忘れ得ぬ人々& 道草ノート

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折々通信No.143 日一日緑濃く

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       分水のせせらぎゆかしサクランボ

    大型連休に入り、夏日の多かった4月も最後の日曜日に。
    
も緑も月日が経つのも早過ぎて、心が追いついていけない
    
この頃。
    
数日前、久しぶりに小川分水・彫刻の谷緑道を歩いてみると、
    
頭上にサクランボがもう赤々と輝いておりました。数年前、
    
歩道に差し掛かるように花をつけていた山桜のサクランボ
    
でしょうか?小川分水のせせらぎは、古くから親しまれてき
    
た童謡「春の小川はさらさら流る…」の情景を偲ばせて。

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    さらに分水路を下って行くと、木道に差し掛かるように赤紫
    
色の花房をたわわに下げた高木に出会いました。
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    何の花かしら?これまで出会ったことのない花でした。葉は
    
楕円形の小葉を対生させたハリエンジュ(ニセアカシア)
    
似ていますが、樹形や幹肌は異なって見えました。ネット図
    
鑑で検索しても判明が付きませんでした。
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    イロハモミジも竹とんぼに似た翼果を沢山つけていました。
    
羽の付け根辺りに種を宿しており、種が熟してくると竹とん
    
ぼは風に乗って飛散、種をあちこちに運んで行きます。
    
植物の種族保存のメカニズムには驚くことばかりです。
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     ノバラも花盛りで、白い清楚な花にも蜂や小さな昆虫が蜜
    
を求めて忙しそう。彼らは蜜を求める一方で、花粉を媒介し
    
て、野バラの受粉をお手伝い。持ちつ持たれつなんですね。
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    野の花の開花が例年より半月から1カ月近くも早まってい
     
るので、次の日、玉川上水沿いへ。喜平橋から小金井橋近く
    
まで歩いてみました。
    
茜屋橋南岸に群生しているホウチャクソウ(宝鐸草)は、も
    
う花期が終わりかけていました。この付近は「小金井桜並
    
木復活計画」として、雑木の伐採が進んでホウチャクソウ
    
のような半日陰を好む野草が減少しつつあります。群生に
    
目を凝らしてやっと釣鐘型の花を提げた姿を撮ることが
    きました。例年なら大型連休明け頃が見頃なのに…。
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    小桜橋右岸のフタリシズカ(二人静)の群生も、数年前は
    
白い花穂を一対ずつ掲げた姿が辺り一面に見られたの
    
に、今年は5~6株くらいに減少してしまいました。
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    本当に残念ですが、対岸の右岸堤にはフタリシズカの群
    
生が残っておりやれやれ。でも花穂が一本のシングルが
    
多くて…野草界もシングル傾向かしら?
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by love-letter-to | 2018-04-29 22:20 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.142 花茨に寄せて

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        度し難き相次ぐ不祥事花いばら 

    東海から東北にかけて各地で真夏日を記録し、東京都心部でも
    
最高気温が28℃を上回った4月第四日曜日。我が家のフェンス
    
に絡ませた浪花茨(ナニワイバラ)も例年より10日ほど早く満
    状態に。純白の一重の蔓バラで、花の径は7~8㌢。野性的で

    朴さが魅力かしら。

    バラの栽培は消毒や手入れが難しいと聞きますが、この浪花茨
    
は殆ど手間いらずで済むのも魅力です。それにつけても、このと
    
ころの官僚の不祥事は度し難く、政管への不信感は募るばかり。
    
先行きは茨の道かも…。

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    「あまり見かけないけど、バラですか?」と、道行く方から聞かれ
    
