが、その一枚一枚が舌状花で、キク科の多年草。茎
   葉に苦味のある乳液を含むので、ニガナ(苦菜)の名前に。苦いけ
れど
   食用になるそうです。

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   桜橋~商大橋にかけての自生野草観察ゾーンは、ジャングル状態で
    
この時期に見られる花々が埋もれてしまって、近づけません。
   
ワレモコウ〔吾亦紅〕がわずかに咲いていました。周囲の草丈と競う
   
ように伸びて、甲信越の高原で見るような風情はありませんが、カ
   セル状の花穂は秋の色。
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   ワレモコウの花穂は穂状に小花が密生したもので、各小花には萼片
    
が4個あり、花弁はない。
    
ルーペで観察するとその細やかな美しさに惚れ惚れします。
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   商大橋のたもとにナツズイセン〔夏水仙〕が一茎咲いていました。淡
   ピンクの花が涼しげです。人里近くの山野、草地、道端などに自生。
   
スイセンの仲間ではなく、キツネのカミソリと同じヒガンバナ科で花
    
の姿はそっくりさん。
    
葉がスイセンのの葉と似ており、夏に花を咲かせるのでこの名前に。
   
学名はリコリス・スクアミゲラだそうです。
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   足元にはまだ青いドングリが袴をつけたまま、落ちているのも目につ
   
きました。チョキリムシの仕業か、数日前の強風のせいでしょうか…。
   
秋はそこまでやってきていますが、また猛暑がリターンするとの予報
    
です。
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# by love-letter-to | 2018-08-19 20:45 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.158 秋立ちて

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       女郎花風の間に間に沢の音

  立秋も過ぎて八月第二日曜日を迎えました。相変わらず日中は猛暑で
  
も、日没が早まって、朝晩は秋の風を感じることがあります。
  
「山の日」休日の昨日、あきる野市養沢に昨夏オープンした「苔庵:コケ
  
アカフェ&クラフト」を訪ねました。武蔵五日市駅から上養沢行きのバス
  
2030分、養沢川沿いの木和田平(きわんだいら)集落の空き家を
  生して、カフェとクラフトや木工体験、苔の観察とウォーキングなどを

  画運営しています。

  晴れたり曇ったり湿度の高い一日でしたが、オーナーの上垣智弘さんは
  
「市街地より3~5℃くらい気温は低め」とのこと。付近の空き地で女郎
  
(オミナエシ)が風に揺れ、沢の音が心地よく伝わってきました。

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  養沢には古代大和朝廷の日本武尊(ヤマトタケル)が東征で、御岳山に
  
立ち寄ったとき、兵士たちが疲れを訴えたので、この沢の水を飲ませた
  
ところ、元気を回復したという言い伝えが残る。沢沿いには林業で栄え
  
てきただけでは済まされない豪壮な屋敷も多いそうですが、少子高齢、
  
過疎化に伴う空き家も。そうした空き家や屋敷跡に残る石垣は苔むして、
  
この日の「苔巡り・苔図鑑作り」講師の理学博士・上野健さんの話しでは
  
養沢地域約70種の苔(蘚類、苔類)が見られるそうです。
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    この日はギンゴケ、ヒジキなど20種あまり採取できました。
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  最近、玉川上水沿いでは残り少なくなってきたタマアジサイ(玉紫陽花)
  
も咲きこぼれていました。淡い青紫の房状の花の周囲に白い4弁の花を
  
チラホラつけて、ガクアジサイ(額紫陽花)に似ており、その仲間です。
  
房状に咲いているのを普通花で、周囲に3~5個開花しているのは装飾
  
花と呼び、装飾花は花弁状に変化した萼片だそうです。
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  立秋頃から咲き始めるキツネノマゴも、草薮の中で薄紫の小さな唇型の花
  
をつけていました。毛の密生している花穂の中から稚児が飛び出すような
  
姿をしていることから、狐のお産に見立てたとする説。
  
ママコナ(飯子菜)に似ており、花穂や茎が毛深いので狐を連想し、キツネ
  
ノママコナが変化してキツネノマゴに定まった説。花が子狐に似ているから
  
と諸説あるキツネノマゴ科の一年草。
  
中国では清の時代に目薬として用いられたとも。渓谷はもう秋ですね。
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  この日、「苔庵カフェ」で食べたランチは「食養生プレート」と称して、一日に
  
食べると好いとされる10品目(肉、卵、牛乳、乳製品、油、魚、大豆、緑色野  
  菜
、果物、海藻)を養沢の水を使って調理したそうです。自家製ハムとジャガ
  
イモの揚げ煎餅チーズ風味がことに美味でした。
  
自家製ハムは豚モモ肉の塊を塩胡椒して、ジッパー付きポリ袋に入れ、60
  
の温湯を入れた容器で3~4時間保温するだけで出来上がるそうです。我
  が
家でも試してみたいです。

  養沢の水で作ったプラムサイダー、養沢の水で煎れた珈琲も絶品でした。

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# by love-letter-to | 2018-08-12 19:59 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.157 炎昼に