ることの多い浪花茨は、20年ほど前に、知人から2030㌢の蔓
    
を頂いて鉢植えにしていたのですが、丈夫で成長が早く、鉢底の
    
穴から根を伸ばし、シュートも次々に伸ばして、放置しておくと、雨
    
樋も2階のベランダも占拠してしまうほどワイルドですが、開花期
    
になると、「今年も咲いて有難う」と。

    中国原産で江戸時代に浪花商人によって日本に持ち込まれたと
    
か。難波茨とも書き、5枚の花びらがハート型をしています。

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   今年は早々と散ってしまいましたが、南側の公道沿いのフェンス際
   
に、白山吹(シロヤマブキ)が清楚に咲きました。この白山吹も友人
   
から頂いた一枝が、こんもりと茂るほど成長。生垣として植えたヒ
   
バが枯死してしまいましたが、その隙間を埋めるほどに茂ってくれ
   
ました。葉脈のくっきりした若緑色の葉も好き!
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   白山吹とツツジの植え込みの下に、今春もエビネが4~5株ほど立
   
ち上がり開花中です。この建売住宅に越してきて間もなく、入居祝
   
いに一株頂いたものです。以来40年余、家屋も住人も老いて…。

   最盛時には10株ほど開花。我が家の最古参の植栽です。最近はピ
   
ンクの濃淡などカラフルなエビネが出回っていますが、我が家のは
   
紫褐色の外花被と内花被、そして紫色をおびた白色の唇弁の古典
   
的な容姿です。地下茎が海老に似ていることからエビネの名前に
   
なったそうです。

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    家屋の北側で、ベランダへの外階段の下にはヒトリシズカ(一人静)
    
も、開花しました。このヒトリシズカは知人の家の建て替え中、一時
    
預かっていた鉢植えからエスケープして繁殖したものです。

    悲劇の半生をたどった源義経の愛妾静御前にたとえて、その名が
    
つけられたセンリョウ科の多年草で、栽培は難しいと聞いていま
    たが、意外と生命力が強いのに驚きました。ブラシ状の白い花穂

    掲げて健気に開花。殖える傾向にあります。

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   玉川上水沿いでは鎌倉橋上流右岸に、カマツカが白い小花の房を
   
群がり咲かせていました。かなりの大木ですが、水路際に植わって
   
いるので、人目に触れません。白い5弁の小花の径は8~9ミリで野
   
ばらに近い姿を。北海道~九州、朝鮮・中国に分布するバラ科の落
   
葉低木で、材質が硬くて丈夫なため鎌の柄に使われたことから鎌
   
柄の名称に。牛の鼻環にも使われることから別名ウシゴロシ。

   先週は夏日から春先の気温に戻るなど、アップダウンが激しく、身
   
体が気温差に追いついて行けない状態で、春バテみたいです。

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by love-letter-to | 2018-04-22 23:50 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.142 花茨に寄せて

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        度し難き相次ぐ不祥事花いばら 

    東海から東北にかけて各地で真夏日を記録し、東京都心部でも
    
最高気温が28℃を上回った4月第四日曜日。我が家のフェンス
    
に絡ませた浪花茨(ナニワイバラ)も例年より10日ほど早く満
    
開状態に。純白の一重の蔓バラで、花の径は7~8㌢。野性的で
    
素朴さが魅力かしら。

    それにつけても、このところの官僚の不祥事は度し難く、政官へ
    の不信感は募るばかり。
先行きは茨の道が…。

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    「あまり見かけないけど、バラですか?」と、道行く方から聞かれ
    
ることの多い浪花茨は、20年ほど前に、知人から2030㌢の蔓
    
を頂いて鉢植えにしていたのですが、丈夫で成長が早く、鉢底の
    
穴から根を伸ばし、シュートも次々に伸ばして、放置しておくと、雨
    
樋も2階のベランダも占拠してしまうほどワイルドですが、開花期
    
になると「今年も咲いて有難う」と。

    中国原産で江戸時代に浪花商人によって日本に持ち込まれたと
    
か。難波茨とも書き、5枚の花びらがハート型をしています。

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   今年は早々と散ってしまいましたが、南側の公道沿いのフェンス際
   
に、白山吹(シロヤマブキ)が清楚に咲きました。この白山吹も友人
   
から頂いた一枝が、こんもりと茂るほど成長。生垣として植えたヒ
   
バが枯死してしまいましたが、その隙間を埋めるほどに茂ってくれ
   
ました。葉脈のくっきりした若緑色の葉も好き!
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   白山吹とツツジの植え込みの下に、今春もエビネが4~5株ほど立
   
ち上がり開花中です。この建売住宅に越してきて間もなく、入居祝
   
いに一株頂いたものです。以来40年余、家屋も住人も老いて…。

   最盛時には10株ほど開花。我が家の最古参の植栽です。最近はピ
   
ンクの濃淡などカラフルなエビネが出回っていますが、我が家のは
   
紫褐色の外花被と内花被、そして紫色をおびた白色の唇弁の古典
   
的な容姿です。地下茎が海老に似ていることからエビネの名前に
   
なったそうです。

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   家屋の北側で、ベランダへの外階段の下にはヒトリシズカ(一人静)
   
も、開花しました。このヒトリシズカは知人の家の建て替え中、一時
   
預かっていた鉢植えからエスケープして繁殖したものです。

   悲劇の半生をたどった源義経の愛妾静御前にたとえて、その名が
   
つけられたセンリョウ科の多年草で、栽培は難しいと聞いていま
   たが、意外と生命力が強いのに驚きました。ブラシ状の白い花穂
   
を掲げて健気に開花。殖える傾向にあります。

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   玉川上水沿いでは鎌倉橋上流右岸に、カマツカが白い小花の房を
   
群がり咲かせていました。かなりの大木ですが、水路際に植わって
   
いるので、人目に触れません。白い5弁の小花の径は8~9ミリで野
   
ばらに近い姿を。北海道~九州、朝鮮・中国に分布するバラ科の落
   
葉低木で、材質が硬くて丈夫なため鎌の柄に使われたことから鎌
   
柄の名称に。牛の鼻環にも使われることから別名ウシゴロシ。

   先週は夏日から春先の気温に戻るなど、アップダウンが激しく、身
   
体が気温差に追いついて行けない状態で、ちょっと鬱状態です。

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by love-letter-to | 2018-04-22 23:24 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.141 花も緑も急ぎ足

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      金蘭やそこそこの幸せ末永く

    四月も半ばに入り、第三日曜日に。それにしても、今春は花も緑
    
も急ピッチで、桜を追いかけるように梨の花やハナミズキ、藤も
    
開花。公孫樹や欅も芽吹いたと思ったら、刻々と若葉色に。
    
玉川上水のキンラン(金蘭)も、今月12日には開花しておりました。
    昨年より10日早く、今日明日が見頃ではないかと…。
美しさと気
    品を備えたキンランは上水のプリンセスでしょう。

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    今春のように急いで開花すると、先行きが案じられますが、上
    
水路のキンランの開花株は昨年と同じ程度に見えました。ただ、
    
水路際で開花している株も多数あり、数年後には水路壁の崩落
    
で、その命が危ぶまれます。
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    もう花期は終わりかけていますが、ニリンソウも立ち去り難い魅
    力が
あります。まず一輪が咲き、少し遅れて二輪目が開花。二輪
    が同
時に開花していても、二輪目はやや小さく控えめなのがヒッ
    ト歌謡の
歌詞の通りです。
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    あるグループホームで、歌の時間に最もリクェストの多いのは「二
    
輪草」の歌だとか。認知症の方々も歌詞はバッチリ記憶しておられ、
    情感を込めて歌われるそうです。
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    例年なら4月下旬に開花するフデリンドウ(筆竜胆)も、早々とコバ
    
ルトブルーの宝石のような花を。数輪が寄り添って咲いていても
    
草丈が4~5㌢で、周囲の枯れ草に埋もれて目につきにくいのです
    
が、「ここに咲いているよ」と、サインを送ってくれるような気がし
    
ます。
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    コバルトブルーの花は陽が射すと開き、曇ると閉じて筆先のような
    