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       炎昼に命たぎらす羽音かな

  八月最初の日曜日の今日は、100回目を迎えた全国高校野球夏の大会
  
が始まりました。私の母校・愛媛県立西条高校も41回大会の優勝校です。
  
記録を調べてみたら出場校は26校で、今大会出場校の半数以下ですが、
  
公立の進学高でしたから、熱く厳しい闘いの連日だったと、同期会で顔を
  
合わせる度に聞かされます。
  
ブラスバンド部員の中には、楽器のケースに受験参考書を忍ばせて、暇を
  
見つけては解析や幾何の問題に挑んでいたとか。そうして京大や阪大に
  
現役入学した部員も。
  
そんな遠い記憶を思い出しながら、ひまわりガーデン武蔵村山を訪ねて
  
みました。

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  3.7㌶に50万ものヒマワリの花が!都営村山団地の隣接地にあり、都内
  
最大の規模だそうです。明6日で公開終了するそうで、希望者には摘み
  取
りも。でも、Lサイズのピザパイのような日輪の中心部で、蜂が必死に
  蜜を
漁っている姿を見ると、そーっとしておいてやりたくなりました。
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  ヒマワリ畑の中で愛犬を撮影している女性やカップルも。カールした毛を
  
リボンで結んだり、パッチワークファッションのウェアを着せて、インスタ映
  
えバッチリのワンちゃんたちに、私も数カット撮らせてもらいました。

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  午後からは小平市内にあるロッジ風の「ギャラリー青らんぎ」で開催された
  
「アイリッシュハープコンサート」へ。アイリッシュハープのベテラン演奏家
  で、
ケルト音楽の研究家でもある菊地恵子さんと長女の砂織さん母娘によ   
  るコ
ンサートでした。
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  砂織さんは国立音大ハープ科を卒業後、渡仏。パリ中央区立音楽院を首席
  
で卒業。フランス音楽院師範免許の国家資格も得て、独自の道を切り拓いて
  
きたハーパーです。フランス在住で、夏休みを利用して帰国。年一回だけの
  
母娘によるアイリッシュハープの演奏会です。「愛らしい小さなシャムロック
  (
アイルランドの国花クローバー)」、アイルランドの子守歌、スコットランド民謡
  
など…連日の危険な猛暑を忘れてうっとり。

  明日は73回目の広島原爆忌で、7日は立秋。猛暑日真夏日から解放さ     
   れたいなア。

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# by love-letter-to | 2018-08-05 23:26 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.156 異例続きの大暑

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        風雨去り雲間に白き夏満月

   アメリカ・デスバレーでは52℃を超す猛暑日が5日連続、アテネでは40
   
℃を超す熱波による山火事が発生、東京でも40℃を上回る猛暑を記録
   
した7月も最後の日曜日に。この一カ月は本当に長~く感じられました。

   
今宵の月は月齢16で、十六夜の月だそうですが、東から西へと異例の
   進路を辿った大型台風12号の風雨が鎮まった昨夜、10時半頃、雨戸を
   
開けて空を見上げたら、綿飴のような雲の合間に満月が見えました。
   
2階の窓から撮ってみようと移動したところ、もう雲に隠されてしまい
   ま
した。ほんの1~2分の差でしたが、雲の動きは活発で、大気は不安定
   で…。

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   東京湾岸から東海地方を通過して関西へと移動した、台風12号は、現在、
    
九州博多地方に再上陸したそうで、要警戒が続いております。
   
台風一過の爽やかさを期待していたのに…。通過後も熱された大気で  
   フェー
ン現象が生じて、ことに日本海側では39℃を上回る猛暑をもたら
   せてお
り、明日からも各地で真夏日と猛暑日が続くとの報。本当に平成
   最後の夏
は苛酷な夏です。近くの畑のヒマワリもげんなりしているよう
   に見えました。
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   ヒマワリの植わっている畑の近くで、微笑ましいミニチュアガーデンを見
   
つけました。タウンハウスの入り口に「そよ風ファーム」と名付けて、ピー
   タ
ーラビットやワンちゃん、乳牛たちのオーナメントが目を楽しませてくれ
   まし
た。看板やロッジ風の家などは、オーナーの手づくりだそうです。

   台風のもたらせた雨で草木たちは、ひと息つけたようですが、立秋が待
   ち
遠しい!もう猛暑はノーサンキュー!さよならしたい!
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# by love-letter-to | 2018-07-29 20:49 | 折々通信 | Comments(0)