姿になることから筆竜胆。パラソルを折りたたんだようにもみえま
    
す。一輪だけの小さな株もあれば、十数輪も開花させる株も。
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   野草だけでなく、ケヤキやクヌギ、コナラなど上水堤の樹木も花盛
   
りでした。高木で若葉と同系色の花なので見逃しがちですが、なか
   
なか見事です。上はケヤキの花です。
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   久右衛門橋辺りで頭上高く、見事な花房を垂らせていたのはクヌギ
   
の花。雄花穂で雌花は付け根近くでちんまりと開花しているそうで
   
すが、肉眼では見えませんでした。
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   桜橋で出会ったのはコナラの雄花穂。ケヤキやクヌギより繊細な花
   
穂で、舞子さんの簪みたいです。雌花は付け根につけているそうで
   
すが、肉眼ではとても無理。コナラの実・どんぐりからは想像できな
   
い花穂です。
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by love-letter-to | 2018-04-15 22:55 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.140 京の旅

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        雨もよし花見小路ぶらり旅

    4月第二日曜日の今日はお釈迦様の誕生を祝う灌仏会。花祭りと

    も呼ばれます。初夏並みの陽気から一転して、ここ数日は三月初

    旬に戻ったよう。福井県内では雪も降ったそうです。

    先週は二泊三日で幼馴染みと京都駅近くのホテルで落ち合い、

    彼女の案内で石塀小路やねねの道、花見小路、祇園街の路地歩

    きをしてきました。昨夜帰宅したばかりです。

    前日まで行楽日和が続いていたのに、京都では生憎の小雨模様。

    でも、「雨なら雨で楽しみ方があるわ」と、心強い彼女。喜寿を超し

    ても早足で、背筋のばして闊歩。かつて大石内蔵助が通い詰めた

    四条通り・一力茶屋の前で、舞子さんに出会いました。

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    お座敷に向かう姿に雨コートを羽織り、真っ赤な蛇の目傘をさした
    
後ろ姿は絵になりました。カメラで撮ってもいいかと、舞子さんに話
    しかけている観光客も。

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    祇園のシンボル八坂神社から東大路通りを少し南下すると、石畳
    
を敷き詰めた細い路地「石塀小路」に差し掛かりました。
    
緩やかな坂道になっており、その両側に町屋が連なっております。
    
町屋の石垣が石塀に見えることから「石塀小路」と、呼ばれるよう
    
になったとか。

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    さすが京都!京都の風情が凝縮されたような小路です。町屋入口
    
にかかっている簾や暖簾、石畳のしつらえも憎い!です。

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    「石塀小路」を上りきると、「ねねの道」と呼ばれる広い石畳みの通
     りに。東山区有数の観光スポットで、外国人観光客もいっぱい!
    
豊臣秀吉の正室寧々が晩年を送り、終焉の地とされることから「ね
    
ねの道」と名付けられたそうです。

    舞子さんの衣装を着た青い目の女性にも出会いました。アゼルバイ
    
ジャンから訪れたそうです。カメラも撮らせてくれました。

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   「ねねの道」から少し坂道を上った処にある友人お奨めの食事処「無
   
碍山房」で、昼食「時雨膳」を頂きました。

   京都を代表する老舗懐石「菊乃井」の離れで、昨年、オープン。山房を
   
イメージした数寄屋造りの建物で、気軽に和食を楽しめるようにと、
   
昼食と甘味喫茶のみの食事処です。

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   枝垂れ桜はもう終わりかけていましたが、手入れの行き届いた庭を眺
   
めながら頂いた時雨弁当は月替りで、長芋羹にうすい豆のジュレ掛け
   
の先付など八品に、竹の子ご飯と香の物。友人の計らいでおつくり付
   
きを。揚げ海老真丈の煮物椀が特に美味しかった!
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   食事の後は祇園・花見小路と花街の路地を散策。小雨が降ったり止ん
   
だり。縁切り神社として知られる「安井金毘羅宮」で、悪縁を断ちたい、
   
別れたい、不倫相手が奥さんと別れて欲しい…などなどと書かれた絵
   
馬、形代の夥しい量に言葉を失いました。
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   縁切り、縁結び碑(いし)と呼ばれる巨石の回りも、願い事を書いた形代
   
で埋まり、石碑が見えないくらい。

   願いを書いた形代を手に、碑の下部に空いている穴をくぐり、もう一度
   
くぐって戻って来ると願いがかなうとか。傘寿に近い私たちに知らない
   
世界がありました。

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   そんな神社の一隅でも、レンタル着物の振袖姿でスマホで写真を撮り合
   
っている若い女性たちがいてびっくり!

   今週は上水ウォークはお休みしましたが、二輪草や筆竜胆も開花中です。

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by love-letter-to | 2018-04-09 03:15 | 折々通信 | Comments(0)

折々通信No.139 飛花落花

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        飛花落花踏み迷いつつ家路へと

    4月最初の日曜日、エプリルフールサンデーを迎えました。ここ
    
一週間は初夏並みの陽気が続きましたが、桜は持ちこたえてく
    れま
した。昨日、友人とランチしたカフェでは、「今年の桜はきれ
    いだ
った。名所に行かなくても、行く先々で楽しめた」と、常連客
    たち
が話しておりました。

    帰途、立ち寄った小平市中央公園総合グランド沿いの歩道は、落

    花でピンクに染まって…。

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    国分寺駅南口近くにある都立殿ヶ谷戸庭園では、ヒトリシズカが
    
開花していました。20センチ前後の花茎の先端に光沢のある4枚
    
の葉を広げ、その真ん中から楚々とした白い花穂を。

    ブラシのような花穂は3㌢前後で、白拍子(歌舞を演じた遊女)

    あった義経の愛妾・静御前の姿に見立てられ、「一人静」の名称に。

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    ヒトリシズカの近くにはイチリンソウ(一輪草)も咲いていました。
    
ボランティアガイドさんの話では「1~2週間は早く開花しており、
    
皆さんラッキーですね」と、ガイドツアーの参加者に解説を。
    
菊の葉に似た切れ込みの深い葉をつけ、一茎に一輪だけ白い花
    
をつける一輪草。同じキンポウゲ科の二輪草より一回り大きな花
    
をつけ、葉の形もかなり違います。
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    一輪草の花はをバックから撮ると、淡いピンクがかって愛らしい。
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    イチリンソウを撮っていると、中高年のグループから「エンレイソ
    
ウも咲いていますよ」と教えてくれました。手のひらよりも大きな
    
葉を三枚広げた中心部に、ちょこんとくっついているのがエンレ
    ソウの花でした。

    大きな葉ばかり目について、花を見逃すところでした。上高地の
    
明神池付近の湿地帯で見たことがありますが、近隣で目にする
    
のは初めてです。ユリ科の多年草で、濃い紫色の花の径は1㌢に
    
も満たないので、ゴミがくっついているように見えて…。

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    エンレイソウには深山エンレイソウと白花エンレイソウがあり、こ
    
れらの仲間は毒草ですが、 使い方しだいでは薬にもなり、食べ
    
物を吐き出させる効果があるそうです。

    昔は食べ過ぎや食あたりになった人に、根を煎じて飲ませたらし
    
く、命拾いするから「延齢草」の名前がつけられたとの説があり
    
ます。

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    上は練馬区立武蔵関公園のひょうたん池で。桜を愛でる人を桜
     
人と称することもあるそうですが、ボートを漕いでいた男性の
    
桜人は「桜は一人で心静かに見るのが最高」とか。

       桜を追って、野の花も開花ラッシュを迎えました。

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by love-letter-to | 2018-04-01 22:37 | 折々通信 | Comments(0)